義兄を祝う

  • 2004.11.29 Monday
  • 19:05
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週末義兄一家が偶然にも義兄誕生日当日に遊びに来たので、お祝いのケーキです。手づくりとかではないごく普通の市販のもの。写真が美味しそうに撮れたのでUPしてみた。
余談。次の日にも美味しい生クリームは添加物で日持ちするようになっている。本当に美味しい余分なものが入っていない生クリームは翌日にはひどく味が落ちています。

誰にも信じてもらえない話

  • 2004.11.28 Sunday
  • 21:30
学生時代友人と住んでいたマンションでの話。古いところにつきもののあいつがいたんである。そうゴッキーさんが・・・。
このマンションでのゴッキーさんとの初対面は、真夜中の対決を読んでいただくとして、2度目の対戦、これもまた一人でいるときに起きた。

夜中に水を飲もうと台所のシンクにいくと、シンクにひっそりとゴッキーが張り付いていた。ちょっとじっとしていたかと思うと、一瞬ひるんだ私が動き出して、たたく何かを探そうとした瞬間、ささささ〜っとシンクを這い、蛇口に備え付けられた給湯器の中へと入ってしまった。この給湯器、お湯を使いたいときに捻るガス給湯器(ガス台と同じような感覚で使うのだ)である。結構大きな箱型で真ん中くらいに、窓があって、ガスをつけると、青白い炎がみえるようになっている代物。手が出せないので、びくびくしながらその日は眠りについた。

で、明くる朝。お湯を使おうと、給湯器の栓を捻った。
窓から「ぼっ」とイキオイよく炎が出たと思ったら、その直後給湯器からしゅっっと小さく白い煙がでてきて、
ぽんっ」とトースターからパンが焼けるような音がしたのが同時。
ぽぉーーーんという感じに、ゴッキーがぶすぶすと燻りながら勢いよく飛び出してきた!!
そのまま綺麗に給湯器から向かって左側に弧を描き、ポトリと玄関の踊り場に落ちた。
2メートルくらい舞った。
(※ここ、スローモーションで弧を描くごきぶりさんを想像してみましょう。)

近寄ってみると、ごっきーの髭にくるくるとコイル状にスパイラルパーマがかかってた。

丁度髪の毛を指でしごいて引っ張ると髪の毛がくるくるになりますよね?(健康な髪の目安)あんな感じに。当時一緒に住んでいた子にみせたかったんだけど、生憎一人。ごっきーさんには申し訳ないが大嫌いなので、すぐに処分してしまい、私しか目撃していない。

誰に話しても髭がスパイラルパーマにというくだりになると「ネタ?」っていうのよね。

本当なの!

声を大にしていうほど、うそ臭く聞こえてしまうのが悲しいのだが、本当なんだよ〜。

高校教師の言葉

  • 2004.11.28 Sunday
  • 21:20
或る時、高校の授業中教師がこんなことをいった。
「みなさ〜ん、これから大学行ったり社会に出たりでもっといろんな男性女性と知り合えると思っていますね。甘いです。この教室が社会の縮図なわけですから、社会に出ても今いる人たちと大差ないんですよ〜。結婚相手は今あなたの隣にいるかもしれない。」
その時は皆で「え〜っ」(そんなはずはない!)と思ったりしたのですが、年々実感します。人間が一生知り合える人の数なんてたかが知れてるんだよなあ、と。
ちなみにこの発言をした先生も、3年までの担任3人も部活の顧問も、皆高校の元生徒と結婚してました。部活の顧問は私の在学中は30そこそこの独身で、漫画「らんま1/2」にでてくるお父さんの変身したパンダ姿がそっくりでベルばらオタク。部室で先生の蔵書?、ベルばら愛蔵版と、めぞん一刻、竜の眠る星、パタリロを読んでました。先生自体ベルばら好きが嵩じて世界史教師になったといっていて、世界史の授業はフランス革命に10時間はつぎ込むという入れ込みっぷり。一生独身かと(失礼)思っていたら、そんな先生にもファンはいたようで猛烈なアタックにあったと卒業後風の噂で聞いた。蓼食う虫も好き好き・・・という諺を実感(非常に失礼)。
教え子と結婚といえば、もう一人生物教師(そういえばドラマ高校教師の真田広之がやった先生もそうだったなあ)も卒業後教え子と結婚したのだが、この先生、部活の部員の間で変態だとおびえられていました。今で言うセクハラ教師だったようなんですけど・・・やはりファンがいてそのファンと結婚したらしい。友達は部員OGだということで結婚しましたはがきがきていたが、紫のタキシードが強烈な印象だったのをおぼえている。

oricon style

  • 2004.11.27 Saturday
  • 00:04
オリコンがこの形(名前?)になってから初めて買いました。わはは。藤木直人目当てです。私を知っている人間は、「まだおっかけてんの?」と呆れ気味で、音楽活動についてはかなり辛辣なのですが・・・

いいんです!

いや、これでもだいぶ熱は普通になってきているんですけどね(笑)雑誌などもあまりマメにチェックしたりしてない今日この頃。
でも・・・ワークブーツにざっくりした紺のセーター姿が私のツボだったんです〜。一問一答みたいなところにはの単語がやたら出てくるな、というくらい(笑)

この雑誌については、ちょっと雑誌のスタンスがよくわかんない。
JUONONとかポポロにぴあを混ぜたような。
妙にミーハーなのにそっちに振り切れているわけでもなければ音楽情報に徹しているわけでもなく、それほどマニアックでもないけどメジャーかというとどうもそうでもない。ターゲットが幾つぐらいに設定されているのかがまず謎。少なくとも30代とかではないと思うんだけど。コンセプトに迷いがみえる。う〜ん、私がランキングとかについていけていないだけなのかなあ。

ジョシュハートネットと細木数子

  • 2004.11.26 Friday
  • 08:41
この前「ズバリいうわよ!」なる細木数子の番組をみた。そこで南野陽子が出る映画の題名を変えろといい、どうも見事に変えられたようですね。
ゴーストネゴシエーターがゴーストシャウトに。前よりはいいと思うがヒットするのかといわれると…。でもこういうことがあると世間にはちょっと知れますしね。
それよりもビックリしたのがジョシュハートネットの出演。宣伝思い切ったことをする。そして彼がアメリカ人だからなのか俳優だからなのか元からの性格なのか、数子の一言一言に面白い位のリアクション!
ホワイトライズという映画のヒット祈願の占いで、数子が素晴らしい作品といえば心底嬉しそうに微笑み、でもヒットは難しいといわれると途端に顔が曇る。本人の今後を言われる時も不安げで一言も聞き漏らすまいという雰囲気。
画面映えするというかこれが大袈裟なのに自然にみえるというマジックが働いていてめちゃくちゃ面白い。ますますジョシュファンになりましたねえ。
この結果?映画見た人全員に雪の結晶の形をしたチャームくれるということになったようです。これ、確かに結構よさ気です。大丈夫かよ?と思ったら単館ロードショー。首都圏でも銀座シネスイッチと関内でしか上映されないみたいです。東京国際映画祭で目をつけたので見たいと思う。ジョシュはいい役者さんだと思うし。ガタイは派手なのに顔が素朴というか地味なのがよい。
大ヒット拡大上映なるか?(いや無理だろう…)

ひなこ改めひなぞう

  • 2004.11.25 Thursday
  • 08:44
やはり謎のつぶやきは求愛ソングの練習でした。まだ微妙ながらもダンスも始まり、徐々に師匠の父・梵天に近づいていっています。あの歌声が出せるようになるまで結構かかるんだなあ。語学習得もこれくらいやれば身につくんだろうな。

IKKOマジックなるもの・・・

  • 2004.11.23 Tuesday
  • 16:43
ものすごおおお〜く久々にTBS系列のワイドショー「ジャスト」を観た。
というのもつけたら、IKKO(いっこー)さんなるかなり色黒オネエ系(假屋崎さんみたいな感じ)のガタイのよい男性?が芸能人をメイクして変身させるというコーナーの総集編をやっていて、ご本人の強烈さ以外にもその色使いに目が釘付け。
水色のマスカラだの、ピンクとイエローとグリーンの3色アイカラー使いだの、ファンデーションは7色ブレンドだの、一般人には決して真似の出来ないオリジナル色使い。

最初にイメージ画なるパステル調のIKKOさんが描いた絵が出てくるんですけど、ほとんどその絵の通りに仕上がってる・・・。TVでもコメント言ってる人が「メイクというよりアート」といってましたが、私が言うならメイクというよりすでに仮装。変装の域。でもね、芸能人だけあって元々素材がいいわけだしポージングも慣れているから、それなりにサマになってて国生さゆりと島崎和歌子なんて可愛かった。
何を隠そう、普段究極のものぐさですが、仮装大好きなのでこのメイク、やってもらいたい〜!!検索したらブライダルメイクをやってもらったという女性のHPが出てきた。普通の人のメイクもやったりするんですね〜。が、更に検索したら、そのメイクが35万!!・・・う・うわ〜。結婚式に物凄い情熱を注ぐタイプもいるし、一生に何度もないでしょうから人によって価値観はあるが・・・35万

総集編のかなり作りこんだものしか観てないのですが、ピンクっぽいガーリー&ロマンティックなものは超好みです。参考文献
IKKOの振袖ロマンティック 

出来ればメイク前の顔をみたいんだけどなあ。いやほんと芸能人ですら別人になるメイクってすごい。いろんな意味で。

いやあ、久々にワイドショー堪能した。もうこのコーナーやってないみたいで残念。根がおばちゃんなのでこういうネタ大好きなんだけどなあ。

そういえば、三雲アナは「3時にあいましょう」の頃大好きで(自分が4、5歳の頃か?)三雲さんをみて、4時から「水戸黄門」か「江戸を斬る」の再放送を観るのがコースでした。当時の私のヒーローは「江戸を斬る」の主役遠山金四郎役の西郷輝彦。松坂慶子演じるおゆきも可愛かった。

対して、若い男性アナ朝の番組でも眠そうな、ぼお〜っとした感じだと思っていたら、ジャストでも同じだったのであの顔が地なんですね。藤森アナ。
しかし最近は男性もどこぞの売れない俳優みたいな優男化が進んでいてタレントと区別がつかない。

本といってもまずは漫画話13

  • 2004.11.23 Tuesday
  • 11:15
百鬼夜行抄 (7)
百鬼夜行抄 (7)
今 市子

この漫画は、社会人になってからみつけたイチオシです。
妖魔(物の怪)と共存する飯島ファミリーの不思議な日常を読みきり形式で綴っているのですが、そのエピソードが並みの小説より物語としての完成度高く、一篇のドラマか映画のようです。私は文庫でしか持っていないのですがそれでも6巻まででています。その文庫版2巻にある「雪路」というエピソードが恐くて儚くて一番好きです。
純粋に少しホラーっぽい話が好きな人には勿論、少し民俗学とかも入っているので、柳田國男や折口信夫あたりが好きな人や京都より奈良!とか土着信仰などに興味がある人にも面白いつくり。
そして鳥好きにもたまりません。
この方は別著で、「文鳥様と私」という飼っている文鳥一家のエッセイを出しているくらいなので、鳥の動きとか姿を描くのが上手く、この中にも尾黒、尾白というからす天狗の妖魔がでてくるのですが、霊力が弱まる昼間の姿はどうみても文鳥。可愛いです。

十姉妹三羽揃い踏み

  • 2004.11.23 Tuesday
  • 08:37
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携帯カメラに脅えてしゅーっと細くなっている左からしろさん、ぼんてん、ひなこ。
ひなこ・・・メスだろうと思っていたのですがこの10日ほど
「じゅじゅ・・・ぐぐぐじゅるるる〜ぴい〜」
などと謎のさえずりをしながら首をかしげまくってます。巣材を一生懸命巣に運び入れているし・・・。今まで遊んでいるだけだと思ったのですが、もしや君はひなぞうと呼ばなければならない?オスなのか〜???

人のセックスを笑うな

  • 2004.11.22 Monday
  • 12:56
人のセックスを笑うな
人のセックスを笑うな
山崎 ナオコーラ

結構刺激的なタイトルで、本人のインタビューも強気。なのでえげつない感じなのかなあと思いながら読んだらこれが結構上質な恋愛小説でした。本人が「文学はエロス(愛)とタナトス(死)だと気づいた。でもまだタナトスは書けないからエロスで」といったインタビューを読んだのですが、その意味がストレートに伝わってくる作品かな。するすると読めるので1時間もあれば読了してしまいますが、それぞれの個人的な思い出に当てはまるような感情を主役の男女2人を通して巧みに表現している。
当人たちは真剣でも、周りからみたら馬鹿馬鹿しかったり、「えーなんであの男(女)なの?!」とか「なんでああまでして付き合ってるんだろう」とか外野はいろいろ思うわけです。でも、その時々の真剣な想いだとか感情だとかそういったものは本人達にしかわからない。他の人がちゃかすようなことじゃないよ、っていう内容がまんまタイトルになっている。
なかなか理屈抜きに人を好きになることは難しいわけで。条件で好きになったり嫌いになれたらラクなんですけどね。でもそれより理屈じゃない感情ってめんどくさいけど高尚なものなのかも、なんて思えてしまうお話かも。
ご本人は文藝賞授賞式でこれからの私をみていてください、絶対損はさせませんといったというから、見ていましょう。損、させないでくださいな。

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