鈴太郎へ捧ぐ音楽2016年

  • 2017.01.07 Saturday
  • 18:25

JUGEMテーマ:音楽

 

もう年も明けましたが。

邦楽をよく聴いた年でした。
私の中でお久しぶりだったり、長らく遠巻きにみていたバンドを良く聴いたせいかもしれない。

 

BUMP OF CHICKEN/コロニー

 

 

久々にバンプのアルバムをじっくり聴いていました。
10年くらい空白があるんだけど、ここ2作くらいのアルバム楽曲がまた好みです。
その中でも今回は、「コロニー」。
MVもなかなかファンタジックで素敵だし。
発売は2015年なので去年書くべきでしたが。

「聴こえた命の音は よく似ているけど違っていて
雨に変わり何度も肌を叩いた
閉じた目に 真昼の恒星 キラキラ無数に散らばった
その中のひとつひとつ それだけ」
このあたりの歌詞と音の上がり方が好き。

映画「寄生獣 完結編」の主題歌だそうで。
映画見そびれているので、しらんかった。前編の主題歌も作っている。「パレード」
なんだなんだ、よくよくみていると映画主題歌、アニメ主題歌、CMタイアップetcで溢れてる。
いつのまにこんなメディアと仲良くなっているんでしょうか、彼らは。
変化と共に若いファンがついているってことなのかしら。

歌詞の日本語が丁寧なのにメロディーに上手く乗っているところが変わっていなくて好きだな。

最近のバンドだともっと話し言葉に近いフレーズが多く、用法的には「?」となっても
いまやそっちのほうが主流派みたいになっているけれども、それが耳にはいるとやっぱりその部分は気になる。
「ちがくて」とか「みれない」とか。
バンプにはそういう違和感のある単語があまり使われない。


Aimer /蝶々結び

 

RADWIMPSの野田洋次郎が楽曲提供・プロデュース MVは岩井俊二監督が手がけたそうで。
この歌は盲点突かれましたー!
蝶々結びをすることとほどくこと、ほぼそれだけの歌詞なのに切ない。
声に合った楽曲であると同時に、微妙に受け手によってかわる言葉をちょこちょこ混ぜていて
ともすれば、これお笑いだよね?っていう単純な言葉を比喩だよなあと思わせる複雑な世界観を構築している。
コーラスには、野田さんとハナレグミも参加。
豪華だ・・・。
ワタクシ、RADWIMPSは元々得意ではなく(っていうか過去にこのblogでdisってファンに怒られているw)
今もそんなに聴いていないんですが、それって「声」が好みかっていうだけの話なんですよね。
Aimerさんは色んなアーティストの楽曲提供やプロデュースを受けているようですが
中でも野田さんのプロデュースセンスが際だっているんじゃないかと思えた一曲。
他の人が歌ったら全然違う曲になっているんじゃないかなと思う。

 

前前前世/RADWIMPS

 

というわけで今回RADWIMPSの曲も。
新海誠監督の最新作「君の名は。」の主題歌。
家人が1人で観に行って、それを聞いた鈴太郎がずるいずるいを連呼。
アニメってなると子どもも見るべきものっていう刷り込みがあるらしくw
家人は「1人で観るのは子どもが観られないような作品にする。子どもも一緒に見られそうな映画は自分も連れて行くこと。」って約束させられていた。
というわけで久しぶりに鈴太郎と2人で映画館へ行きました。
ヒットするのがよくわかる子どもにも大人にもそれぞれ響くように作られていて唸った。

この歌もサビ前の
「君の髪や瞳だけで胸が痛いよ 同じ時を吸い込んで話したくないよ」
「君の知らぬ君とジャレて戯れたいよ 君の消えぬ痛みまで愛してみたいよ」
というくだりのメロディーと韻の踏み具合がいいな、と。

さっきの話し言葉云々の話でいうとこのバンドは話し言葉寄りに歌詞を書いているけど、それが味わいを深める作用をしている。

野田さんのこの2曲は鈴太郎も一発で覚えてよく口ずさんでた。
映画効果もあって、多分彼が大人になっても覚えている曲になったと思う。

そして、この人。
宇多田ヒカル。
本来なら朝ドラの主題歌にもなって
母親に向けて歌われた「花束を君に」なんだろうけど
ここはあえて「真夏の通り雨」

 

 

なんでかというと、私がアルバムの中でこの曲が一番好きだから。それだけ。


Shakira/Try Everything

 

日本語版主題歌に比べて、オリジナルの歌手のほうがキーが低めでその分迫力がある。
映画のノリの比べるとこっちの方が生々しい手触りかも知れないけど、その辺がわりとツボ。


Green Day/Wake me up when September ends

 

久々に聴いた彼らの最新アルバムがよくてですね。そっちかと思いましたが

彼らを有名にした以前の名盤から。

2004年の楽曲なのでもう一回り前ってヤツなんですが。
やっぱり語り継がれる名曲はいれておきましょうってことで。


邦楽編
0歳 スピッツ/桃
       宇多田ヒカル/Flavor Of Life
1歳 スピッツ/砂漠の花
2歳 秦基博/朝が来る前に
3歳 いきものがかり/ありがとう
       嵐/Trouble Maker
       少女時代/GEE
       東方神起/Somebody to love
4歳 斉藤和義/ずっと好きだった
       町田町蔵+北澤組/イスラエル
5歳 きゃりーぱみゅぱみゅ/つけまつける   
6歳 近藤晃央/ブラックナイトタウン
       SEKAI NO OWAR/RPG
       ゆず/イロトリドリ
7歳 ONE OK ROCK/The Beginning
       米津玄師/アイネクライネ
       秦基博/rain
8歳 星野源/SUN
   Superfly/Beautiful
9歳 BUMP OF CHICKEN/コロニー
       Aimer /蝶々結び
   RADWIMPS/前前前世
   宇多田ヒカル/真夏の通り雨

 

洋楽編
0歳 mika/Grace Kelly
1歳 Jason Mraz/I'm Yours
2歳 MUTEMATH/Spotlight
3歳 Oasis/Whatever
4歳 Russian Red/Everyday Everynight
5歳 Ed Sheeran/The A Team
       one direction/Live while we're young
6歳 Stereophonics/We Share the Same Sun
   Gabrielle Aplin/Salvation
       Fun./We Are Young
7歳 Clean Bandit/Rather Be
       Jose Gonzalez/Step Out
8歳 Adele/Hello
9歳 Shakira/Try Everything
   Green Day/Wake me up when September ends

コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

recommend

recommend

recommend

recommend

スーパーマーケットマニア 北欧5ヵ国編
スーパーマーケットマニア 北欧5ヵ国編 (JUGEMレビュー »)
森井 ユカ
このシリーズは買い!スーパーで現地の生活も覗けちゃうし、お土産を探すにもよい一石二鳥な本。

recommend

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM