産んだ後が大変というのを実感している今日この頃。
自身がアレルギー満載だったり、やっぱり義父母はいるけど自分でがっつり育てたいというのがあったのと、産院が母乳育児を推奨していたので、出来るだけ母乳で〜と大変といわれつつ軽く考えていたら。
母乳にはいろいろお作法があったのです。
とにかく吸わせることと言われましたが、多くのママさんが経験することをご多分に漏れず経験。
泣く→授乳→満足して寝たようにみえる→ベットなどに寝せる→5分で覚醒して泣く(最初に戻る)
ここに、外野のお
腹が空いているからミルクを攻撃と
寒いのでは、熱いのでは・・・etc
がくると
軽く鬱かいな、というくらい感情コントロール不能な状態に。
スゴイ。お気楽に出来ている私ですが、それでも簡単にダメージくらいました。
あなどりがたし、母乳。
これはいかんと、友人達にアドバイスもらったりして、そのうちの一つ
母乳マッサージにも行ってみました。
哺乳瓶は母乳と違ってラクに吸えるので、5分も経たずに80cc(新生児で1回に必要な食事量くらい)とか飲みますが、母乳だとまだ慣れないうち鈴太郎のような場合15分で20cc。本人は精一杯(おかんもな)なので疲れて寝るけど、60ccも足りないわけだから、すぐお腹すいた・・・となり泣くわけです。
こだわる必要もないのですが・・・私自身どうしてもアレルギーが引っかかっているので、出来るところまでやってダメならミルクオンリーでも混合でもいいやと行ったマッサージ。
で哺乳量を計ってもらったり、マッサージやら吸い方、吸わせ方などをいろいろ教えてもらってきて、家族にも説明したら、いろいろ混乱することがかなり減りましたし、自分の気が楽に。
先生がおばあちゃん先生で優しく励ましてくれるタイプだったのも今の私に合っていたようです。
しばらく週二回くらいは通い、先生には出来れば断乳まで来てくれるといいんだけどと言われたので、気が済むまで通ってみることに。
出費はいたいがミルク代だと思えばいいかと(笑)
でも自分の母乳の出が悪いのかと、すすめられるままにお餅なんかをよく食べていましたが、それは栄養状態の悪い昔の話よ〜といわれ、片方すでに詰まり気味だから食べない方がいいといわれました。
吸わせ方と吸い方が上手になれば必要量出て飲めるはずだからと。
母乳は血液ですからね〜。食べたものがダイレクトに成分としてでるみたいです。あの赤い血が、白く大変身すること自体が不思議ですねえ。
なんだかんだ3時間くらいいたので、他のお子さんがおっぱいとさよならをする
断乳式なるものも見学させていただきました。
母乳マッサージのあと、おっぱいを心ゆくまで飲ませてあげて、お母さんのおっぱいに絵を描き、お母さんとお子さんが対面して座る。
子供に、おっぱいはお母さんのところからお山へ帰ったと言い聞かせてから、ゆっくりその絵を描いたおっぱいをみせると、子供はびっくりしたり泣いたりしつつも(でも泣く子は少ないみたいです。今回泣いてましたが、感受性が強いのねといわれてました)、バイバイしようねというと、きちんと手を振ってバイバイするのです。
今回のお母さんは二人目で一人目の時も同じようにやったそうですが、これでピタリと飲まなくなるといってました。
不思議です。たかが母乳。されどおっぱい。