鳥の匂いが消えていく
- 2017.10.11 Wednesday
- 09:21
といっても、焼き鳥とかの話ではない。
鈴太郎が小さい頃、汗だくになると髪の毛や頭皮の感じが子どもの頃に飼っていたセキセイインコに似ていると勝手に思っていた。
最近まで夏になるとそのセキセイインコ臭がしておりうっとりしていたのだが(おい)
だんだんその匂いが薄れてきている・・・
もうすぐえもいわれぬムワっとした体臭になっちゃうんだわ。
弟や従兄弟たちの中高生時代がそんなんだったし。
高校の通称ヤロークラス(理系クラスのうち、女子が2,3人しかいないクラスがあった)の体育の後なんて
生物でも鳥の匂いじゃなくて獣の臭いだった。うぎゃー。
そんなことをブツブツ言っていたら鈴太郎に
「かあちゃんも今日はクサイ!」
と言われたので
「え?どんなにおい?」
と聞けば
(しかも風呂上がり)
「うさぎのにおい」
というではないか。
えー、なんか可愛いじゃないと思ったがその後に続くセリフが
「学校にいるうさぎの飼育小屋の臭いがする」
盛大にdisられた。
いくらなんでもケモノの糞尿の臭いはなかろう(号泣)
まーそういいながら、毎日私の背中のニオイを嗅いでるんですがね。
父親にはやらないのか?と聞くと
「えー、それはないっしょ。」
いや、母親にもどうなん?
まあ、それもそろそろ終了が近付いている。
少し寂しくて、赤ちゃんの頃と同じ部分を探してはまだコドモだとちょっと安堵したりして。
が、その直後、ランドセルから大量のプリント(期日が過ぎている)がでてきたり
筆箱の中が空襲の後ですか?っていう悲惨な状態だったりするのをみると
もう小学生になって何年経つんだ!赤ん坊じゃないんだっ!
あと5年も経てば15で昔の人なら元服でもう大人だ!!
自分で必要なものくらいきっちり用意しろっ!!!
と鬼の形相で叱っていたりするんだが。