どっちもやったことがある(同居はING形)のですが、向き不向きなタイプがあると思うようになりました。
ま、同居の場合は世代が違うっていうのと血縁の有無が微妙に入り乱れるけど。
どういう人が向かないかというと
他に人がいるとリズムが狂う人
神経質or潔癖症
気使いから疲れてしまう人
ですかねえ。
家族の中に1人でもそういう人がいるなら、続かんだろうな、と。男性が女性の家族と住むのも、女性が男性の家族と住むのも。
適度に大雑把になることができる、というのが重要かと。
これってひいては、相手の行動が気になるかならないか、人のすることに口出しせずにいられるかっていう行動に繋がるのです。
自分の場合はですね、言うのがイヤなんですけどズボラと怠惰度では抜きん出たところがあり(笑)、あと小心者ではありますが基本どこいっても眠れる・食べられるし、悩むと寝て忘れるというタイプなので、気に病んで眠れないとか食べられないということも実は今までほとんどない。悩みもあまり翌日に持ち込まない。しんどいと、自ら勝手に体が病気っぽくはなりますが。
なので、同居やシェアでは相手の方が痺れを切らすタイプなんですよね。申し訳ないことに。ま、そうはいっても同居は慣れるまでは一応私でも気を使ったし、このままじゃダメだこりゃ〜って思う事もありましたよ、もちろん。でもねえ、そんないざこざやキイーっていう気持ちも振り返るとたいしたことないかなーと思うときがくるもんなんですねえ。人間そんなささいな問題で潰れるようなヤワな出来じゃないんだな、と。
ルームシェアについてはまったくケンカしなかったわけじゃなかったはずですが、なんか楽しい思い出ばかりが残っていて、貴重だったな〜と思います。
映画「犬猫」での女の子二人が他愛ない事で笑いあっているあの空気、すごおおくよくわかります。
映画の二人は男がらみで実は犬猿の仲という部分があるのですが、私の場合その辺はまったく心配なく・・・逆に彼とばかり遊んでいたりすると寂しい〜っていう気持ちの方が強かったかも。取られちゃうー!みたいな(笑)
同居もルームシェアも周囲は揉めるからやめたほうがいいとか、自分は無理とかいう人多いですけど
自分と住む人のタイプと相性で案外大丈夫な人は多いはず。お互い常識的な気遣いできて、かつ喧嘩できる間柄なら問題ないかな〜。
同居はプラス間に立つ血縁者の度量。この人が血縁の家族側についたり言いなりだと論外。だいたい上手くいかない。だから同居で本来大変なのは嫁やマスオさんじゃないのです。どちらとも関係ある配偶者が一番気を使わない家はうまくいかない。
これ、自分や自分の実家、周囲の話をきいての実感です。