算数が得意であるか苦手であるかは小学生の高学年あたりで顕在化し
数学と名前の変わる中学で一気に苦手派が増える科目ではないかと思います。

得意な人と苦手な人との間には何があるのか?

私は数学が苦手な人間です。
中学まではここまで覚えればなんとかなるみたいなラインがはっきりしていたのでどうにかなりましたが
高校は完全にお手上げでした。
どこがわからないのかもわからない、みたいな(笑)
が、ソフトウェア業界は得意な人のほうが多い。(そりゃそうか)
でも、そんな人たちの中でもおおまかにいって2種類存在することに気付きました。

 

公式などをきっちり覚えて解決する人々と
感覚的に「数字(すうじ)」を捉えイメージで解く人々。

 

公式きっちり派は論理的でわかりやすく解説してくれる人が多い。
ここは、こう覚えるべきですとかそういうポイントも教えてくれる。
本人自体も凄く努力家。
けれども、プログラミングセンスはある人とない人とはっきり分かれる。
で、このきっちり派はセンスない人の方が多い。

 

後者の方は発想力や閃きと言ったモノが非常に豊かですが、
その発想や閃きの源まできちんと説明できる人はかなり少ない。
思いつくまでの時間が圧倒的に短くコーディング(プログラムを書くこと)の綺麗な人が多い。

 

学校でいわゆる「勉強の出来る」=「点の取れる」タイプといわれると公式きっちり派だと思うのですが、仕事の面で面白いものを創り上げ、生涯一プログラマーとしてずっと開発していたいというのはこの感覚派の人々。


ちなみに、ここできっちり派の人々はだいたいシステムエンジニアとしてプログラマーを管理する方向へと出世していきます。

 

プログラミングについてはざっと習ってコード書かせてみればセンスが一目瞭然なので
数学が得意とかもあまり関係がないようだ。
数学は得意だけどプログラミングが苦手な人も結構居る。

 

思えば、私は数学が苦手なだけじゃなくプログラミングのセンスもない(笑)

 

高校進学前に出された数学の宿題もプログラミングと密接に繋がっているものが出されていました。
つーか、今でも一部を覚えているくらいわからなくて衝撃的だったんです。

なんの説明も前振りもなく、二進法の問題がいきなりドーンとでていました。
いや、多少の解説はあったのかもしれないが、そこの記憶はすっ飛んでいる。

 

じゃあなんで、プログラミング業界にいるのかと言われたら
興味持っちゃったから学んだりなんだりしていたら流れ着いたとしか言いようがない。

私の役目はプログラマーが言っていることの翻訳ですね。

プログラミングが得意な人たちの喋りって、得意じゃない人たちには理解できないんです。
簡潔すぎてw

 

一応七転八倒してプログラミングやったので
ある程度彼らの言語を解説できる力が備わったんですね。

というわけで、好きで興味があれば何らかの形で自身の能力を発揮できる場はあるわけです。

 

で、学校という集団は
自分は何がラクにこなせて
何が不得意でっていうのを知るのに最適な場です。

今は学校という集団そのものがダメっていう人が一定数いるのもわかってきている世の中ですよね。
それも、自身の将来の取捨選択がしやすいので重要なポイントだと個人的には思います。

 

余談ですが、小中学校の同級生男子で、気づいたら大学に8年いて中退。
その後、ニートを5年くらいやって30超えてからプログラマーになった人がいる。
この人は小学校の時から強烈で、ピアノ習っていないのにピアノ好きすぎて
小学校は教室のオルガンでずーっと同じ曲を弾き続け、中学では音楽の先生にその曲だけ聴いたら
10年ピアノ習っている子だと思われるくらいには弾けていた。
そこから作曲にはまり、大学そっちのけで作曲しまくり
坂本龍一氏の番組で投稿曲をオンエアされるくらいにはたまーに良いことがあったので
ニートで作曲家を目指していたんだそうな。
が、30超えても目が出ない。
作曲のためにプログラミングにも手を伸ばしており
親にもいい加減自分の食い扶持は自分で稼ぐようにと言われてフリープログラマーとして仕事を開始。
なんと、30半ばを過ぎたころには年収1千万円超えるようになったそうな。

 

とまあ、どこで何が繋がってくるかはわからないわけで。


自分が好きなことは何か。
時間を忘れるほど夢中になれることは何か。

まあ、好きなことだから人より秀でているとは限らない。

そんな時は、
そんなに好きではないけど人より早くこなせることは何か。
さして苦労せずに出来てしまうことは何か。

 

誰もが自身が上手く「はまる場所」がある。

そして、その場所は日本ではないかも知れない。
今はまだ誕生していない職業かも知れない。
自分の能力を上手く活かしていくために、色々なことにチャレンジするのも一つの方法だし
逆に、必要ないと思うことを切り捨てていくことも一つの方法だと思う。

ただ、なんらかのことで努力ができることは大前提。


凡人は、だからまんべんなく学んで比較的得意なことと苦手なことを自ら学生時代で仕分けしていくことが大事。

世の中98%くらいは凡人の範疇なので、ボケっとしていると得意も不得手も好き嫌いも曖昧だったりします。
親がその好きと嫌いをみつける手助けをしてあげるのが小中学校くらいの時の親の役目かなーと最近思ってます。

と同時に、色々とチャレンジできる時代だからこそ
自分は「これがやりたい」「これなら苦もなくできる」ということをいち早く見つけた人が強い世の中なんだよなあ。


 

  • 2017.04.24 Monday
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