世の偏食っ子で苦労されている方へ
- 2020.07.24 Friday
- 17:35
時々書いていましたが、鈴太郎は食に関しては非常にめんどくさい子どもでした。
いまも進行形なので「子どもです」。
というかですね、私自身が子どものころ超偏食児童でした。
遺伝なのか過去の自分の行いから復讐されている気分。
私の場合は苦手だったミートソースが家庭科のレシピで作ると大丈夫なことがわかり
自分で作り始めたことでわりと何でも食べられるようになった。
鈴太郎の場合、給食に目覚めてくれた。
しかし保育園1歳で入園して3か月ちかく殆ど食べず、半年経つまでは保育士さんも相当苦労したらしく
園長から直々に苦言を呈され平謝りしてました。
おまけに食物アレルギーがあって
母乳も2歳過ぎまで飲んでおり
卵や牛乳といった乳製品も制限していたのでかなりめんどくさかった筈。
が、断乳してからは徐々に給食も食べるようになったので、母乳も最後まで栄養補助食品だったと思われ。
小学校では給食完食どころかおかわり大王で卒業時には「給食番長」と呼ばれるくらい
まるでこちらが家で何も食べさせていないかのように食べまくっていたけれど
家では選り好みが激しく、数えきれないほど煮え湯を飲まされています。
義母も色々考えて作ったお惣菜を分けてくれたのですが
手が込んだものほど一瞥しただけですぐに「いらない」
私も相当苛々しましたが、義母も何度も嘆き「もう作らない!」とブチ切れていた(笑)
食物アレルギーが完全に消失したのが小4の時。
牛乳はそれまで飲まずに成長しています。
もともと食の選り好みは激しいとはいえ離乳食が終わってからはずーっと食べる方。
特に小1からは基本普通の子の倍の量を食べてました。
が、体格としては生まれた時の体重2500g弱の小柄さん。
その後は9歳まで身長も体重も標準より小さいまま。
11歳から成長期に入ったようで身長が後ろの方、体重が平均に。
そんな鈴太郎と旅行なんてするとそりゃあ食のめんどくさいエピソード満載。
日本の場合は海苔と納豆、きゅうりと米があればOKだったのでなんとかなりましたが
海外は毎度色々な形で準備や攻防が繰り広げられました。
そんな彼も12歳にして初めて機内食を完食。
長かった・・・干支一回り・・・。
食べないで悩んでいる親御さん。
食べないなら時間区切って下げちゃっていいと思います。
体重が減っていかないのならきっと大丈夫です!
逆にモリモリ食べまくるお子さんについても
体重が肥満になりそうっていう感じじゃなきゃ本人に必要な量だと思うのでどんどん食べさせてやってください。
ちなみに、鈴太郎は
小3の時に求められるままに
朝食(御飯2膳、みそ汁、総菜2皿)
昼食(給食+おかわり2回)
学童で補食(おにぎりとかパンとかビスケットとか)
帰宅後にうどん1杯
夕飯(御飯2膳エトセトラ)
という食生活でいたらいきなり4月からの半年で8kgも体重が増加してヤバそうだったので
帰宅後のうどんを説得してやめました。
するとその4カ月後にマイナス5kgになり
学校から電話&呼出がw
体重が急激に減ったりすると虐待や病気を疑われて連絡くるようです。
ただでさえ給食を食べまくっていたので焦りました(笑)
今回のコロナによる在宅中も部活と登下校という運動がなくなったのに
時間があるからと料理したりいつも以上に食べていたので腹がでましたw
いまや弁当がラグビー部かよっていうレベルですからね…
甘いものは食べず、マクロビ女子かよっていうかなりヘルシーなものが好きな子ではありますが
さすがに1日に4合以上ごはん食べているので、何もしてなきゃ太りますな。
※ある日の弁当。右は私のもの600ml
鈴太郎は900mlにご飯、800mlにおかずという2個口弁当。
保育園児から弁当箱は600ml、小学校低学年で750ml
小4からは900ml、塾弁では小6は800mlのお弁当+スープジャー
少食なのになんか体格良くてと悩んでいる方もいるし
食べても極細な子もいるし
食のことは難しいですね。
けれども、これからの時代は食に興味が有る子ならどんどん作らせて食の世界を拡げてあげればいいし
ぜーんぜん食に興味がない、食べる時間も惜しいってタイプなら完全栄養食とか出てきてますしね。
そもそも色々選択できる世界と時代に生まれていることに感謝しつつ世に送り出しましょう。