ああ思い出の80年代映画

  • 2006.06.30 Friday
  • 23:18
80年代の洋楽話から、個人的に思い出深い80年代映画の記憶が蘇って来た。
当時観た物でいまだに強烈に覚えているもの。

摩天楼はバラ色に (初回限定生産)
摩天楼はバラ色に (初回限定生産)

キャー。8月になんとDVD再発!ジャケットが当時のチラシやVIDEOとは違うけど
これは当時のアメリカのポスター画像なのかなあ。
原題と同じ曲名の「シークレット・オブ・マイ・サクセス」(ナイト・レンジャー)と
「S・C・C・E・S・S!!」と手拍子のリズム付きで始まる
「サムタイムズ・ザ・グッド・ガイズ・フィニッシュ・ファースト」(パット・ベネター)あたりとともに、もうウキウキと元気になれる物語で
マイケルのcuteで機転の利くキャラが「ファミリータイズ」のアレックスとダブって本当に魅力的なのです。
昔、フジで「お金がない!」というドラマがありましたが、元ネタはこれだと思うんですよね〜。

ビッグ (初回限定生産)
ビッグ (初回限定生産)

12歳の少年が大人になりたい!と願って夜店のゲームをやったら30歳になっちゃったというファンタジックコメディ。
私の中でのベスト・トムハンクスは実はいまだこの作品。
みかけはオッサンなのに中身は子供だというのがちょっとした仕草や表情からわかってめちゃくちゃ笑えます。
そしてちょっと切ない。
脚本はスピルバークの妹、アン・スピルバークが書いていますが、笑いと泣かせのさじ加減が絶妙で上手い。


インナースペース
インナースペース

デニス・クエイドとメグ・ライアン(元夫婦ですよね〜)で「ミクロの決死圏」をリメイク。
小さくなったデニス・クエイドが体内を冒険する話。
これも笑えます。
これは総指揮がスピルバークですね。

モスキート・コースト
モスキート・コースト

興行的にはヒットしなかったと思うのですが、私はこの作品なんといっても
少年から青年へ変貌するリバーフェニックスが拝めるのと、ハリソンフォード演じる狂気の研究者が好きで気に入っています。
ジャングルの未開の地へ移住する一家と周囲の人々。
その奥地での閉鎖された環境で次第に狂気をはらんでゆく一家の父親であり研究者であるハリソンと父親の異常ぶりから、家族を守らなくてはと強くなっていく長男の対立と葛藤。
父親と息子の親離れ・子離れが重要なモチーフとして描かれています。
これも7月にDVD再発売。

蜘蛛女のキス
蜘蛛女のキス

なぜかこれだけDVDがない。本当に?
舞台の映画化らしく、ほとんどが同じ場所でストーリーは展開します。
ゲイである男性と、革命に生きる男性(確か・・・。あーこのへんうる覚え)の間に生まれる友情とも愛情ともつかない深い共感のようなもの。
ウイリアム・ハート演じるこのゲイの男性の人間愛ともいうべきその愛情に心打たれました。
中学生のときにみたのは衝撃的だったのですけど、その分ものすごく感動したんですよねえ。


キリング・フィールド スペシャル・エディション
キリング・フィールド スペシャル・エディション

カンボジア内戦を描いた作品。
多分、私がみた最初の戦争映画だと思う。
とにかくとにかく、ドキュメンタリーではないのに、悲痛。
報復と付随する恐怖。その連鎖が悲惨な事をわかっていても人はなぜ憎み、報復することをやめられないのか?
恐怖から生まれる人の残虐さに涙がこぼれます。

アート系ネットゲームサイト紹介

  • 2006.06.29 Thursday
  • 18:23
以前「東欧アニメ好きに捧ぐ」と称して
東欧(多分)のゲームサイトを紹介しましたが


教えてもらった友人からこんなのもあるよーと
他にも聞いていたサイトをまだ紹介してませんでした。

友人からの解説を一部抜粋してご紹介。

1つめ

☆ここのは三つあるメニューの内、真ん中のものだけがはっきりゲーム性(達成度?)を伴います。
他の二つははっきりしたエンディングはありません。なんとなく雰囲気を愉しむモノかと。

2つめ

☆これはアートアニメーションに参加性(クリック)を取り入れたもの。ループですがクリックを入れ
るタイミングにより同じ映像が何通りにも見えるという試みのようです。

面白さでは前のものが群を抜いているとは思いますが
この2つもなかなかです。まず色合いに味わいがあります。
ちょっと疲れて和みたいときなどにぜひ☆

ああ懐かしの80年代後半ロック

  • 2006.06.28 Wednesday
  • 14:21
RADIOを聴いていたら、洋楽をよく聴くきっかけになった数曲を久々にフルで聴きました。

まずHEARTの「ALONE」。女性のツインボーカルのバンドでこの前後の曲は日本でもかなり流行った。
neverとかthese dream,Nothin' at all・・・
グレイテスト・ヒッツ(3ヶ月期間限定)
グレイテスト・ヒッツ(3ヶ月期間限定)

懐かしい〜。こんな企画版?も出ていたんですねえ。
私はこれと、PetShopBoys「It's a sin(邦題:哀しみの天使)」から自分で洋楽を聴くようになりました。
ちょうど同時期くらいに流行っていて、ほかには
ボンジョビの「Livin' on a prayer」(マクセルのテープのCMもあったなあ)エアロスミスなんかも流行ってた。(曲名失念)
マドンナだと「パパ・ドント・プリーチ」「ラ・イスラ・ボニータ」あたりでしょうかね。
もともと、音楽はメロディを聴くタイプで歌詞はさほど深く読みません。
耳に残るメロディと歌詞がピタっと個人的にくればいいというか。
普通に音読される文字とメロディに乗って聴こえる歌詞って違いますしね。
日本語以外だとそこも完全無視。メロディのみ。
なので、It's a sinは詩の内容が宗教的な罪(sin)について歌っていると知り驚愕してました(笑)

ちょっと話はズレますが、そういう意味でサイモン&ガーファンクルの「スカボロフェアー」の
直訳を聞いたときには、
「え?あんなに切なそうなメロディなのに、歌っているのは市場で買うハーブのこと?」
と拍子抜けしたものです。
あんなにジメジメとハーブ買ってたら枯れそう・・・(余計なお世話)

そして
フォリナーの「Say You Will」

ヴェリー・ベスト・オブ・フォリナー
ヴェリー・ベスト・オブ・フォリナー

この方たちの黄金期は70年後半から80年前半みたいで実はそのへんはよく知らない。
私にとっては「Say You Will」に尽きる。
これはですねえ、ちょうど日本でも流行っている時にグアムに行ったんですよね。
で、グアムでタクシーに乗ったら流れてきて
「うわー日本でも聴いてる!フォリナーだっ!!」
って叫んだら、ドライバーのおっちゃんが「フォリナー」って単語に反応してなんだー、あんたたちも知ってるのか〜っていうようなことを(多分)言って歌いだした。
グアムの青空とともにその光景が強烈に焼きついている。

最後にヨーロッパ「ザ・ファイナルカウントダウン」
ザ・ファイナル・カウントダウン
ザ・ファイナル・カウントダウン

あたしゃ、いまでもこの前奏を聴くと胸が高鳴ります。
藤木直人氏のファンクラブイベでこの曲の前奏を聴いたときにはいろんな意味でひっくり返りそうになりました(Mr.Bigの曲やったときもね・笑)
あのころ、ちょっとでも洋楽聴いていた人に知らぬ人はいないほどの懐かしさ100倍の曲。

しかし、このころ聴いていた曲って今でもなんとなくソラで歌えるっていうのがコワイなあ。英語学習には1%も役立ってないけど。
このときのradio一瞬、当時のベストヒットUSAかと思いました(笑)

親子で拗ねる

  • 2006.06.27 Tuesday
  • 08:14
義母にはたまに叱られる私ですが(笑)
実母に叱られることはなくなって早十数年・・・。
そう、いまでは私が怒ることがあるくらいうちのままごんは天然娘(おば)さんです。可愛いといえば可愛いのですがたまにものすごくムカつきます(爆)

今度弟の結婚式が海外であるのでパスポートが必要なんですけれども
パスポートが期限切れなのはいいとして住民票も本籍も現住所とはかけ離れたところにおいたまま放りっぱなしで半年以上になっているんだとか。
(まあ、ちょっといろいろ事情があるにはあったんだけど・・・)
はやく住民票関係を移してパスポートを取ってくれといったら
※というか母はどうやら紛失したらしい。

平日夜11時過ぎの疲れた心と体の短気な娘を切れさせるに充分な愚痴のオンパレードで

忙しいのは誰だって同じなんだし、息子の結婚式に関わることなのだから時間を作って取りに行きなさい。イライラする!」

と怒ったら

突然、抑揚のない声で

「すみません」

ときた。
それからはこちらも怖かったかなと気を取り直して
「旅行の際の自由時間については〜」
などといっても途中で

「すみません、すみません」


私が言葉を発するたびに言い終わらないうちに「すみません」連呼。

お母さん、その言い方とタイミング・・・火に油を注いでいるんですけど・・・。
数分の間に20回くらい抑揚のないすみませんを聞かされて
徐々に怒りのボルテージがあがっていくのをかろうじて押さえ電話をきった。

家人にムカムカしながらこの話をしたら大受け。
「お母さん、拗ね方が子供みたいだよねー。はははっ」

「・・・なんで娘を恐れるかなあ。」

「いやーあんたお父さんの分身みたいだからねえ。娘って言うより息子っていうかさあ。お母さんじゃなくても反論するの怖いもん。顔といいその発言の仕方といい。自分でもとりあえず謝るね。」

そういえば彼の口癖は私の顔色が変わると発する

「大変申し訳ない。俺が悪かった」であった。

私も拗ねたのはいうまでもありません。


その後の余談:

先日母親からめったにこないメールがきました。
「昨日パスポートの手続きにいってきました。母」

さらに後を追うように父親からも
「お母さんとともにパスポートの手続きにいってきました」
とご丁寧なメールが。
(でもこの夫婦たまにしかしない上に同じ連絡を別々にしてくるのをどうにかして欲しい)

あのジャイアンのような父が私のいうことを聞くなんて・・・そんなに恐ろしかったのか。私。
反省・・・。

牛乳で作るスープ2

  • 2006.06.24 Saturday
  • 16:05
20060624_197655.jpg
私は牛乳が苦手であまり飲まない。よって値段で1リットルパックを買ったものの半分つかいさしで困ったので、けんちん汁に牛乳をいれた。だしで具を煮込んでから牛乳に塩としょうゆ。味噌でもいける。
食べる時にスリゴマ。

牛乳じゃなくて豆乳でも美味しいかも…。

牛乳で作るスープ1

  • 2006.06.24 Saturday
  • 15:59
20060624_197652.jpg
玉葱をみじん切りして炒め、コンソメスープをいれるときにそら豆とグリンピース、薄切りのジャガ芋を投入し15分。
スープ半分になったらマッシャーで半分つぶし、牛乳を500mlくらい投入し、塩こしょう。

お気に入りスープで今年は作りまくった(笑)

ガウディ頑張りすぎ

  • 2006.06.23 Friday
  • 08:48
20060623_197026.jpg
ガウディことパール系十姉妹メカゾウさんが向かって左側の巣を上の方から解体しては巣の中に藁を敷き詰め始めました。写真から左がボロ屋化しているのはわかるでしょうか?
凄まじい宮大工か何かのような危機迫る様子で上の方の藁を引っこ抜いてます。床はヌクヌクかもしらんが、そのうち屋根と壁が崩壊しそう。
屋根の具合をみるため、いなぞうと一様さん夫婦が点検中(嘘)
新しい巣にしてあげたいが最近またおニュウな卵を産んでいることがわかり、完全に立て替えの機会を逸している。
一葉さんはともかくいなぞうさんは建築能力がどうやら著しく低いようで巣作りする様子すらみせません。
いつも彫刻か剥製のようにポーズを決めてるか、朗々と歌っているか、毛繕い。
優男っていうか…芸能人?(笑)

ピグミーがピンチ

  • 2006.06.22 Thursday
  • 19:34
家人が
「欣ちゃんをきっかけにピグミーピンチだよね〜」
といった。

丁寧に言うと
萩本欣一をきっかけにピグミーマーモセットがピンチ。

なんのことかというと
「村上氏をきっかけに(日銀の)福井総裁がピンチ」
のうちの家の中での隠語(笑)

つい茶化してしまうのはなんとなくダイレクトに生活に響く話じゃないからかな。
すみません、切迫感なくて…。いやでも防衛庁昇格案とか税制改革とか教育基本法改正だの臓器移植法の改正とか牛肉オレンジとか基地移転問題エトセトラ…、まあとにかく村上氏や日銀だけで日本の経済回ってるわけじゃないしと思ってしまうんだな。

ルート350  古川日出男

  • 2006.06.20 Tuesday
  • 13:15
ルート350
ルート350
古川 日出男

まだこの作家を読んだのは2冊目。
そして読売の夕刊に短編が最近載った。
それも含め読むものを限定しない、主人公と読み手を同化させるような
エネルギーとリズムあふれる文体が面白い短編集。

・お前の事は忘れていないよバッハ
・ストーリーライター、ストーリーダンサー、ストーリーファイター

この二本が私には印象的。
特に二本目にあげた短編の外側からは窺い知れない人の別の面。
この描写は好きだなあ。
人ってみせている顔はいくつもあって
驚くほど多面体なのに、なぜか紋切り型にこういう人、こういうヤツと言ってしまうと落ち着いたりする。

自分の想像の範疇で収まっていることに安堵し
そしてそれをつまらないと言ってしまう傲慢な生き物なんだよね。

ちょっとそこから自分の物差しをかえてみようぜ。
そうすると見えてくる世界があるはずだから。

そう声を掛けられているような気になります。
いいなあ。舞城氏と同じような熱気を文体から感じます。

父の日母の日を終え

  • 2006.06.19 Monday
  • 13:08
二大イベント?が終わった。

母の日はともかく父の日と父の誕生日はいつも困る。
両方の親の誕生日と父の日、母の日とやっているので計8個。


特に義父が一番悩む。

もっとも物欲がなく、無趣味で、食べ物も制約が多い。
年令も80近くスーツetcはもう着ることがほとんどない。

義父母の誕生日は近いので、何かの公演チケットとか都心のホテル宿泊とかをセッティングしている。

さて今回はどうしよ〜と思っていたら
街の商品ディスプレイにアロハシャツが飾られていた。

こ・これだ〜!

なぜかは知らないが、義父は結構派手なアロハを何枚か持っていて
夏はアロハ+五分丈ズボンといういでたちで過ごしているのだ。
(日差しが強いとサングラス+麦わらorキャップ)

アロハは日本のおじいさんにも似合います。
畑仕事してもオッケー。外出着や家で寛ぐにもなかなかです。

というわけでお父さん達にアロハ。オススメ(笑)


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