ポンコツがポンコツを呼ぶタクシー
- 2022.04.27 Wednesday
- 08:48
JUGEMテーマ:日記・一般 義母の病院への付き添いでタクシーを呼んだ。 最近はやりのアプリは使いやすくて便利。 けれどもこの日は落とし穴があった。 まず、義母はいつも電話で近くのタクシー会社へ電話してタクシーを呼ぶ。 私がアプリから呼んだことに対して知らない会社のタクシーはちょっと…とブツブツ。 そこへやってきたタクシーは他地域で運転しているというタクシーだった。 それでも まっすぐいって右折するだけで車時間5分なので、間違えるわけないじゃんと思っていた私。 これが甘かった。 走り出したタクシーの運転手が 「私は普段は〇〇地域の運転手でして、こちらは不慣れなもので、道がわからない」 などと繰り返しいうものだから義母が 「だからいつものタクシー会社のほうが」 と反応。 とりあえず言い訳する前に でかい総合病院だからカーナビにいれてくれと思いながら口を開こうとしたら 「こっちですかね?裏道でしょうか?」 といってまっすぐに進まずにいきなり右折しようとするので 「ちょっと待ってください! そっちは裏道じゃなくて車が通れない道にしか繋がっていないので まっすぐ行ってください!!!!」 と声を張り上げてしまった。なんだこのポンコツ運転手…。
ビビッて切り返し、直進するタクシー。 ホッとしたのもつかの間、義母が 「いつもはここのタクシー会社に電話しているんですけどね」 と指をさしてここ!とか言うもんだから、運転手が 「あーここですか!」となんと タクシーがタクシー会社の駐車場に入っていくではないか! いくのは病院だっていってるだろう!! 「ここ病院じゃなくて他社のタクシー会社です!」 「えっ。す、すみません。」 また切替し。 そして わたしは〇〇地域のタクシー運転手で… と呪文のようにこのあたりはわからないと小声で話し 義母は 「だからいつものタクシー会社じゃないとこういうことに…」 とこちらもブツブツと壊れたラジオのように言い続けながら病院の道がわからないと言い出して (毎月のようにいっている近くの病院なのに)ポンコツ化。 もともと私も方向音痴な人間なもので、私もポンコツになり 右折すべき道がなぜかいつもと違う道にみえてしまい、通り過ぎてしまった! 戻ってくださいと言う私に 〇〇地域のタクシー会社なので道がわからず…と繰り返す運転手。 病院につかないとパニックになる義母 というポンコツ3人がパニックになる中 運転手が 「あ、いまこの地域のうちのタクシー会社の事業所がありました! ちょうど前にでてきたタクシーがこの地域の事業所のタクシーです。」 などと説明しだした。 そんなことはどうでもいいので、ちゃんと病院へ行ってくれ〜と道の指示をしようとしたら 前のタクシーも行き先が同じみたいです。 次で右折したらちょっと大回りになりますけど、行けるみたいですねとタクシー運転手が言い出し。 確かにその通りなのだけど、タクシーが左折したりしませんようにと祈りながら乗っていたら 行き先が同じじゃないかという予想は当たり一応無事病院へ着きました。 タクシー代金はいつもの1.5倍になりました…。 いやあ、ポンコツのドミノ倒し状態でどうしようかと思った。 事故とか起きなくてよかった…。
いつもは、スマホの地図を起動するんですが、近くなので油断してました。
ポンコツは過信しないようにします。