ポンコツがポンコツを呼ぶタクシー

  • 2022.04.27 Wednesday
  • 08:48
JUGEMテーマ:日記・一般

義母の病院への付き添いでタクシーを呼んだ。
最近はやりのアプリは使いやすくて便利。

けれどもこの日は落とし穴があった。

まず、義母はいつも電話で近くのタクシー会社へ電話してタクシーを呼ぶ。
私がアプリから呼んだことに対して知らない会社のタクシーはちょっと…とブツブツ。
そこへやってきたタクシーは他地域で運転しているというタクシーだった。

それでも
まっすぐいって右折するだけで車時間5分なので、間違えるわけないじゃんと思っていた私。


これが甘かった。


走り出したタクシーの運転手が
「私は普段は〇〇地域の運転手でして、こちらは不慣れなもので、道がわからない」
などと繰り返しいうものだから義母が
「だからいつものタクシー会社のほうが」
と反応。

とりあえず言い訳する前に
でかい総合病院だからカーナビにいれてくれと思いながら口を開こうとしたら
「こっちですかね?裏道でしょうか?」
といってまっすぐに進まずにいきなり右折しようとするので

「ちょっと待ってください!
そっちは裏道じゃなくて車が通れない道にしか繋がっていないので
まっすぐ行ってください!!!!」

と声を張り上げてしまった。なんだこのポンコツ運転手…。

 

 

ビビッて切り返し、直進するタクシー。
ホッとしたのもつかの間、義母が
「いつもはここのタクシー会社に電話しているんですけどね」
と指をさしてここ!とか言うもんだから、運転手が
「あーここですか!」となんと

タクシーがタクシー会社の駐車場に入っていくではないか!
いくのは病院だっていってるだろう!!


「ここ病院じゃなくて他社のタクシー会社です!」
「えっ。す、すみません。」
また切替し。
そして
わたしは〇〇地域のタクシー運転手で…
と呪文のようにこのあたりはわからないと小声で話し

義母は
「だからいつものタクシー会社じゃないとこういうことに…」
とこちらもブツブツと壊れたラジオのように言い続けながら病院の道がわからないと言い出して
(毎月のようにいっている近くの病院なのに)ポンコツ化。

もともと私も方向音痴な人間なもので、私もポンコツになり
右折すべき道がなぜかいつもと違う道にみえてしまい、通り過ぎてしまった!


戻ってくださいと言う私に
〇〇地域のタクシー会社なので道がわからず…と繰り返す運転手。
病院につかないとパニックになる義母
というポンコツ3人がパニックになる中

運転手が
「あ、いまこの地域のうちのタクシー会社の事業所がありました!
ちょうど前にでてきたタクシーがこの地域の事業所のタクシーです。」
などと説明しだした。

そんなことはどうでもいいので、ちゃんと病院へ行ってくれ〜と道の指示をしようとしたら
前のタクシーも行き先が同じみたいです。
次で右折したらちょっと大回りになりますけど、行けるみたいですねとタクシー運転手が言い出し。
確かにその通りなのだけど、タクシーが左折したりしませんようにと祈りながら乗っていたら
行き先が同じじゃないかという予想は当たり一応無事病院へ着きました。

タクシー代金はいつもの1.5倍になりました…。

いやあ、ポンコツのドミノ倒し状態でどうしようかと思った。
事故とか起きなくてよかった…。

いつもは、スマホの地図を起動するんですが、近くなので油断してました。

ポンコツは過信しないようにします。

エールをおくる

  • 2020.01.30 Thursday
  • 13:13

 

 

 

といっても受験生にとかではなく、今回は大人に。

 

ここのところ立て続けに受講したセミナーで同じことを言われてそうだよなあと改めて思ったこと。

 

これまでは、計画されたことをきちんと実行できるかまでを問われていたけれど
今はもう自ら計画をたて実行しながら修正し

改善して次を実行していくサイクルを自ら作れるクリエイターでなければならない。

どんな仕事でも自分自身の業務を自分で定義して実行して拙いところは修正して

その改善点を次へ活かしていく姿勢がないともう勤まらない。


そして、ある程度に到達したら、今度はそれを下に伝えて育成する。
自分自身の負荷を楽にし、楽になったところであなたは別の計画を練らなければならない。

 

自分がそこまで生きるかどうかは別として人生100年時代。
テクノロジーの進化も凄まじい。

 

「仕事」と書きましたが、「家事」や「育児」も同じだなと。

 

 

周囲の友人知人は、頑張っている人ばかりです。


いまのスキルを伸ばそうと大学院行ったり、転職したり、現在の職場で鬼のように働いていたり。
かと思うと、方向転換して新しいことを始めたり。
育児に奮闘中の人もいれば、日々の生活を楽しむことに全力投球している人もいる。

30年前だと珍しかった40超えての新たなスタートや方向転換が当たり前になってきたのを感じる。

とはいえ10代20代とは違うので環境の変化や新しい物事への挑戦は常に大変。

 

そこで最近しみじみ言われる機会が多い言葉がある。

 

努力してもどうにもならないことがある。

 

私の周囲は非常に優秀な人が多くて就職氷河期でも努力してそれなりの結果を得てきた人が多い。


私はもともと優秀じゃない上に努力もイマイチで(笑)
はあ、すげーなと思ってきたんだけど

自分自身はもう小さなころから
出来ないことがいっぱいあったんです。


やりたいと思っても、その入り口でできないから無理とか
ある程度続けてみたけど、人並みにできないからやめるっていう諦め方が子どものころから普通でした。

 

でも、優秀な人ほど努力を積み重ねるときちんと出来るようになった、成功した経験をたくさんしているので
ある程度努力してもどうにもならないことがあるっていう経験をあまりしたことがないらしいということを知りました。

 

どんな人にもすべからく向き、不向きはあって
自身がいつも到達するレベルにすべての物事が達するわけではない。

 

でも、頭のいい人ほど、ちゃんと自分があと数年やっても思い描いているレベルにはならないから

これはやめて別の方向を探すっていう判断をスパっとできる。
この見切りをつけるタイミングとできることを伸ばしていくという切替も能力なんですよね。

今の世の中は、これが求められているのでやはり賢い人ほどちゃんと時代に対応するんだなーと感心しています。

といっても、その見切りをつけるまでは言い訳せずにちゃんと努力しますしね。

 


努力もちゃんと努力した経験がないとなかなかできないことなので

鈴太郎にはついつい自分の失敗を打ち明けつつこんこんと諭してしまうのですが
鈴太郎からは
「みんな、失敗したことを話してだから今からコツコツ努力したほうがいいって失敗したことばかり話すんだけど、おれ、失敗してんの?」
と言われて「あちゃー」となったりしています(笑)

そうね、、、我が子には自分が頑張っている背中をみせておけばいいのよね。
ぐうたら眠いとかいっている姿ではなく。


というわけで、私もぐうたらしつつもたまにひいひい言ってます。

日々頑張ったり、凹んだりしながら豊かに生きている友よ、私はあなたたちに励まされて立っています。

 

時にはのんべんだらりとしながら、楽しんでいきましょう。

 

その姿を下の世代や子供たちにみせられたらそれだけで素晴らしいことなのではないかと思うのです。


 

病院はコントの世界

  • 2018.01.19 Friday
  • 20:45

JUGEMテーマ:日常

 

突然右肩が痛み、右上腕部が動かなくなった。

右が骨折した人みたいに使い物にならないので、整形外科へと駆け込んだのだが、その世界がもうどこからつっこんでいいのかわからないほどのカオスだった。

 

紆余曲折あって整形外科は3か所、整骨院1か所行く羽目になりましたが、家から近いので薬をもらいにいくなら近いところかと最初に行った病院を再訪し、その時がトドメだったように思う。

 

まず、受付行ったら体がくの字ならぬ「つ」の字に曲がっているご老人が複数いた。
つの字なので90度ではすまない。さらに進んで110度くらい。

つまり、前をみるどころか自身の膝をみながら歩いている状態なので、前が全く見えていない。

外歩いて大丈夫なのか?と心配になるレベル。そういうおばあさんとかが無言でじりじりと歩いてくるのでそこをまず避けなければならない。あまり昔ほど腰の曲がったご老人を見かけなくなったと思っていたが、超高齢化社会をなめてはいけない。きっとさくさく出歩くわけにもいかず、こうして病院にきてはリハビリにきているのだろう、たぶん。

 

そして、来ているご老人がほぼ全員知り合い状態らしく、受付くるなり待合室の人にも全員挨拶。

あらー今日は遅かったじゃないのーなどと口々に軽口をたたきあっている。

そこに現れるリハビリ指導員(正式名称がわからない)が
「ヨシコさん、来た?じゃあ、リハビリやりますよー。」
と声をかけると、ヨシコさんと思しき老女は
「あら、あんた。アタシ、いま来たばっかりでそんなにすぐ動けないわよ。それができればこんなところ来てないわよ。ちょっと待ってくれない?」
と返す。
リハビリ指導員さんは
「えー、じゃあサキさん、やりましょうか。」と問えば
サキさんは
「あら、わたしだってそんなにすぐ動けないわ。おぶってくれないと。」
リハビリ

「いやだよ、こっちの腰が折れる。こっちも年なんだよ。」
サキさん

「そうはいったってわたしの半分じゃないの。」
といってリハビリ指導員の腕をバンバンとたたく。
「ちょっと、骨が折れちゃうからやめてよーこっちがリハビリしなくちゃ。暴力はんたーい!じゃあトシコさん!」
トシコさん
「はいはい、私がいきますよ。」
トシコさんとリハビリ指導員が退場し、サキさんとヨシコさんは来たばっかりなんだからお喋りしましょうと井戸端会議が始まる。
とまあ、ついて10分で私はもうおなか一杯。


自分の診察でも一波乱。
初診時の先生が風邪でお休みと言われ、別の診察室に行けば

大黒様みたいな神々しいおじいちゃん先生がいた。
が、間髪入れずに「注射する?」
いえ、痛みが和らいできたので、薬と湿布の処方をもう一度お願いしたいのですがと言えば
「はいはい、リハビリだな。」といってリハビリというハンコをカルテにググっと押している。


え?


どっからリハビリという言葉が?とはてなマークいっぱいで座っていると、
「じゃ、リハビリやって帰ってね。」で診察が終わろうとするではないか。
横にいた看護師が慌てもせず
「先生、この患者さん薬と湿布の再処方をお願いしていますよ。」とフォロー。
先生「あ?ああ、薬ね。」といって薬の処方を書き足し「ハイ!」
「先生、湿布もです。」「え?ああ、湿布ね」
「ハイ!お大事に。」
大丈夫だろうか、この先生。

 

リハビリはウォーターベットでの全身マッサージだったのだが、全身とはいうものの、マッサージされているなと感じたのは足、腰、背中の真ん中あたりまで。私の疾患部位は最初に書きましたが、「右腕」

腕も背中や腰に繋がっているから??

ともうはてなマークがさらに増える一方。

一応、リハビリ前にこれはなんですかと聞いたら全身マッサージだと言われたので、そうですかと素直に従ったんですが、痛いのは右腕だともう一度言うべきだったのか。


待合室では四苦八苦してコートを着ていたら、ものすごくスローにしか動けないらしいおばあさんに憐れまれ手助けされた。

 

そしてダメ押しに会計時
「530円です」
といわれて財布を見ると、あれ?お札がない。
小銭も心もとない。
トレイにかき集めて出したら500円しかない!!

「30円足りないので、家族にお金を持ってきてもらいます。」と告げたら大爆笑された。


家人に電話で30円持ってきてくれと頼むと
「一芸やって30円まけてもらったら?」
とヒーヒー笑いながら言われるではないか。

 

えーっと、病院を心の中で盛大にディスった天罰でしょうか。
大丈夫か、自分。

バカばっかりの中に自分は含まれているのか?

  • 2017.06.13 Tuesday
  • 21:36

先日父親から電話が来て喋っていたら
父親の会話キーワードが
「世の中バカばっかり」

とくに同年代の女性に対して非常に攻撃的で、

いかに団塊世代の女性が感情的に物事を判断してモノを考えない生活を送っているか、だからどうにもならんのだと怪気炎。

自分だってたいした人間じゃないけど
トランプ政権がどうした、EUがなんちゃら
日本に静かに拡がる貧困問題がうんたら
みたいな会話が一応できる+できる周囲の人がいる自分は(まだ)バランス感覚があるが
そういう会話に対して「?マークいっぱいの人間はダメ。」とギャーギャー言っていた。

 

たいした人間じゃないといいつつ
明らかに自分は入っていない状態でdisりまくる父に辟易しながら聞いていて
標題のことを思ったり。

 

周囲がバカばっかりだとする。
でも大半がそういう人だというのならそっちが大衆のレベルであり
その大衆の気持ちを変えられず悪態だけついている父も大衆の1人になるわけで。

ぱっとみて大衆の中にトランプ大統領ってあのカツラっぽい人でしょ?くらいな認識のAさんと
為替の変動から北朝鮮含む世界の動向についてまで自分の意見を述べられるBさんの区別が付くわけはなく。
その時点でバカばっかりの一員なのだ、私も父も父がdisる人も。

そう考えると、父が批判する人と言ってる内容は大して変わらないんじゃないかと思うわけ。

だって、私に伝わってくるのは(自分以外)バカばっかりな周囲の奴らっていうフレーズだけだしw

 

と言いませんけどね(笑)

 

現在の日米ガーと政治について息巻く父に

私の民意はここ10年以上選挙で反映されたことがないよと言ったら

 

お前の民意がおかしいんじゃないの?と笑いながら言われて妙に凹みましたね。

タイトルが自分に返ってきた衝撃(笑)

 

血筋の話

  • 2017.04.24 Monday
  • 22:31

私は雨女である。
そして、私の父も雨男である。

この日は降って欲しくないという日に限って悪天候というのがよくある。
なので、受験の時は、泊まるような距離ではないけど
雪で電車が止まるかもしれないからっていう理由でわざわざ都内に宿泊したりした。
子どもの受験やらなにやらには殆ど興味の無かった両親も、試験日の天候だけは絶対にどこかで悪天候になるだろうからと
受験する学校が決まるやいなや、東京のホテル予約してこい、そこは金をだしてやると言われました。
そして、本当に受験日に雪が降ったりしたもんですw

家人には、「あんたはもってるね。」と言われます。


・ディズニーランド行った日に氷雨になり、凍えるような寒さ+パレード中止
・それならばと夏花火大会に行こうと計画したら当日は台風で花火大会が開始5分で中止
・やっぱりディズニーリベンジでしょ!と結婚式の二次会で当たってタダで行ったディズニーは雪になり、やはりパレードが中止に。

 

この辺が付き合い始めのほうにあったので、何かのイベントで雨風吹き荒れると、ニヤニヤするように。

 

祖母は足が悪くみんなで家族旅行というのを億劫がったので
あまり家族で旅行をしたことがなかったのだが、一度だけ車で一泊旅行へということがあった。
この時などは、台風がやってきまして、台風とともに北上。
帰るときは強風吹き荒れ、道路の一部が冠水しており
タイヤが半分くらい埋まる中、父が鬼の形相で車を運転していたのを記憶している。

そうそう、夏のヨーロッパに行ったときも記録的な寒さだとかで、向こうの友人に揶揄されました・・・

とまあ、こんなエピソードばかりなんですが
その原因が血筋にあることが判明しました。

祖母の葬式前日、明日は雪になるか?という微妙な天気で通夜の時は一日雨でした。
伯母たちが
「やっぱりねえ、母さんは嵐を呼ぶ女っていう異名をとったのよ〜」
「明日もきっと雪が降る。でも納骨が中止になるような事にはならないと思うわー」
というではありませんか。

すると、従兄弟たちが
「おれも大事な日にはだいたい悪天候だ」
「おれもだ」
と言い出すではないか。
これだけそろえばピーカンになるわけがない(笑)

かくして、葬式当日はぎりぎり雪が積もるのを免れたどんよりとした降ったりやんだりの天気に。
絶妙な天候で納骨は無事終わりました。

49日もどんよりした天候でしたが、なんとか雨は降らず。
みんなで、血は争えないといいあった。

ちなみに、おばあちゃんは、豪雪地帯で有名な新潟県津南町の山の方に住んでいたので
ちょっと近所までと歩いていって、帰りに家の前で遭難しかけたこともあると言っていた。
そんなバカなと関東平野で育った私は思いましたが
この話は本当だとこの葬式の場でおばあちゃんの甥にあたるという80近い方に言われました。

高校時代に仲の良い友達が山岳部にいっぱいいたので誘われたことがあるのですが
当時から遠出したりすると悪天候になっており
山の天気なんて恐ろしくてと思い尻込みして入部しませんでしたが、その判断は正しかったと今でも思っている。

私がバリバリのインドア派になったのもこの血筋のせいかもしれない(笑)

 

自分とは正反対な母について

  • 2017.04.23 Sunday
  • 11:36

母とは全く性格が違うし、容姿もあまり似てると言われたことがないし、趣味も合わないので、母とは買い物も一緒に行かない。
母は身体を動かすのが好きで何十年も水泳やらマラソンをしているが私は死ぬほど苦手。

本を読めば2ページ目で寝てしまうくらい活字が苦手な人。

けれども、それで若干いやな思いをしたらしく私と弟にはとにかく絵本を読んでくれて

百科事典や文学集を取り揃えてくれた。

私は今にして思えば、百科事典をとにかく繰り返し繰り返し眺めていたので今でもいろんなページが頭の中にでてくる。


普段から連絡も取りあわない。
誕生日には一応メールがくるんだけど、そのフレーズがほぼ毎年同じで
顔文字がなぜか号泣してる顔なのが、なんで?と思いつつニヤニヤする程度。

 

私は小さい頃身体が弱く疳の虫も強くて
(弟もそういうタイプ。かつ弟はさらに気難しかったw)
母がつきっきりだったのを覚えているし
大きくなってきてからは、ほぼ干渉された記憶がない。
勉強しろと言われたこともなければ、通知表をみせてとかテストはと聞かれたことも一回もない。


これについては、祖母がそういう点が教育ばあさんだったというのと
母自身があんまり勉強は得意じゃなかったそうで、いろいろ聞かれてもわからないから触れないという人だったらしい。
現にいまだに偏差値の意味もよくわかっていないです。
これには助かりましたw

大学とかも良く知らない(興味がない)。

 


母がいつぞやか愚痴っていたのを聞いて笑ってしまったエピソードがある。
結婚時に退職した会社の再雇用制度の案内があってパートとして復帰していた会社でのこと。
会社の総合職の人たちは大手だったので有名大卒の人たちが多かったらしいが、それを鼻にかけているような人がまれにいたんだそうで。
母に大学にまつわる自慢をしたらしいのだが、母はその大学を知らないのですこぶる反応が悪かった。
その人に大学名を連呼されたけど知らなかったので「知らない」というと驚愕され、なんでそんなことも知らないのかといわれて、憤慨して帰ってきました。
大学名なんて言われたって、普段言ってること全然わかんないから頭の悪い学校だと思ってた
なんて本人の前でいったら刺されそうな暴言を家でぼそぼそ言ってましたw

仕事するのに大学の名前なんて関係ないしっていうお母さん、その通りだよ!ってことも同時に言っていた。


なかなかに天然不思議ちゃんな人ではありますが
自分と全然違うタイプの人が母でよかったと思う今日この頃。

お見合いおばちゃんになってみた

  • 2016.05.30 Monday
  • 18:26
今まで、紹介して欲しいと言われたらそれなりに紹介してきました。
どの男性も女性も性格、仕事、見た目それぞれ好みや状況の差はあれど
婚活市場で低くみられるようなタイプはおりません。

ですが。
ぜーんぜんまとまらない。

自分にはそういう才能がないんだわと諦めていました。

ちょっと前に友人経由で従弟を紹介して貰えないか?という相談がありました。
この従弟には以前にも何人か紹介しましたが、どうも上手くいかなかったので
今回もまあ紹介はするけど、あとは当人同士の問題だしとあまり期待していなかった。

しかも今回従弟に紹介したのは、私の友人の友人の友人。
つまり、私はぜーんぜん知らない人。
私の友人も会ったことがない。
友人の友人という人自体が現在海外在住。
従弟もその紹介する友人女性も西日本在住。
私と友人は関東だけど、そうしょっちゅうは会えない。
とまあ、SNS時代じゃないと絶対成り立たない出会いであり、メールも
私から友人→海外の友人→西日本の紹介女性
向こうからの返事も同じように返ってきて、そこから私の従兄弟へ
みたいな複雑さで物事が進みました。

なのですが・・・
一度会ったらあれよあれよという間にまとまり、なんと紹介から4ヵ月で入籍しました。
そして、結婚後すぐ妊娠し、双方40代にしてお子さんが産まれました!

従弟はパートナーが欲しい、子どもは産まれたら嬉しいが
自分自身も紆余曲折してきたのでそこまで望まない、一緒にいて楽しい人かどうかが大事と言っていましたが
それがよかったようです。
そして、まとまるときって本当にちゃんとまとまるんだなーと感心してしまった。
年齢的にも結婚後すぐに自然妊娠&出産って相当相性が良かったんだろうなあ・・・。

でもまあ、この自分と合うかどうかっていうのが曖昧かつみなあまり妥協できないもので
従弟も何度か小難しいことをいったり、ネガティブになるので
私やなぜか私の父(従弟にとっては叔父)が励ましたり、アドバイスしたりとまあ鈴之助一家が暗躍した結果でもあるw

従弟と結婚するに至った女性側も友人たちが心配しており
時に励まし、時に悩みを聞きと同じように暗躍していました。

私の従兄弟は、同世代が多く(同級生の従弟が4人もいる)今でも従弟同士わりとつきあいがある。

今回のこの従弟は、全く偶然なのだが
私が社会人なりたての頃に住んでたアパートが、この従弟のアパートから徒歩2分だった。
親同士が喋ってて、あれ?この住所って近い?とそれぞれ子どもに伝えて発覚。
なので、当時たまに一緒にご飯食べたりしました。

でも、今考えてもあの距離はビックリだったな。
別にそれぞれの学校やら職場も近くはなかったのに。
結婚の縁を結ぶっていう使命がその頃からあった気がしてきた(笑)

なにはともあれ、めでたい。

おめでとう!

環境は大事(かもしれない)

  • 2016.03.13 Sunday
  • 17:33
同僚に、プログラミングセンス抜群で頭の回転の速いAさんがいる。

彼は変わった経歴の持ち主で
高校卒業後にガソリンスタンド勤務の契約社員となったが半年で辞め、受験勉強して難関の理系私大へ進学している。

なんでそもそも半年で辞めたのかと聞くと
話は中学時代に遡った。

なんでも、彼の友達はみんな一様に勉強が不得意。

が、彼自身はなんと県で3本の指に入る進学校(私も同県の出身なのでよく知っている。いわゆる偏差値でいうと70レベルのところ)を受験するように言われていたのだそうだ。
だが、そちらに進学すると友達がいない。
学校でその高校を受験する集団があまり好きではない。

それだけの理由で友達と同じ高校を受けることにした、と。

友達がみんな入学できそうな高校となると偏差値で言うと34くらいの高校しかなくそこへ進学。
全く授業を受けずに遊び回ったが、彼はペーパーテストだけは授業を受けていなくても
ちらっと教科書を読めば出来た。それで卒業は可能だった。

卒業すると今度は仕事をしないと、遊ぶ金がないということで近所の工場に勤務することに。

が。

仕事すると、そんなに遊んでばかりもいられない。
考える時間と暇が出来た。
仕事は単調。
友達は新しい生活に慣れるのに必死でそんなに遊べない。
そのうち結婚して、子どもがうまれてとなるともっと遊べない。
そして、仕事をどれだけ頑張っても自分が欲しいと思うだけの給与が貰えないことに気付いたそうだ。
(遅いよ・・・)

これは人生仕切り直しが必要だと10月から試験勉強をするために仕事を辞めて2月に受験→合格し大学へ。
けれども、大学も自分がやりたいことはかなり限られ、楽しくないことに気付いたとかで留年(笑)
その後卒業し、就職。

いまや二児の父。

確かに頭は切れる。が、結構ナマケモノw
しかし、ほどよく働いて結構なイクメン。
どうもそのお子さんの1人は聞く限り優秀。
ひらがな、カタカナは本読んでるうちに3歳でマスター
お友達がやっているドリルに興味を示し、親にドリルをせがむ。
最初から最後までやりたがるのでドリルがいくつあっても足りないと今では毎日何頁分か切り離して与えているそうだが
それでも毎日ドリルを遊びとして解いているそうで、5歳にして四則演算と小3の漢字までは習得してしまったそうだ。
最近は質問してもすぐに親が答えてくれないとつまらないとかで塾に行きたいと言いだしているという。


同僚は、塾なんて金かかるのはNG!
高校大学は行っても良いけど、お金掛かるから国公立のみ、浪人とかも勘弁ですねー。


おーい!アンタ自身はっ!!

ああ、勿体ない。
私ならホイホイ塾入れちゃう(笑)
鈴太郎の成長と比べるとめまいがでるくらい違う。
読書好きとのことなので、国語力で学生時代生き抜いたワタクシが厳選し
けれども鈴太郎が食い付いたり食い付かなかったりした絵本をお譲りしたのだが。

「スゴイ気に入ったものがあったようで、ありがとうございますー。
北極号なんちゃらってやつ。毎日読んでますよ!」


かー!
あなたの息子はお目が高い!!

その本は
急行「北極号」クリス・ヴァン・オールズバーグ作、村上春樹翻訳の絵本です。
ポーラー・エクスプレスというロバートゼメキス監督がフルCGのアニメ映画にもした名作です。
イラストレーターでもある著者の繊細かつ暖かみのある絵、大人でも読むとじーんとする余韻のあるストーリー、作家の村上春樹氏による素晴らしい翻訳。
これらがダイレクトに伝わっているなんて、すばらしーの一言。
鈴太郎は鼻ほじりながら私が読み聞かせるのを流し聞きしたのみ・・・w

まあ、このお子さんも同僚と同じようにどう生きてもわりと楽しく生きてゆけそうなので
いいんだろうけど、だがしかしBUT(笑)

せめてナマケモノにはならないでね〜(ヒドイw)



 

腕輪 いやいや、アームバンド、あるいはバングル

  • 2015.11.18 Wednesday
  • 05:45
ある日の事。


「す、鈴之助さん、その左腕についているものはなんですかっ?」

会社の同僚が問う。

「ん?この左手首にあるレザーの・・・?」

「そうです、そうです!ウデワですかっ?なぜウデワ?!存在感ありすぎです。」


ウデワ?


腕輪って!!


いやー私服を2着しかもってない(本人曰く、土日にそれぞれ別の服が着られるなら平日はスーツだから事足りるらしい)

男子すらも気になる存在感、それは腕輪。


ちがう、ちがう。いくらなんでも腕輪って。
(間違ってないのだが)

するとそこへ新人男子
「腕輪はないでしょー!Sさん!アームバンドっすよね?鈴之助さん!」


あ、アームバンド?

スポーツか。


「違うよ。」

「え?なんか敵を倒すアイテムですよね。もしくは汗どめっすよね?」

チガウー!

「バングルって言ってもらえない?」


S君「ババババババングル????」


ババングルとかじゃありません。


かくして、お洒落がなぜかこうしてお笑いネタに転化されてしまう私の日常。

イイクルマ、アリマス

  • 2015.11.05 Thursday
  • 13:03
JUGEMテーマ:日記・一般

我が家はあまり車を使わない。
5人家族だが10年ずうっと同じ軽自動車。
その前の車は義父がやはり10年乗っていたが、10年で2万キロしか走っていなかった。
今も似たような走行距離なので、車検の度に少ないですね〜と言われる。

住んでいるあたりは、東京といえどわりと車社会の場所だからなおさらだろう。

まず、鈴太郎が生まれるときに
ディーラーが待ってましたとばかりに

買い換えですか?買い換えですよねぇ♪
だって、家族全員乗れませんからね!


と鼻息も荒く言っていたのが忘れられない。
この時にうちは全員で遠出しないから買い換えませんと無碍に断った。

その後も車検だ、点検だと葉書やら電話がちょくちょくくる。
たまに私が電話に出ただけでも
「そろそろ買い換えますよね?」
「いえ、買い換えません。」
「ええ?!だってご家族で遠出するのに不便じゃないですか?」
「うちは家族で電車が好きなんですよね〜。」
(半ば事実)
と言ってみたら
「自動車会社の敵ですね。」
という返しが(笑)

他にも
「あー、だいぶ傷が!買い取り価格が結構下がっちゃってますよ。これ以上下がる前に買い換えた方が・・・」
→(うちの返事)買い換えなければお金かからないのでいいです。
とか
「車を変えたら、もっと乗りたくなって走行距離も伸びるんじゃないですかね」
→慣れなくて余計に走行距離が縮まりそうで。
とかとか。

さらに
「車の寿命ってどのくらいか知ってます?だいたい12年なんですよー、お宅はすでに10年ですね!」
と言われて家人が
「あー、じゃあまだ2年は大丈夫ですね!」
と返したら
「・・・そういう問題じゃないんですよ。」
とため息をつかれたりという毎度コントを繰り広げる間柄。

とりあえず、微妙になれなれしい距離感で営業をかけてくるので
うちでは裏で営業ホストさんと呼んでます。

向こうもどうやら呆れ気味のようで
今回は車のチラシとともに珍しくお手紙が同封されており、その末尾には以下の文章が。

「現在フェアを開催中です。勝手なお願いですが、そろそろいかがでしょうか?」

不覚にも家人とニヤリとしてしまった。
異動しないうちに購入してあげなければいけないでしょうかねw
(そういえば、異動しないな。ないのか?)

 

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