祖母と長らく同居していたのでおばあちゃんの味が結構あります♪
祖母は、30年くらい田舎の小学校の用務員をしていて
給食の手伝いもしていたので大勢の料理を手早く作るのが上手でした。


受け継がれている編。

のっペイ汁の雑煮。
新潟出身の祖母はのっぺい汁を元旦の雑煮として作ってくれていた。
里芋、昆布、人参、大根、かまぼこ等を細切りにして煮込んで
ほとんど汁のないものを餅の上にたっぷりのせ、上にハラコから作ったいくらの醤油漬けをのせ食べてました。
今では母が受け継いで作ってくれます。

シャケオカカ。
焼きシャケをほぐし、おかかを入れ、白ゴマと酒、醤油、みりんをいれて炒って作るふりかけ。
これをおむすびにいれて食べさせてくれました。
自分で今は作ってます。


もう食べられない編。

ぜんまいの油炒め。
祖母の実家の裏山で採れたというぜんまいを送ってもらって戻し
タカの爪と一緒に油で炒めたぜんまいの油炒め。
ピリカラ醤油味でご飯のおともにバクバク食べてました〜。
もう祖母の実家は土地家屋を売って街中に引っ越したので
ぜんまいを採る人もいなくなり食べられなくなって久しい。
成田とか千葉でぜんまいとって食べたこともあるんだけど
冬は大雪の降る寒いところのぜんまいは
歯応えがあってその歯応えが美味しかったんですよね。
そういう感覚も含めてもう食べられない味となりました。

沢庵。
大根を家庭菜園で作り、それを干してから漬けて沢庵を作ってた。

売っている沢庵はあまり好きじゃないので食べません。
かといって自分で手作りしたいとまでは思わないので糠漬けか浅漬けくらいの日々。

番外編。

母方の祖父の味。

カレーライス
母方の祖父は若い時に京都で板前修業した事があった人で
近所の冠婚葬祭では仕出し料理を請け負ったりしてました。
海から30秒っていうところに住んでいて魚市場も目の前。
定年後は、その魚市場で魚を仕入れて行商もやってました。


それなのに、子供の頃の私は酷い偏食で、今なら涎垂らすだろう祖父の魚料理があまり食べられなかったんです。なんて祖父不幸!

祖父がそんなに色々食べられんのか!とブツブツ言いながら
いつもカレーとかシチューとかルーから作って食べさせてくれました。

これが美味しかったんですよね〜。
私が色々食べられます!という年齢になった時には亡くなってしまったので
祖父に料理を習ってみたかったなあと今でも思います。

特にお魚のさばき方を習いたかったなあ。
あんこうをつるして捌くとか、鱧の骨切りとか母は良く覚えているそうで羨ましい。

鈴太郎は、どういう祖父母の記憶を持って大人になるのかな〜。
ちなみに、鈴太郎の祖母は私よりもよほどモダンなものを作ります。
恰好も70代にしてキャサリンハムレットのタンクトップに白いスリムパンツを履くようなおばあちゃんなのです。(背も私より高い・・・)ふふふ。

  • 2019.11.29 Friday
  • -
  • 12:56
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

Comment
祖父母ともお料理されたのですね。素敵なお話!
小さい時に祖父母と長く接していると、時間が経っても結構覚えているものですよね。
鈴太郎くんも大人になったらモダンなおばあちゃんのこと、どう話してくれるのか楽しみですね。
  • もっし
  • 2012/05/28 15:14
おばあさま、素敵だと思いました。
段取りを組んで材料と火を操り、大勢の方々のためのお料理を拵える。
私の実体験から言って、頭も手足も感覚もフル動員の作業。

私にも父方の祖母の味の記憶があります。
それは天ぷら。
もちろん、専門店のもののように洗練されたものではなく、
衣はボテボテ、素材だって野菜や豚バラなど、普段のものでした。
もしタイム・マシンがあって、再会できるなら、きっとリクエストします。
再現を試みましたが、小石川の明治生まれの人の作った味とは別物。
夏休みに祖父母の家に泊まりに行って、
蚊取り線香の香りのする中で味わった味、そして雰囲気は貴重な記憶です。

母方の祖母は、まったく料理などしない経師職人の家の大奥様。
彼女の手になる料理の記憶はありません。
福島から嫁いできた義理の伯母の作るものに、
幼い頃からカルチャー・ショックを受けていました。
盆暮れに訪れたとき、関東の味とは格段に違う大胆な豊かさと塩加減を感じていましたよ。
いろいろ、思い出してしまった。

  • 小早川淳一
  • 2012/05/29 07:21
>もっしさん
一緒に住んだり、近くに住んでいると大きくなってから記憶が補強されるので余計に身近に感じるってのはあるかも。
もっしさんもお子さんをたくさんおじいちゃんおばあちゃんに会わせてあげてくださいませ〜。
鈴太郎も可愛がられているので、良い記憶がたくさん残ってくれるといいなあと思ってます。

>小早川さん
小さい頃食べた料理の記憶って大きいですよね。
そうそう、記憶が美化されるのか、シチュエーションなのか分量なのか、何かが違って同じ味にならない!
不思議ですよねぇ。

小石川のおばあちゃんに福島から嫁いだ義伯母の味。
うーん、小説になりそうな御題ではないですか!

祖母は山奥の小さな分校の住み込み用務員。
給食のおばさん1人。
その2人で献立を決め、数十人分を作っていたそうです。
長閑ですよね。
もう廃校になってしまいましたが。

祖母にはずーっとズボラで家の手伝いをあまりしない子だと怒られっぱなしでしたが、今の料理の段取りの早さだけは母にも祖母に似てるって言われます。不思議です。
  • 鈴之助
  • 2012/05/30 13:35





   

PR

Calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>

虎影

Archive

Recommend

Recommend

Recommend

Recommend

Recommend

Recommend

Recommend

Recommend

スーパーマーケットマニア 北欧5ヵ国編
スーパーマーケットマニア 北欧5ヵ国編 (JUGEMレビュー »)
森井 ユカ
このシリーズは買い!スーパーで現地の生活も覗けちゃうし、お土産を探すにもよい一石二鳥な本。

Recommend

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

  • アンジェラ〜15歳の日々My So-Called Life
    鈴之助
  • アンジェラ〜15歳の日々My So-Called Life
    アンジん
  • 調べもの学習に物申す
    鈴之助
  • 調べもの学習に物申す
    ナガイ
  • 【読書】武蔵、芸大、鳥類学者
    鈴之助
  • 【読書】武蔵、芸大、鳥類学者
    ながい
  • 長野とスピッツとカエル
    鈴之助
  • 長野とスピッツとカエル
    管理人 富樫
  • ブルックリン 故郷は遠くにありて想うもの
    鈴之助
  • ブルックリン 故郷は遠くにありて想うもの
    きまや

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM