台湾ありがと〜旅行(2011GW編)
- 2011.08.31 Wednesday
- 12:34
私から年賀状がくる友人・知人達は仮装好きなことをイヤというほど知っているかと思いますが。
とうとうネタ切れというかいつかはやろうと試みていた変身写真を年賀状にするために台湾くんだりまで家族で写真撮ってきました(笑)
随分前、アジア近隣諸国では(韓国とか)ウェディング写真なんかに気合い入れまくった写真を撮ると聞き
実際にマレーシアだかで友人が撮った写真のあらゆる意味での凄さにこれは撮らねばと思っていた鈴之助。
台湾で変身写真と言えばメッカともいえる土地。
変身写真・台湾などでググってみるとでるわでるわ・・・変身写真マニアの方々のblogやらHP。
そのリピーターさん達の中で評価が高く、かつ日本女性で台湾紹介をしている比較的有名なライター?さんの知り合いだと書いてあったので
そこだ!と(笑)
そのお店は1981台北といいます。
家族写真を得意にしているお店は別にあったのですが、そこはいかにも〜な家族写真であり
今回予約したお店が3種類衣装をきてそれぞれ写真が撮れるのに、そこは1種類でほぼ同じ価格。
もともと家族写真はあまり想定していないようで、鈴太郎の衣装は全部持ち込み、家人はチャイナ服はあるけれども普段着写真は持ち込みとのことでしたが、ここに。
家族で2パターンとってもらい、私1人で1パターン。
合計3種類をメイクから着替えから何からひっくるめて5時間かけて撮ってきました。
んが、鈴太郎が途中で眠くなってご機嫌ナナメに・・・。
衣装を着せられたり、カメラマンに指示出されるのもイヤだったようで、どんどん目が据わってぶすくれまして
家族写真は途中から夫婦2人と私1人の写真に変更する羽目に。
かあちゃんのワガママに付き合わせて鈴太郎すまん。
結局鈴太郎は、最後私1人で撮っている時はぐおーっと昼寝してました。
私は、カメラマンに気を抜くと笑った時に二重あごになるからあごを前に出せ、姿勢が悪くて腹がでてみえると再三注意を受け続け翌日は筋肉痛に(爆)
家人には「贅肉なければそんな苦労ないんじゃないの」
と冷ややかな言葉を浴びせられても文句が言い返せず。。。
老人にも優しいみたいですが、子供にも街ゆく人々は大層優しかった。
ご飯を食べるところでは必ず鈴太郎は日本語で「可愛い」と声を掛けられて何かおまけが出てきたり、店員さんにちょっと相手してもらったりしていた。
道を歩いていても、掃除のおばちゃんにいくつだ?1歳か2歳か?と質問され
髪の毛の天然パーマは「道明寺!」(ダオミンスー!)
と花より男子の登場人物に喩えられたりしてた。>店の店員さん約2名限定。
ガイドのお兄さんにも「すみません。ボクと鈴太郎くんで写真を撮らせてください」とお願いされ、私がガイドさんの携帯カメラを押しました(笑)
街中にある公園も日本の公園と違和感ない感じで、地元の子に混じって滑り台したり適度に遊べて助かった。
台北では故宮博物館と夜市にいくことだけ決めていたので、到着日にホテルから故宮へ向かった。
MRTで士林駅まで行き、そこからタクシーで5分位。故宮の近くまでは電車が通ってない。
バスでいく方法もあるらしいが、台北のバスは行き先案内がいっさいなく、来る時間もまったくわからないので行き先別ごとのバス停で待って来たものに乗り、自身で目的地に降りるという暮らし慣れた人向きのものらしい。というので、使いませんでした。
ものすごくたくさん走ってたんだけど、確かにどこ経由のバスなのかまったくわからない。
タクシーも台湾全土で色が黄色と決まっていて、初乗りが台北は70元(200円ちょい位。高雄は80元前後)で、どこ行くにも200元超えるような感じじゃないし、一応メーターちゃんと倒すか毎回チェックしてましたが不正を働きそうなタクシーには出会わず。
観光地や駅で向こうから呼び込みやっているのはちょっとヤバそうなので避ければいいくらいですかね。
場所がきちんと発音できなくても有名な場所ならへたくそな発音でもわかってくれるし、地図やガイドブックで指させば問題なしでした。
肝心の故宮博物館ですが。
土曜の午後5時以降は無料開放しているとかで人が結構たくさん。
ガイドパンフに日本語もちゃんとあります。
店内の説明は中国語と英語が中心ですが、要所要所に日本語説明もあり。
1階の特別展示を含む仏像群をみているうちは静かに回れたのですが、2,3階に上がったあたりで飽きたのか歩かせると「ウワー」といかいいながら走り出したりするようになり抱っこも嫌がりだしたので、どうしても観たかったものだけピンポイントで足早にみて本当はじっくり見たかった書の展示スペースはまったく観ることができずに退散。
残念。
まあ、もっと鈴太郎の分別がつくようになった頃か、親子別行動ができるような年代になればゆっくり来て鑑賞したい。
アジア諸地域からの1000年以上に及ぶ幅広い年代の仏像をどーんと一挙に公開していて
ふざけたポーズや顔のなんだか吉田戦車が作ったようなものから、日本でいえば鎌倉時代運慶が作ったかのような迫力ある大きなものまでいろいろあってものすごく面白かった。
みうらじゅんじゃなくても仏像の魅力にうっとりします。東洋美術ワンダホー♪
あとは唐や隋の時代の陶器が鮮やかな色彩でどれをみても美しく
清の時代の陶器+同時代の日本の伊万里焼とかも素晴らしかった。
レプリカがミュージアムショップにあって欲しかったなあ。
質実剛健な時代のものよりも、文化が爛熟してる時の派手で凝った模様や色彩の器が好みでした。
ミュージアムショップを物色して、夕飯を食べに士林夜市へゴー。
土曜の夜だったせいなのかものすごい人・人・人。
にぎわっているとは聞いたけど平日もこうなのかはよくわからん。
ご飯食べる屋台村みたいなところは身動きできないほど人がいた。
観光客も山のようにくるから、日本語メニューをちらつかせて呼び込みしているところもあり。
臭豆腐の臭いが強烈で、臭う食材(納豆やチーズ)がダメな家人が「た、耐えられん・・・」というので美味しそうだけど臭豆腐をガンガンだしているお店は避けてお店を選択。
この夜市はまったくリサーチせずにいたせいかやっつけで入ってしまったせいか、ここはビーフンやら炒飯やらごく普通のものを頼んだんだけど、味はイマイチだったなあ。
食べ終わって外に出ようとしたら、移動遊園地+出店みたいなところがあり子供向けのゲームが。
鈴太郎がピンポン球を筒にいれるゲームをやりたがったので10元(30円くらい)払ってピンポン玉を投げ続けた。
ボールが50個くらいあるんですよ・・・。
そんでもって玩具もらった。
台北101観光は、101階建ての高層ビルから夜景観ましょうみたいなツアーに参加。
高所恐怖症なんですが、夜景だと下があんまり細かく見えないのでなんとか耐える。
ここは、最新のスポットだということでとりあえず行ってみたって感じです。
泊まっていたところからはちょっと距離があったので、夕飯と絡めてツアーに。
ここで食べ物の土産を買う。パイ生地のおまんじゅうのような物が美味しいと聞いたので。
が、私にはちょっと油がきつくてよくあるパイナップルケーキの方が違和感なくて美味しかった。
101に行く前に総統府という日本で言えば首相官邸のようなところをバス越しに拝見。
煉瓦造りのステキな建物で、東京駅と設計した建築士が同じらしい。
確かに似ていた。
あとは変身写真を撮るのと高雄日帰り観光としたために台北市内はそんなに練り歩けませんでした。
龍山寺とか西門とか孔子廟などなど。
いろいろ市内も歩いたり観たりしたいところがあったんですけどね。
それは次の機会に。
あと、せっかく台湾の俳優さんにはまってドラマいくつも観たのにながら見じゃいかんですね。
折しも昨年台湾観光局が絡んだドラマがあって、台湾全土の観光地やスポットがちょこちょこ出ていました。
ああいうもので紹介されたところをちゃんと見てくるべきだったというか、ガイドブック代わりにすべきだった。
台北の主な舞台となったホテルも宿泊しようか迷ったんですけど、結局利便性をとったんですよね〜。
それと、今回新幹線を使って高雄にも行きましたが、こちらも新幹線に乗ることが大きな目的って感じであんまり高雄は上手に観光できなかったのがちょっと心残り。
こっちも仔仔主演ドラマのロケ地が・・・(結局そこかい)
次回は絶対そのへんのミーハー心も満足させたプランにするぞー!おー!
家人のため息が聞こえる・・・。
イメージキャラクターのことを代言というらしく
いたるところに代言の言葉と共に芸能人のポスターや立て看板が。
ついつい見知った人達をみつけるたびにパチパチとってました。
まずはバービィー姉さん。
タグホイヤーの中華圏キャラクターのようです。化粧濃いめで大人っぽいイメージですな。
しかし、いつみても華奢。無理なダイエットをしていないことだけは祈るわ。
でそのバービィーさんのむかーしの彼。
ランジェンロン
台湾版の花より男子にもちょこっと出ている。優希ちゃんの軽薄な彼氏役。
その当時バービィーさんはつくし役で、2人付き合いだしたらしい。
彼は人気俳優で、台湾行った時も放送中の連続ドラマで主役でした。
結構視聴率もいいらしい。
実は帰国する日に宿泊していたホテルでこのドラマ絡みの記者会見が開かれる予定だったようで、案内版に出ていました。
もう日付は終わってしまっていたのに駅に何個も飾られていたコンサートの看板。
大きく上の真ん中にいるのはアーメイっていう女性歌手です。
その左下がショウ・ルオっていうこれも人気歌手で俳優さん。
一番下の左から4人はフェルンハイっていうF4の次に台湾観光局イメキャラになった4人組ですねー。
一番左のウーズンは台湾版・花ざかりの君たちへの佐野泉役。
右下の大きめの女性はレイニーヤン。
この彼女も台湾版花より男子で優希役、その後歌手として大ブレイクし今や連ドラの主役常連。
日本でもBSで笑う門には恋来たるという邦題で彼女の主演最新ドラマが放映されてます。
彼女はたまたま3年ほど前の華流ライブイベントで5曲ほど聴いたことがあるのですが
日本好きだそうで、日本語も達者で由緒正しきアイドル然とした雰囲気を存分に纏ってました。
そして、仔仔ことヴィック・チョウ(左)&マークチャオ。
ついこの前放送が終わったばかりの台湾ドラマ「痘子英雄」という刑事ドラマで主役やっていてこのドラマがヒット。
マークは新人ながらこのドラマのおかげで大人気らしい。
花より男子の類役でデビューして大ブレイク後はドラマがなかなかヒットしなかったようなので
今また改めて本国でも注目されているそうな。
主な舞台となった南部の都市・高雄にいったら至る所でドラマのPRが今もありました。
高雄walkerでもドラマの主要人物がでて高雄市内のオススメを述べるページが組まれていたり
ドラマの余韻が感じられました。
まったくドラマを観ていない私ですが、ロケ地の一つにはどうしても行きたくて執念で行ってきました。
このドラマで仔仔とマークは台湾のエミー賞と呼ばれる電視金鐘奨の主演男優賞にノミネートされていいる。
これは台湾ドラマ界でかなり権威ある賞で、ノミネート自体がとっても大変なことらしいです。
早く日本でちゃんと放送して欲しいなあ。
出来れば地上波かNHK放送を希望。
画像追加+追記9/9<青字と画像追加>
ロスでは食べるものが白米とポテトしかなかった鈴太郎ですが、台湾は比較的口にあったようです。
米文化だし、癖のない中華が多かったからかな。
中華と言っても地元の台湾料理よりは広東とか香港とか山西とか大陸方面のしかも観光客が多そうな料理店が多かったので日本人好みになっていたのか。
山西省名物の刀削麺
鶏ガラのあっさり塩味ベースの麺類や、焼売や餃子類、日本ではあまり食べない炒飯をばくばく食べていた。
麺を削っていた料理人。ポーズとってくれた。
学生時代まさにこの山西省料理を出す中華料理屋でバイトしてたんですよね。
北京から派遣された小麦料理を専門につくる一級麺点師免許なるものを持っていた料理人さん達だけ麺類やら点心を作ってました。
この方達がまかないにも作ってくれた小麦料理は美味しかったんですよねぇ。
花巻とか水餃子、猫耳麺(シェルパスタみたいなもの)。
黒酢やパクチー、羊肉の旨さを知ったバイト先でした。
今も中華料理作るときは、家でも結構黒酢を使います。味がまろやかになって普通のお酢ほどツーンとしなくて気に入ってます。
ここでも私はその黒酢を使った酸辣湯麺をオーダーしました。
101観光に絡めて鼎泰豊に行きましたが、大人並みにいきなり食べていたのでこっちがびっくりした。
実は101+鼎泰豊ツアーで鈴太郎は食事の人数に数えられていなかった。
こちらはツアー料金を(子供は大人の半額)支払っていたのでてっきり人数に入っていると思い
イスや食器をお願いして、本人もくる料理をバクバク食べ、最後に出てきた炒飯は3回もおかわり。
普段は知らない人がいるところではほとんど言葉を発しない癖に
同じ卓にいた若い夫婦の旦那さんが最後にがっつり召し上がっているところ
「もっと炒飯食べたい」
とデカイ声で言い放ち、その旦那さんにあげるよと優しく言って頂き
申し訳なさとこちらの躾の足りなさに恐縮しごくでした・・・。
食後ガイドさんに子供は食事の人数に入ってないのですか?と聞くと
ガイドさんは「ええ。」というのでゲゲーっちゃんと確認するんだった!と余計に申し訳なくなり。
質問したのが発端となり帰国する日に旅行会社から子供の食事料金を返金された。
どうやら、2歳という微妙な年齢だったせいか手違いがあった模様。
同じ卓にいた人々をすまぬ・・・。
そんなこんなであわあわしながらガツガツ食べたせいか、味の記憶が薄い。
日本の支店より本店は旨いと再三聞いた記憶があるのだが、どうだったか??
まあ、でも観光客を中心に繁盛していて回転も速く、雰囲気としては人気の回転寿司にきた中国からの観光客っていう感じを味わった。
高雄では海産物が有名だっていうので、かに道楽みたいにでっかいカニがビルに貼り付いている料理店に。
そこでカニのガーリック揚げみたいなものを頼んだけど美味しかった。
ここでも台北でも単品メニューで頼んでいましたが、食いしん坊鈴之助一家はたいてい頼みすぎて限界まで食べる羽目に陥るんですよね・・・。
いつも1品多い。
この時も、腹が切れるかというほど頑張る羽目に。
いい加減自分たちの腹具合をはかって注文できるスマートさが欲しい物です。
一番美味しかったのはやっぱりマンゴーかき氷かなあ。
冰館っていう有名なところで並んで食べたのだけど、後から他の場所でマンゴーかき氷食べたらまったく別物だった。
そちらでは、飾られていた写真のかき氷とは見た目から別物でマンゴーは固めで酸っぱいし、シロップがドロドロとたくさん入っているだけで氷があんまり見あたらないしでガーンって感じだったので余計に後から美味しかったなあ、と。
暑さのピークで食べたのも大きい。
どこも写真はこうだったけど、違うところで食べたのは写真だけこれで実物は・・・・だった。
屋台で飲んだタピオカミルクティーも美味しかった。
これ。底の方にちらりとみえる黒い丸がタピオカ。細いストローは子供用に差してくれたもので子供がタピオカを吸い込まないようにとの配慮。
大人は太いストローでタピオカごと飲む。
タピオカがもちもちと弾力があって、屋台のが一番美味しかったかな。
ほかにもグレープフルーツ緑茶とか愛玉入りレモンアイスティーとか飲み物はどれも美味しかったな。
屋台や夜市でガンガン食べてみたかったけど、あんまりそんな時間はなく残念だったなあ。
唯一初日にいった士林夜市の飲食スペースの入り口。
これ食べたかったけど、オーダーし損ねた。
牡蠣入りのオムレツ。美味しそうだったしこの夜市での代表的料理。
微妙ながらも完食した料理。
全部で200元(600円)欠けるくらいだったかな。
至る所にチェーン店ぽくあった宜蘭(イーラン)名物?ネギパイ。
ヌタのようなぶっとい青ネギが山のようにはいっていた。
一緒に売ってたフライドチキン食べたかったなあ。ちょうど揚げたてが品切れだった。
宜蘭出身のヴィックチョウさんの好物だというのに。(そこかい)
旅の目的の一つ。台湾新幹線に乗ってきました。
この新幹線は日本からもHPのオンラインと電話予約(日本語もあるらしい)できます。
台湾高速鉄道
このHPからのオンライン予約は、しょっちゅうbusy状態になってましたが
何回かトライすればOKでした。
HP自体は全部日本語訳ページがあるのですが、予約ページだけは中国語です。
が、乗る時間帯と人数、名前、パスポート番号、支払いのためのクレジットカード情報位なのでなんとかなる。
私は一応googleのページ翻訳機能を併用して記入しました。
サーバーが不安定な感じ(予約できる時と出来ない時がある)なので、確認メールがちゃんと来るかどうかチェックしたほうが良さそう。
この確認メールも中国語できます。
チケットの受け取りは乗車30分前までに駅の窓口でパスポートナンバーと予約の番号をいえば発券してくれる。
うちは確認メールの印刷したものとパスポートみせました。
ネットで往復購入したところ、20%位割引運賃になり自由席よりも安くなりました。
乗車は乗車時間の20分前位からしかホームに降りられない仕組みになっていて
私たちは新幹線がみたくて別の開いていたホームに先におりて写真や動画取っていたら改札出口への階段しか登れなくなってしまい切符をみせて、駅員さんに本来のホームにいけるよう案内してもらう羽目に・・・。
不正乗車を防止する目的なんでしょうね。
降りてきた階段を登れなくなって焦りました。
新幹線の中は日本の新幹線のぞみ700系と同じというだけあって
日本のものより少し座席にゆとりがあるように感じましたが(通路を挟んで2席ずつだったし)、トイレの位置とか車両の説明とか慣れ親しんだ構図でした。
改札などは日本の方式とちょっと違う作りになってた。切符は回収されないので持ち帰ることができる。
あと車掌さんが車両内をまわって切符点検するってことがなかった。
<後ほど動画UP予定>
高雄駅構内。建築が新しい京都駅みたいな感じでした。
その他には台北市内と高雄市内の地下鉄(捷運)=英語通称MRTに乗車。
乗車の際の切符はこういうコイン。
降車時の改札で回収されて再利用している感じ。
初乗りは20元(70円くらい)。
台北は青いラインで高雄は緑のラインの列車。
高雄の方は駅のホームといい東京都内でいえば南北線によく似ている。
例えばこんな感じ。
高雄は操業間もないらしく、台北に輪をかけて綺麗で電車が発車すると、すぐ次の電車が何分後に到着するか電光掲示板に出ていてケーブルTVの放送がホームでみられるようになっていた。平日昼間は9分間隔位でした。
MRTの中は飲食も喫煙も禁止だそうで、(違反すると罰金もある)駅のホームにもゴミ箱や売店は一切なく綺麗。
台北も高雄もどちらもまだ線の拡張中なので数年後いくと利便性がかなり向上していそう。
台北では至る所でまだ線の拡張を行っていて、日本の東京都内のように線ごとに列車カラーを変える運用をする予定のようです。
これは、、、台北の中山駅かなあ・・・??電車が小さすぎですね。
そして、鈴太郎と一緒に乗ると混んでいようが何人もに呼ばれて道を空けられどこでもすごい勢いで席を譲られた。
すぐ降りるので「メイ・グアン・シー」(大丈夫です)と言っても
いやいや危ないから!みたいな感じでどんと座らされました(笑)
次にいく機会があれば、特急と阿里山鉄道に乗ってみたい。
宜羅やタロコ渓谷にいく特急はJR九州のかもめと同じモデルだそうな。
阿里山鉄道は昔ながらの山間部を走る汽車。ご来光が有名だとのこと。ぜひ朝日を待って観てみたいなあ。
この阿里山から伐採されたタイワンヒノキは東大寺始め日本の神社仏閣に多く使われているのだそうな。
選挙絡みと仕事絡みでのセキュリティ最新情報に心がいってるうちに帰ってきてだいぶ月日が経ってしまいましたが
行きたいわん〜♪と叫び続けて幾年月(大げさ)だったので書きます。
士林夜市付近
目的は
美味しいものを食べ(旅行の主目的はいつもこれ)
台湾新幹線に乗り
変身写真を撮る
という一部小さい子供がいる家族連れというフレームをちょっと逸脱した内容を決行しましたが結果的にとっても楽しかったです。
うちは家人がお家大好き派なのを無理矢理付き合わせているので、旅の計画は私が全部骨格を作ります。
家人が行うのは主に当日の道順(私が極度の方向音痴のため)とご飯食べるところは良さそうなところをとにかくピックアップしてまとめて家人に投げておくので、行きの飛行機やホテルでそれを読んで、今日のお昼はここ行ってみよう、みたいな感じにするのが旅のスタイル。
そうするとすべてツアーでまわる旅だと要望が叶えられないので飛行機とホテルだけ決まっているフリープランになり、個人で行くと面倒だったり手配してもらっても大差ないところを現地でオプショナルツアー追加してます。
台湾旅行は日本からもほぼ日本語でいろんな予約が出来るのですごく助かりました。
今回、観光を目的から外してしまい台北市内で最初に行ったら観るべきものをかなり端折ってしまったので、また是非行きたい。
それにしても日本の影を随所に感じる国でした。
日本統治が長かったといってももう支配下を離れて随分経つのに、大陸との微妙な関係や昨今の芸能交流も大きいんでしょうね。
タクシー乗ると50%の割合で日本の歌が流れているって感じだったし
TVもガンガン日本放送があったので、こちらが日本人だとわかるとはなし振られて逆にこっちが知らなかったり。
かと思うと行きにホテルまで送ってくれた若いガイドのお兄ちゃんはこちらが中国語を少し理解(大学での第二外国語レベル=ほとんど役立たない)
しているとわかるやもの凄く感心してくれた。こっちが恥ずかしくなるくらい。
さらに
「もうすぐ選挙ですね。投票行きますか?」
と言われ
「勿論行きますよ。」
というと大層驚くのでなんで?と聞くと
政治不信が酷くて国民はあまり政治に期待せずに無関心だと聞くから
と返ってきてこっちがビックリですよ。
台湾も今回水害への対策遅れも総攻撃されているし、腐敗だ汚職だで政治不信が拡がってますよね
と返すと
その通りです。台湾でも若者は政治にあまり興味ありませんです
と言うではないか。同じ構図なんですね・・・。
そんな風潮は日本に倣わなくていいんだよと思わず台湾の若者に言ってしまう自分はもう若者ではないんだなと実感した旅であった(笑)
ここ50年で最大という台風8号の被害が甚大で88水害と名付けられ
いたるところで募金、義援金を募る催しやイベントが行われていました。
なんでも台風の数日だけで3000mmもの雨が降った地域があるとか。
2年間分の降水量だそうです。そりゃホテルも倒壊しますね。
被害の大きい地域の比較的近くまで行きましたが都市部だったせいかその影響はあまり感じませんでした。
が中南部の山間部はツアーが再開されたばかりだったりまだ観光どころではないところが結構あるようでした。
台湾加油!(台湾がんばれ)という看板や電光掲示板をとにかく沢山目にした。
犠牲者の多くが山間部に暮らす先住民族だという。
この場でご冥福をお祈りしたい。
日本でも同時期水害に見舞われましたね。
こちらも早急に復旧が終わり、日常の暮らしに戻っていけますように。
どちらも不明の方が早くみつかりますよう。。。
しかし、台湾のクーラーは外が暑いとはいえ効き過ぎなんじゃなかろうか。
エコとかどっかいっちゃってます。
あれはちょっといただけなかったなあ。
ほか詳細は、乗り物編、食べ物編、芸能人編、変身編とつづく・・・予定。