2005NHK杯男子

  • 2006.01.30 Monday
  • 21:55
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昨年末に行われたNHK杯男子の日本人三選手フリーの演技を再放送で観ることが出来ました。
男子をちゃんとみたのは五六年ぶり。
ホンダくん…みょーな方向に垢抜けたんですねえ…。
素朴そうな顔のまま茶髪になっているので違和感が…。
久々に都会にでた息子にあったら擦れてしまったわとでもいうような(笑)

スピンにスピードなくて本人も暗めの顔。うーん。
長く日本といえばホンダくんだったのに。今期限りで引退なんですね。

高橋くんはラフマニノフピアノ協奏曲二番!おお。
やはりいい曲だー!!
へえ〜華麗なスケーティングって感じなんですねえ。
顔や雰囲気が今風ですなあ。

彼がトリノでは代表なんですよね。実力を出しきれるといいなあ。

織田くんはジャンプの着地がふわっとしていてスピンでの体が軟らかいですねー。私は止まっていてもあんな姿勢は無理。NHK杯では本人の予想外な逆転勝ちで号泣。
アナウンサーも苦笑するほど
「うわ〜ん」
と大声で泣いていてこちらもびっくり。

自分の限界ぎりぎりでやる人間の泣きなのかな〜。(ということにしておく)

ところで、この写真なんの関係もないです(笑)
先日行った神田明神近くの甘酒屋・天野屋にあったからくり時計。目が左右に動いて秒針になっている。

こんな人はトリプルアクセルはとべないだろうなと思って(笑)

釧路湿原の丹頂鶴と私の人生

  • 2006.01.29 Sunday
  • 12:41
毎年この時期、ニュースでは釧路湿原に丹頂鶴が・・・という話題がでる。
このニュースのたびに毎年思い出しては笑ってしまうエピソードを思い出す。そしてその一言が友人もそうだが、私の人生をも決定付けていたことを。

本人、覚えているだろうか?(覚えていたら言ってね)

あれは大学受験期。
友人がはるばる釧路の方まで大学を受験しに行っていた。

帰って来て
「どうだった?」(試験は滞りなく済んだのかの意)

友「いやあ、丹頂鶴がね、みえたの。宿泊しているところから。
鶴が鳴いててさー。そうしたらね、なんか寂しくなっちゃってさあ。
丹頂鶴がくるところに私は住むことは出来ないかもって思ったよ。」


えー?!試験じゃなくて、いきなりホームシックですか?!

いやいや確かにわかりますよ。
北国の方々からみれば生ぬるい気候の関東平野で育った人間が
現住所から遠くはなれて、バリバリの寒い地域に住むことが大変であろうことを。

でもいきなり丹頂鶴が・・・と深刻な顔でいう姿に当時も爆笑した記憶がある。

彼女がこう思わなければ
その後、私は彼女と免許を合宿で一緒にとりにいったり
シェアして一緒に住むこともなかったはずなので(合格していたから)
彼女も私の人生もまったく違うものになっていたと思うと不思議だ。

今にして思えばものすごく大きな一言だった(笑)

合宿で仲良くなって友達になった何人かとはいまだに遊ぶことができるし
一緒に住んでいたときは小、中、高のどこかで友人になった子が入れ替わりよく泊まりに来ていて、なんかいろいろやっていたことも今に影響しているだろうし、そもそも私自身こんなに映画好きになっていたかどうかわからない。

この受験が縁で友人が知り合いになったという北海道の女の子が3年後くらいに東京に遊びに来て、お土産の毛蟹、私も一緒に食べたのよねえ。

だから丹頂鶴をみると毛蟹も思い出す(笑)

天野屋の甘酒

  • 2006.01.28 Saturday
  • 15:01
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神田明神に厄払いへ行き帰りに天野屋へ。創業160年の甘酒屋。
あんみつは普通でしたが、看板商品の甘酒は本当に美味しい!
砂糖も酒粕も使わず、米麹だけで作られているのだとか。ほんのり甘くあっさりしていてベタベタしない。

甘酒は夏の季語で、夏ばて防止の栄養ドリンクだったとか。(神田明神が出している冊子MINDより)

栄養とったし、仕事に行きます。休日出勤…。

クワイエットルームへようこそ 松尾スズキ

  • 2006.01.28 Saturday
  • 09:27
クワイエットルームにようこそ
クワイエットルームにようこそ
松尾 スズキ

お酒と一緒に向精神薬を大量摂取して意識不明(オーバードーズというらしい)となって精神病院に入れられた女性の話と聞いて読んでみた。

異常と正常の狭間を描いている話かな、と思って。
果たして、当たり。

読みながら、これは「17歳のカルテ」だなあと思った。

17歳のカルテ コレクターズ・エディション
17歳のカルテ コレクターズ・エディション

アンジェリーナ・ジョリーがアカデミー助演女優賞を獲ったことでも
有名になったこの映画は、主人公演じるウィノナライダーが
自殺未遂を起こして精神病院に入院し、
正常と異常はどこにあって、誰が決めるのか?
と自問する。

これを観て、そうなんだよ!そうなんだよ〜!!
と自分の興味ど真ん中の作品だったので非常に感銘を受けたのです。

街中で、包丁振り回したり、見た目にやばそうだなっていう人も
普通に歩いていれば「正常な人」と一応思われていて
何かを起こして病院に入ると「異常な人」もしくは
「前からおかしいと思っていた」
となる基準ってどうなんだろう?

普通でなければとか正常でなければという感覚に違和感を覚える。
誰もが異常な面を抱えていると思うし、それを自覚する・しないの差なんじゃないのかな、とこの本を読んでまた思ったりした。

今の自分を認めるまでを笑いに包んで描いた
意外とまじめな小説。

そうそう。人間どんなに深刻でも笑っちゃうような瞬間ってあるんですよねえ。そうしないともたない(笑)

私は作者のこの笑い飛ばす姿勢が好き。

一番笑った文章を載せておきます。
主人公が、自分のひどい有様を鏡でみてブラシで髪をとかそうと格闘するシーン。

「ぜ。ふ。ぜぜ。悪戦苦闘するうちブラシと毛が完全に絡まりきって、にっちもさっちもいかなくなってしまった。
 5分後、軽いゾンビな上に、髪の毛とブラシが完全合体した、「無残」という言葉を丹念にビジュアル化したような女がよれよれと廊下を歩いていた。通りすがるものがいたら「うわああ」って、襲いかかりたくなる気分だ。」

引用終わり。
無残という言葉を丹念にビジュアル化という比喩がお気に入り(笑)

猫屋敷

  • 2006.01.27 Friday
  • 08:29
長く住んでいた家は猫の居着く家であった。

祖母と母は全般的に動物が苦手で、特に猫はダメ。
母は近所の家のインターフォンを押そうとして、その家の飼い猫がすぐ近くで自分をじっと見ていたというだけで押せずにスゴスゴ帰ってきたくらいである。

だが、まず軒下で母猫が子猫を産むという出来事に始まり
犬を飼っていた時期を省いてたいてい
うちをねぐらか休憩所にしている猫達がいた。

家に居着くって本当なんですと言いたいが、実は理由がちゃんとあった。

まず、彼らの好きそうな小動物である鳥や金魚をよく飼っていた。
金魚などは水槽を洗うために小1時間別にしていたら
ハンターな猫が金魚すくい、という憂き目にあった。
ツキノワグマが鮭を捕らえるがごとくびしびしと右手で引っ掛けては容器の外に…。
気付いて追い払った時には一匹残らず容器におらず
慌てて戻したもののダメでした(涙)

そして外にあったガス給湯機には毛糸のカバー
冬は四五匹暖を取りながらひなたぼっこ。

とどめは、祖母が味噌汁だしに使った煮干しやら削り節をしょっちゅう庭に肥料がわりに埋めていたのである。

遊び場所と寝る場所と食べ物。

おまけに給湯機と煮干しのある庭は通りからは見えないため日中はあまり人影のない場所だった。

そら集まるわな〜。
祖母は大事に育てていたチューリップやクロッカスの球根がたまにほりかえされている理由を随分後まで気付かずにいて、真実を知って卒倒しそうになってました(笑)

私は動物全般なんでも好きなのですが、触りたがりなので猫にはたいていバリバリ嫌われます。
(肉球をぷにぷにしたくてたまらない。あとあのせまい額に触りたい…)

天罰なのか猫アレルギーがひどくでるようになり丸一日一緒には物理的にはいられません。悲しい。(実は犬や鳥もちょっとでる。実家ではマスク手放せず。)
というわけで今も道行く猫に声を掛けようとして逃げられたりしている。

ニウニウ

  • 2006.01.25 Wednesday
  • 08:03
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小銭入れが大破して日々困っていたので、欲しかった財布を我が家のヒゲなしサンタに買って貰った。

ウキウキとblogにアップしようと写真を撮って先程まじまじと見たら…

niwniw…………?
逆さまに撮ってます(爆)

というわけで私の財布は
「ニウニウ」というブランドです。

ワードローブが女子大生に嫌われている・・・

  • 2006.01.24 Tuesday
  • 12:28
大屋政子化が進む昨今というエントリーで

ミョーに派手になっていっているワードローブを憂い?

多い色合いとして
・ミントグリーン系(グリーン、オリーブ、青緑などを含む)
・紫系
・ピンク系(薄い色中心)


をあげたのですが・・・

よくみるblog経由で知った
女子大生の好きな色・嫌いな色は?

これによると

好きな色 1位ピンク  2位赤 3位黒 

嫌いな色 1位ブラウン 2位紫 3位緑 4位グレー 5位ピンク 


がーん


女子大生に嫌われてしまった・・・(爆)

こういうもダメ?

これこれも??

柿とへしこさば

  • 2006.01.24 Tuesday
  • 10:42
20060124_111197.jpg
福井の名産。
柿はいろりで燻してから干すので黒いのだそうです。
義父母の家はどちらも秋はこの干し柿作りの内職を夜やったそう。
つるす縄編み、柿の皮向き、へたとりと分業したそうだ。
へしこさばは塩漬にして藁で巻いたさば。

どちらも冬の保存食ですね〜。

福井の県人会はいつもなかなかに豪華な土産つき。
会館も青山にあったりします。

そうそう、友人が絶賛してくれた柿の食べ方を紹介。
義父に教えてもらったので福井の食べ方かと思ったら父も知ってました。
昔はポピュラーな食べ方だったのかしら。

もう柿の季節は終わりましたが…次の時期に柿を貰いすぎて食べ切れないよーという時などに是非。

グジュグジュに熟して軟らかくなった柿をスプーンですくって食べるのですが、その時黄な粉をまぶすのです。
甘みが増して美味しいお菓子として食べられます。

食べ過ぎると太る。これが難点(笑)

眠りを巡る攻防

  • 2006.01.22 Sunday
  • 21:38
実家の犬(ラブラドール メス 3歳)は
ラブの特長でもある「人好き」な子なので
いつもいない人がいるとなかなか寝ない。寝ても人の近くで
眠りたがる。

というわけで、私の横でゴロゴロしていた。

名前を呼びかけると


「なに?」
とばかりに顔をのぞかせる。

眠ればいいのに、人の動きが気になって眠らないので
あくびばかり。

あくびの図(怖いショットになっちまった)


でもとうとう耐え切れなくなり
スヤスヤと。



ぐはー、やっぱカワイイと
バチバチ写真を撮る私(笑)

そして、人間も眠るのでゲージに移動させるため
起こした直後。



寝ぼけています(笑)

そのまま言われるままに立ち上がってスタスタと自らゲージに入ったのですがゲージに入って目が覚めたらしく

「いい気持ちで綺麗なところに寝てたのに、なんでゲージに
はいらなきゃいけないわけぇ?」
とばかりに吠えたので、
ダメと叱ったら宇宙人顔になったというわけなのでした。

・・・すみません。犬の話ばかりで^^;


宇宙人顔

  • 2006.01.22 Sunday
  • 09:30
20060122_109750.jpg
ゲージにいれたら
コタツの横で寝かせろ
(直前までそこで猫のごとく寝ていた)
とばかりに吠えたので

いけない

と叱ったさいの顔。

暗闇で撮ったので目が宇宙人みたいでコワ。

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