おフランス手芸にかぶれる
- 2011.06.24 Friday
- 12:05
ここ何ヶ月か気になっていた手作りネックレス。
出来る気がしなくてずっと躊躇していましたが、この前エイヤっ!と店員さんにパーツの相談をして
より簡単バージョンのものを作ってみました。
丸かんという要は丸い針金の留め金をペンチでひねってあけては繋げ、繋げたら丸かんを閉じるという手芸というより工作系なんだけど、この丸かんを元通りつなぎ目がわからないように閉じることが私にとって難題。
というか、その作業しかないんだけど。
で、店員さんにビーズで繋いでいるところを大きめのパーツにして丸かん自体を大きめのものにすればやりやすいのではとアドバイスされ
ビーズを減らして、わっかで繋げてみた。
よーくみると丸かんが丸ではなくいびつに歪んだり、丸かんの塗装が剥げたりしてるのだが気にしない!!
とりあえずイメージしている感じに出来たのでヨシとする。
あとは、つけている途中に切れたりバラバラになったりしないかがですね・・・若干心配なんですが・・・(笑)
このネックレスのパーツを購入したのはラ・ロドクリー。
フランスのお店がなぜかフランス以外には日本にだけ進出してます。
発色がとにかく綺麗で、よく眺めに行くんですがいかんせん、、、おフランス値段なのか、値段が上品(高い)
以前ここですごく気に入った毛糸を購入し
編み物の先生にこれで子供用の服を編もうかと思って〜と相談したら
「も・も・勿体ない!!子供になんて勿体ないわ〜!!!!」
と叫ばれました。
いや、先生もその直後正気(?)に戻って
まあ、好きな毛糸で編んだ方が綺麗に真剣に編めるから良いと思うんだけどね・・・
と言い繕ってましたが、その驚愕ぶりにそうかと思い直して自分のものを編みました(笑)
私はどうしても形から入るので、バカ高ろうが気に入ったものじゃないと!って
材料にこだわって肝心の腕がついていかない残念な人なので
以前も「この布すっごい可愛くない?!買っちゃった!」と洋裁好きな友人に鼻息荒くみせたら
「いやー、こんな無謀な買い方はなかなか出来ないよ」
と言われました。
出来もしないのに買うのはやめようと決めているはずなのに
あまりにも色遣いがカワイイのでついかっちまいました。
ネックレスの背後にいる本。
ラ・ロドクリーの公式サイトからも買える。
目次ページ。
編み物+洋裁での子供服。
帽子付きのニットジャケットの裏地が布とか
ブラウスとニットカーディガンのセットとか。バブーシュカとか。
帽子やスカーフの一例。
ま、棒編みいまだに覚束ないんですけどね。
っていうか編み物する時間が全くない。
会社を二週間くらいサボって引きこもって編み物がしたい。
この暑い中そういう狂った妄想で生きています。
ていうかフランスにももっと庶民的な価格で素敵な色遣いの手芸用品店が沢山あるはずだけどわかんないし。
蚤の市とかで素敵なボタンやら布やらなにやらを仕入れてきて、仕立てて売ってますって人もいますよね。
そういうサイトをみてはウットリする時間もいまあまりなく、残念だわ。
毛糸はヨーロッパ系の上質な糸格安で量り売りみたいなサイトがわりと充実していて日本にも送ってくれるけど、ボタンやリボンは実際に観たいよねえ。
と手作りへの妄想は、自分の実力を置いてけぼりに入道雲なみに膨らんでいる、今日この頃。