池上正 子どもを伸ばしたいなら、大人は離れること
サッカー指導者・池上正さんインタビュー(上)50万人の子どもを見てきて、感じていること…「失敗してOK、大人は消えてOK、放っておきなさい」

 

「できない子」のほうが、大人になってから伸びる
サッカー指導者・池上正さんインタビュー(下)会話のスタートは「今日は楽しかった?」という質問から始める

 

もうね、頷くことばかりでいっぱい引用しちゃう。

 

「親たちが自分の世界というか、自分がやりたいことがあって、子どももやりたいことがあって、お互いがそれぞれやろうよ、というような時代が来なければいけないと思っているんです。」

 

「成長期って、運動と休養と睡眠がすごく大事なんです。なのに、日本には休養がない。Jリーグの育成チームなどで活動する子が、中学3年になって受験を迎えるとき、1カ月練習を休みます。すると1カ月後、全員体が大きくなっている。それは太ったということではなくて、背が伸びてがっちりしているんですね。なぜかと言えば、規則正しく睡眠をとれて、食事を取っているからです。Jリーグの練習は、夜にやるので寝る時間が削られたり、ご飯を食べる時間がなかったりするんですね。休養というのは本当に大事なことなんです。基本、やり過ぎなんですよ。」

 

「能力がいつ開花するのかは個人差があって、本当に分からないんです。ただ、間違いない話で言うと、小さいころによくできる子たちは、それ以上伸びないことが多いです。そのまま普通になっていく。できなかった子たちがその後ぐっと伸びて追い越していく。」

 

「日本人は常に“1位”の話をするんですよね。今20番目くらいにいる子に対しても、10番になったときは〜という話はしないで、1位になったときの話をする。20番くらいの子がいきなり1位を取るのは大変なことですよ。でも日本の文化はなんでも1番がいい。」

 

「見ないほうがお互いに幸せですよ」とよく言うんです。お母さんは見ないでいて「今日はどうだった?」と聞いたときに、子どもは「楽しかった! 今日は2点も入れちゃった!」って嘘をついておけばいいんです(笑)。そして、親はわざとだまされておけばいいんです。親だって、この子本当は入れてないよな、というのは分かりますので(笑)。「じゃあ、今度見に行ってもいい?」と言ってみる。「いや、来なくていいよ」と言ったら、だいたい嘘だなって分かるじゃないですか。そんな感じでいいんだと思います。」

 

引用ここまで。

これはあくまでサッカーの話ですが。


ほんとだよ!


部活やクラブチームの毎日のような練習とかやりたい人はやればいいけど、強要しないで欲しい。
自分が子供のころからこの連日の練習とかがどうしてもダメで小中高大とやってみたいスポーツ一切やりませんでした。まあ、もうちょっと根性もとうよっていうところも自分にはあるんだけど(笑)


自分自身運動全般そんなに得意じゃないので下手でも楽しむっていう空気が特に子供向けのクラブや部活にはないのがイヤで。
努力する前に巧い人の邪魔になっちゃうなとか考えちゃうわけ。
子供心に自分の立ち位置はわかるからね。
なんか期待されてないし、そんなに能力ないのに多少努力したところで無駄かなって思ってしまうんですよ。
すぐできない子にできないよねって言ってしまうと、それが本人の型になってますますできるようにはならない。
じっくり努力するとできるようになるかもよ?まずはここまではダメでもこれやってみようみたいな声かけがあるだけでもどんくさい子には違うと思う。と、どんくさかった子供として思う。

 

別にレギュラーになり、一番になるとか優勝するとかが目標でなくてもいい。
大人になってからも子供のころ触れたスポーツを楽しむことができるほうが重要かなと大人になったいま思います。
下手でもなにがしかやった経験がないと、大人になってから初心者状態で始めるほうがハードルも高いし始めづらい。結果、やらない。

 

一番になってもさ、じゃあそれですごい稼ぎになるかとか
人の記憶に残るような人になるかというと違う場合が多いじゃないですか。
かえってその一番だった過去があるゆえに長く苦しむ人もいる。

 

メジャーな例でいうと野球。
ドラフト1位とか甲子園で活躍したとか。
それ自体が才能も能力もあって、本人が死ぬほど努力して得られたものなのに
プロの世界で巧く活躍できないことのほうが多いし、活躍しても思ったより選手生命が短くてその後全然違う仕事をしているなんて人がごまんといる。

 

でも、子供のころにある程度やったことがないと大人になってからいきなり草野球チームに入ったって
ボールはとれないし、球は打てないし、チームスポーツだから足を引っ張るのがわかると余計にやりにくい。
楽しむどころじゃない。

子供のころの記憶でダメだった、やりたくないっていうなら別のものをやればいいけど
やってみたかったけど、できなかったっていう状態が一番不幸かなと思う。

 

というわけで、時に嫌がる鈴太郎にはいろいろかじらせました。
結果的に身体を動かすのも体育も好きになったからまあ、いいかってところ。


が、しかし。

「放っておく」これがいま私のテーマなんだけど、こっちが難しい。


私自身が、学校のことやらなにやらはほぼ低学年から親はノータッチだったんですよね。

 

これは、優秀だったからとかではなく

もともと自分の親は子供の学校や友人といったものには興味が薄くて
学校の成績表もテストもこちらからみせないと「みせて」と言われたことはないし
何かで賞状もらったりしても、フーンで終わりだし
勉強から進路や就職、結婚もこうしますとは言ったし

お金のかかるところはこうしたいけどいい?と聞きましたが

基本的には自分の中で結論が出てから親に話すスタンス。

で、特に出した結論に対して反対されたことはなかった。

何か言われたときもあった気がするが全く記憶にございませんw

 

友人関係も小学校低学年のころまではとにかく引っ込み思案で全然話せなくて友達も超少ないし
どちらかというと対等ではなく上下関係ができてしまう雑魚キャラタイプでいたが、自分で対応できるように試行錯誤。

 

たくさん失敗して後悔もいっぱいあるんだけど
親にあれこれ指図されていたら、どこかで爆発したか、自分で判断できない大人になっていたかなと思うので
やっぱり放っておかれて正解だったんです。


とはいえ。

私自身、子供をうまくのせることができないことが多くて
これが私自身の親としての結果なんだよと突き付けられている・・・と思いますねぇ。
本人の個性やもって生まれたものはもちろん大きいけど
本人にとって響く方法とやらが一筋縄ではいかず、親と子は別の個体であるっていうのを常々感じる今日この頃。
そろそろ手を放していくべきところも多くて、いくつになってもその時々で親って難しい。

  • 2018.11.15 Thursday
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