VERYな世界・・・

  • 2008.01.30 Wednesday
  • 01:27
※ちなみに、私がコマダムだのセレブな体験やら格好をしたというような話ではございません。あしからず(笑)

2年半前くらいに女性ファッション誌についてのメモという記事を書いたのですが

その記事は長いので、暇な方だけどうぞ。

要約すると

他のblogさんにあった分析で、女性誌にはおおきくわけて3つの分類があり

■ギャル系
cawaii!とかJJ、ViVi、GLITTER、CLASSY.あたり。

■ガーリッシュ系                   
seventeen、nonno、anan、MORE・with、oggi、GINZAなど

■お洒落っ子系  
CUTiE、spring、In Red、装苑等

といった感じに分類されるというのに深く頷いて書いたものです。


んで、自分はギャル系にはずーっと縁がなく、ガーリッシュ系からお洒落っ子系の雑誌へと移行してきたというようなことを書いたわけです。

そうそう、これを書いた当時は手を出せなかったInRedにとうとうたまに手を出してしまうように。くはー。女子力ですよ、アナタ。(で?)
私もとうとう大人になっても〜という年代にっ・・・てとっくの昔になってるんですけどね。

さてさて、本題。
子供を病院に連れて行くと待合室にある雑誌が
MARTとかCRASSY.VERYばっかりなんですよ、奥さん。
っていうか、全部光文社。JJ系列なわけね。。。
どんな雑誌だよという方のために一応紹介。

こういうの
(ちょっと庶民派だけどプチセレブも目指したい)
Mart (マート) 2008年 02月号 [雑誌]
Mart (マート) 2008年 02月号 [雑誌]
とか
こういうの。
(JJ卒業コンサバOL)
CLASSY. (クラッシィ) 2008年 02月号 [雑誌]
CLASSY. (クラッシィ) 2008年 02月号 [雑誌]


あってもwith、MORE。
あとは料理系雑誌。

そんなわけで、以前ナナメ読みして眩暈がして以来遠ざかっていたVERYを初めて隅から隅まで(暇にまかせて)読んでみた。

これですわん。井川遥たんが今は表紙なんですねー。
VERY (ヴェリィ) 2008年 02月号 [雑誌]
VERY (ヴェリィ) 2008年 02月号 [雑誌]


いやあ、、、私も30代主婦のはずなんですがね。
私の周囲(つーか友人)もそういう人が多いはずなのですけれども。

格差社会が知らぬ間に自分の周囲にもこんな風に広がっていたのでしょうか?!

ニコタマあたりとか自由が丘あたりに確かにいそうな気がするというか観たことがある気はするけど、自分がそうなりたいかというと100%否っていうのを再認識しただけっつーか。
なんとなく私の中ではこの世界はギャグだ。(好きな方ごめんちゃい。)

うろ覚えの以前の内容に比べると、「素敵夫婦でいるには?」とか「親子でお洒落でいるには?」といった方向によりシフトしている気がする。
家族(もしくは夫婦での)服のコーディネートとかホームパーチーとか趣味が高じて仕事に、、、っていう記事と写真ですべてが埋まっとる。

ステキ家族像に押しつぶされそうです・・・・・・・_| ̄|○

「他人からみて輝いて見える自分」というモテ系の血が健在とみた。

冒頭に引用した以前の記事にファッションの定義を二つにわけたんですが

☆他人にどうみえるか(異性にうけるとか人からみて似合うと思われるとか、どうみられたいかを演出する=モテ)

☆自分にどうみえるか(他人の目を気にせず、自分の嗜好を貫くもしくは他人の目を裏切る装い)


良いとか悪いとか別にして、私の中にはモテ系の血は一滴も流れていないんだなあ、と。

正直、男性の目どころか家人の目すら参考にすることはあれど、あまり意識しないし結局は自分のしたい格好しちゃってますから。

結果、色キチガイだの、小森のおばちゃまルックだの大屋政子化が激しいとか言われ放題なわけですが、まったく気にしてない(笑)
昔から我が道をゆくほど太っ腹な性格でもポリシーもないのですが、まあ自分のスタイルができてきたと拡大解釈しておくことにします。
電車乗らない範囲でウロウロしている時はさらに酷く、すっぴん+杜撰そのものといった格好をしていることが多いので、それくらいはちょっと改善しようかな・・・(それは別問題か?いや、ほんとコドモの食べこぼしがついたままの服とか着てすっぴんって、、、完全に子育てに疲れたおばちゃんですわね)

だがしかーし、いまだに外出してからも「あ!今日とんでもない格好してるっ!」と突然気づくことがある。
なんか自分の中でオシャレ魂が燃え上がるときと、何をどうやってもミスマッチだろ、それみたいなコーデしかできない時がある。

B型だから?(理由になってない)

まあVERYな世界からはかなり遠い世界に住んでいるということで。

ハチクロな世界について

  • 2008.01.29 Tuesday
  • 07:42
JUGEMテーマ:漫画/アニメ

今期唯一2回とも観られたドラマ「はちみつとクローバー」。
漫画もやっと去年読み、映画もDVDを観ました。

そしてドラマをみて、トータルな感想を。

まず漫画から。
ハチミツとクローバー 10巻セット
ハチミツとクローバー 10巻セット
羽海野 チカ

これは、最初10巻まで続くようなプロットではなかった話なんですね。きっと。
だって、話が後半いきなり急展開。唐突っていうくらい。びっくりしたもの。
そしてラストも途中で作者が考えをかえたんじゃないでしょうか。
だから5巻くらいからかなあ。
なんか主な登場人物のうち心理面の背景を深く描かれなかったはぐみと森田という天才二人の内面描写が増えたあたりからガラっと作風が深刻になったというか、かじ取りの向きが変わった気がする。
個人的には、はぐみと森田の決断はなんか納得がいかない。
竹本くんとはぐみのラストエピソードは素晴らしいな〜とちょっと感動しましたけれども、この漫画の世界になんとなく入りきれなかったのははぐみと森田の描き方のせいかなあ。
自分がこういう甘酸っぱい青春的な世界から足をとうに洗ったと思いたくないっつーか(笑)

漫画の中でそれぞれの人物が大きく状況がかわったり多面的な描写をされているおかげで、映画やドラマでは登場人物の捉え方から話の展開までかなり自由度が生まれたというのが利点かな。
この漫画のまま映像化するのは無意味というかムリ。
漫画自体が大きなエピソードなく雰囲気で成り立っているところも多いから。

んで、先に映像化された映画。
ハチミツとクローバー スペシャル・エディション (初回限定生産)
ハチミツとクローバー スペシャル・エディション (初回限定生産)

私の中では、はぐみと森田は映画版のキャストが好き。
蒼井優はミナペルネポンの服が本当によく似合っていて、とっても不思議な雰囲気。
妖精系でとっても可愛い♪
森田も、漫画より精神的にも外見もだいぶ年食ってる気がするんだけど(笑)
天才という枠の中にいる人間というたたずまいが違和感ない。
蒼井優と並んだ時の二人にしかわからない世界、といった雰囲気も秀逸だった。
でも竹本に焦点を充て過ぎて、他の四人がいまいち曖昧な人物のまま終わったというか、生身の人間らしさを感じられないままというか。
漫画のラスト方面の劇的な展開を全く盛り込まずに(盛り込めずに)終わったところが雰囲気映画のまま終わっちゃって残念という気が。

ドラマ。
えーっと映画のペアの方が気にいったので、ドラマ版のはぐみ役成海璃子と森田役の成宮寛貴はそれぞれ、はぐみちゃんはでかくてボンヤリしている感じがどうも、、、であり成宮くんは、威勢良い男の子といった感じで天才感が薄い・・・気がする。
真山は映画の描かれ方が変態すぎたので、いい感じ。向井くん頑張れ!!(←ようは贔屓俳優だったりする)
山田役の女の子もバランスがよい。
竹本は生田君がイケメンパラダイスの演技を引きずっている(演出でそういう感じにといわれている気がする)のが惜しいけど、竹本のもつ「普通の青年」ぽさがにじみ出ているのに存在感が結構あっていいですね。
演出も力が入っているし、映画とはまた違ったアプローチでコミカルな面を映画より出しつつ、若い男女の友情や恋心を描いていると思う。
思うんだけど、この「青春の甘酸っぱさ」みたいな空気に乗り切れない自分。
もともと原作にもそんなにはまれなかったのは、私がそういう時代を卒業しちゃったからなのか、もともとそんな甘酸っぱい青春とやらを送ってこなかったせいなのか、わからないけど。

ちょうど自分が大学生くらいの時に漫画原作のドラマといえば
「あすなろ白書」あたりがあったのだけど、あのドラマと原作にはもうちょっと寄り添えた自分がいるんですよねえ。(主人公カップルがどうにも好きじゃなかったけど)

うーん。
あえていうなれば、映画版のはぐみちゃん以外、原作もいまのところのドラマでも彼女の恋愛面での人間的な面というか生々しさというか感情の波があまり感じられないせいかなあ。
主人公の内面がよく理解できないって大きな問題ですよね。

漫画は後半はぐみちゃんの心の動きが唐突に感じられ
ドラマでは今のところ何を考えているのかまったくわからず
映画では結構前半から、森田へ才能の世界でつながっている幸福感みたいなものを感じたんですよね。
その違いかな。

どかんと一発

  • 2008.01.28 Monday
  • 18:07
やってみよ〜うよ〜♪(by真心ブラザーズ)
真心の桜井さんは、ピタゴラスイッチでも歌ってるよね(ね?)

なんの関係もない前振りですが。

小学校からの友人宅へ出産祝いに行ってきました。
当人と連絡を取りつつ、メンバーを集めていたら声掛けた人数だけで自分入れて10名なんてことになっちゃって、そのうち結局8名集まりました。
うちともう一人が子連れだったので、計10名が押し掛ける羽目に。
友人と子供をいれて、いっとき12名がワイワイガヤガヤ・・・。

冬のクソ寒いさなか、生後4か月児に何か外から病気を持ってってないか、今ヒジョーに不安です。おまけに友人の中には妊婦もいたし。
すんませんでした。>友人たちよ

いつものノリでみんな、いかな〜い?とやっちゃったんですけど、

季節とか距離とかいろいろすっとばしちゃった。えへ。←オイ。

でも久々に会う昔からの友人ってやっぱりいいですよねえ。
今回は、小学生からの付き合いという人と高校からという人が入り混じって(私とその友人は小学校から高校まで偶然一緒だった)、実はお互いよく知らないっていう人たちもいたのですが(笑)
まったく問題なくというか、なんら違和感なくみんなしゃべりまくってました。

が、人数が4,5名超えるとなかなかぐっと深い話をずっとしたという感じからは離れちゃいますね。そこは残念だったかな。

そうそう。一姫二太郎を味わってきました。
一人のお子様が4歳の女の子で、その子がとっても素直な良い子だったのでうちの鈴太郎をそりゃあよく面倒みてくれたのです。
愚図ると横で、ビニール袋をくしゃくしゃ音させてくれたり(こうすると泣きやんだりするねという大人の会話を聞いていてまねてくれた)
おもちゃを持ってきて横で鳴らしてくれたり、歌ってくれたり。

比較的、友人に無関心でマイペース(ときにかなり乱暴な)うちのぼっちゃまをうまく手なずけて遊んでくれて助かりました。

反面、まだ1歳とは言え、4か月児にかなり無関心さを発揮していた、、、っちゅうか今のところ同じくらいの月齢の子達の集まりでも群れから離れてあそび、近寄っても大声出して相手をびっくりさせて泣かせるか、おもちゃを凶器として頭に振りおろしにいくかって感じなので、兄弟ができても関心が薄いのではないかと今から危惧。
もともともってる性格がねえ、たぶん孤独を愛するヤツだと思うんですよ。母の勘ではね。

なので二人目を産むとすれば面倒見のよさそうな弟か妹が生まれてきてくれると助かる。

だけど、世の中都合よくはいかないのよねー(笑)

やっぱり病院はキライじゃー!!!

  • 2008.01.23 Wednesday
  • 12:12
JUGEMテーマ:育児


鈴太郎1歳になるのを機に行ったアレルギー検査。

肌の状態もかなりいい状態をキープし、卵も卵黄が解禁になりました。
バターもOKになり、魚卵(ししゃもやたらこ)もOK。
牛乳は、しばらくはまだ私だけOK。

残るは卵白とチーズ。
こちらももうちょっと。卵白はクラス2(2から陽性)チーズはクラス1(偽陽性)。
実は、どっちも何度も私が食べて母乳あげて子供の様子をみてみたのですが、やっぱりまだ卵白は背中が赤くなるんですよねえ。
急ぐことはないかと、もうちょっと様子見。
とりあえず外野の「普通のものを食べられないと可哀想」攻撃はかわせるくらい解禁状態になりえがった。

ある程度食事を気をつけることは苦じゃないんですけど、これはダメ、あれはいいって他の家族に気を付けてもらうよう言うのがメンドクサイ。

そうでなくても、いま鈴太郎はムラ食い真っ最中なので、食べないと心配されて
柔らかいパンなら食べるのでは・・・
このお菓子なら・・・
気をつけすぎて味がしないから美味しくないのでは
とか言われると、気にしてなかった私がキーっとなるから。

あ、でもこういう検査をしてしまっている結果、ひとつ弊害が。
近所のかかりつけで保育園行くなら来る前に出来ればやっておいてくださいね〜と言われている麻疹風疹混合ワクチン(MR)を接種してもらおうと思ったら
「卵白でクラス2だとうちよりは検査やった病院か総合病院で」と言われ
検査をやった病院は遠いので、総合病院に電話。

A総合病院
「紹介状がないとすぐにはできないから紹介状を」

B総合病院
直接医師に相談。この電話は予約用電話なので大代表にかけ直してほしい」

ここで、検査をやった病院に電話し、紹介状を書いてもらうことにしてA病院へ再度電話。
「すぐ紹介状を出してもらうので一番早い予約日で予約をお願いします。」

「3月下旬になりますねー。2月はもう埋まりましたし、1か月に1回なんですよ」
それを早く言え!!

私は紹介状を明日取りに行くって言っちゃったんだよー。紹介状が手元にないと予約はできませんとかたくなに言うから急いで出してもらうことにして、しかもその紹介状を書いてもらう病院での受け付けは感じが悪くて電話するのもイヤイヤナノニーキイー!!!

で、結局とっても感じ悪い受付と3回も電話することになり
私の言うことが二転三転するものだから、ものすごおおおくこっちは下手にでることになり。

まあ水痘の予防接種をそっちの検査やった病院で2月にやることにして、A総合病院にもカルテ作っておいた方が後々何かおおごとになったり、病後児保育を依頼する際にはそこのカルテが必要になるので作っておいた方がよいでしょう、と思うことにしました。


もともとは、検査結果を聞いた時に私が予防接種のことを聞き忘れたのがいけないのだが、予防接種の予約を1つするのに結局4つの病院に複数回電話をする羽目になり、一筋縄ではいかなかったので、疲れた。
総合病院は二つともわかっていたことなのだが、電話もすぐ繋がらないし。
(だからイヤなんだよ・・・)

やっぱり病院は嫌い。

っていうか最近の国が推し進めている総合病院と地域病院の住み分け(普段はかかりつけで大きな病気は総合病院へ)による紹介状制(ないと初診料を数千円別途取られる)が嫌い。
いや、システム自体はわかるんですけどね。

なんでもかんでもデカイところに来られると時間ばかりかかって仕方がないし、現に大きいことはいいことだとばかりに患者もなんだかんだと大病院に群れるから。
患者側も問題といえば問題なんだけどさ。。。たいしたことなくても救急車とか、夜間診療に駆け込むとか、金払わない人だの。

でもあの忙しいを理由に杓子定規に対応する態度がどうしてもイヤ。

これからも、病院を頼らない体作りを頑張るしかないかな。

なんだかなあ・・・

  • 2008.01.23 Wednesday
  • 11:25
俳優ヒース・レジャーが急死
yahooニュースより

ちょっとビックリ。まだ28歳。
急死するような年齢じゃない。

少し前。
25歳のブラッド・レンフロ、死去!遺体で見つかる
シネマトゥデイより

どっちも薬物関連が原因じゃないかと書かれているけど。。。

なんかこういう話を聞くと思いだすのはリバーフェニックス。

リバーのプロフィール(wikipedia参照)

私の世代で中学生くらいから映画(ハリウッド系洋画)にはまったタイプにはリバーはアイドルっていうか、もう恋人なわけですよ。
ロードショーやスクリーンの写真やピンナップ目当てに買いましたさ!私も。

私の中学時代は50%くらいマイケルJフォックスとリバーに捧げられてたから(笑)

トムクルもこの時は、憧れスターの座にいたよね。トップガン流行ったし。カクテル観に行っちゃったし。まさか現在のようにあげなことになるとは(脱線)
24のキーファーサザーランドとかさ、あな懐かしや。(さらに脱線)

ちょうどジョニーデップの特集記事を雑誌で読んだばかりで、リバーは彼の店で亡くなったし、ジョニー自身もその当時はかなりの暴れん坊ぶりでどう考えてもヤク中で、このヒースレジャーやブラッドレンフロみたいになってもおかしくなかったのよね、たぶん。

ほんと、ジョニーさんは良い年の取り方をしたよね。
キャリアとしても。
でも本人もかなりヤバかったといってたくらい摂取していたのって後年影響でないのかな?

どこへいっても人が好奇の目でみたり、いろんな誘惑があったり、そりゃあ肉体も精神も歪んだり正常に保てないことも多いかもしれないんだけどさ
世界中の人たちが自分を知っている
という自意識は、ある意味本当で、ある意味嘘。

だって、毎日のようにTVに出ている芸能人だってTV観なきゃ知らないわけで。

まあ、こういう仕事についている人々はある程度自意識過剰なくらいがいいこともあるだろうし、感受性が鋭いからこそ成り立っている人もいるから、鈍感になれといったところで無理って人も多そうだけど。

現実から逃れられないのをわかっていても依存を止められない。
多分、本人たちは死にたかったわけじゃないだろうし、死ぬかもと思いながら死ぬとは思っていなかったと思うので、なんともやりきれない。

普通の精神状態じゃなくても、輝けてしまう仕事って、、、因果な商売だわ。
薬やっても何度でも芸能界に戻ってくる。
なんだかなあ、と思うこともあるけど。
正常と異常の間をいったりきたりしている人にしか芸術的な表現が出来ないとは思わないしね。

こういう自分でコントロールできないのに、無意識に追いやっているような死はみたくないものです。

ミシュランガイドと斜めになった記憶の話

  • 2008.01.20 Sunday
  • 22:48
JUGEMテーマ:日記・一般

相応、不相応っていう言葉がありますが、ミシュランガイドの話題ひっきりなしな頃この言葉が頭をぐるぐるしてました。

ミシュランガイドとやらは結局今もって読んでないのですが、三ツ星レストランとなったうちの一軒に数年前行ったことがあり、「おおー!」と家で盛り上がってました。

そのレストランの名は「ロオジエ
雑誌か何かでみて、記念日に食べに行きたいなあとその時でも1,2か月先まで予約が埋まっているとかなんとか聞いたので、わざわざ平日の昼間を予約して行ったのでした。

昼間でも一人一万円くらいする!

↑こんなことを思っている時点でダメ(笑)

家人と二人、緊張の余り体が微妙に斜めになった不自然な状態で重々しい扉をくぐり、ヨレヨレと螺旋階段だかを上った記憶がある(ダメだわ・・・ほんと)

まあ、そんなどっからどーみても
「あーがんばって来ちゃったんだね・・・」
というような2人にも、サービスの方はとってもいい距離感のサービスをされ、それが印象に残ってます。
んが、料理についてはデザード以外まったく記憶にない。
料理がこってりしていたのかそうでもなかったのかも覚えてない。
だから、値段に比べてどうだったのか?なんてことを論じることはまったくできない!

そんな人間がいっちゃあ、いかんところだったのです。トホホ(懐かしいフレーズをつい)

哀しい庶民の現実なのであります。

あ、でもデザートのことは記憶にあります。

なぜなら、これでもかーこれでもかーっていうほどものすごくたくさんのデザードが出てきたから(笑)

銀のお盆にズラーっと並んだ見本から好きなだけ選んでよいと言われて
思わず

「2つ選んでもいいのですか?」

と聞き返してしまい苦笑(いや、失笑)されながら
「おいくつでもどうぞ」
と言われたのでした。

これがそんなにいくつも食べられるかー!と内心悔しがった記憶もあるので、きっとメインでお腹がそれなりにいっぱいになったはずではある(笑)
なのに無理やり3つ位選んだ気がする。
私は、ケーキバイキングでもケーキは2個くらいしか食べられないのに。
食い意地が張るって・・・下品ですな(笑)

そして、そのデザートのあとだかデザートが運ばれてくる前だか忘れたが、コーヒーとともにまたプティフールが運ばれてきて、これが小指くらいのエクレアだのプチスワンシューだの10個位いろんな味のチョコレート系のもので、家人とウキウキしながらこれは何味だろう?これは?これも食べていいの?いいの?って思いながら食べたw

ケーキもなんかいたく美味しかった記憶があり、それは後日とある友人に話したら、ロオジエのケーキはケーキショップが銀座8丁目にあり買えると。
そこで買ったことあるけど、イマイチだったけどなあと言われて「なにぃ?!そうなの??」と衝撃を受けたため忘れられないのかもしれない。

ケーキショップでその後もそこのケーキを買ったことがないし、ロオジエにももちろん再訪なんてしていないので、あのケーキの味は場所代がかなり加味されたものだったのか、ショップと味が違ったのか、いまだにわからない。
でもあの時食べたプチエクレアは美味しかったんだよなあ。あ、唯一きちんと認識できる味の記憶。プチエクレア(のみかよ・・・)

そんなこんなでミシュランガイドの話で、斜めになった自分と懐かしく思い出したのであった。

多分、一生ランチに一万なんていう感覚になれることなく生涯を終えると思うのだが、いいのだ!また、どこかで斜めになりながら行ってみたいなー。
今度は味がわかるくらいにはなっていたいねえ。
年の功っていいますしね。

文章は人をあらわす

  • 2008.01.18 Friday
  • 17:52
JUGEMテーマ:日記・一般


ご本人に書いていいか聞くの忘れたと思っていたら、そのご本人が先に書いてくださったので、返歌じゃないけど、私も書かせていただきます。

友達から教えてもらって以来愛読していたblogエレキテルライフのエレキテルコさんにお会いしました。

もともと、私はblog延々やっている割にはそうネット友人は多くありません。
ただ何かのきっかけでネットから交流させてもらうようになった方々からはいつもとってもいい刺激やら情報やら笑いやら、とにかく自分の人生が豊かになる何かをもらってありがたいな〜と思っています。
そして今回テルコさんとお会いしても思ったのですが、文章から受けている印象ってやっぱり正しい、ということでした。

物ひとつとっても、本人が使用して納得したものだけを書いているので、説得力が違う。
そして自分の書いたことに対してきちんと責任を持っている。
こういうblogにはなかなかサーフィンしていてもお目にかかれない。
だからこそ、読む人を惹きつけるし、それだけきちんと書かれている文章ってやっぱり人柄がでるんだなあ、とテルコさんと話していてつくづく感じました。

話している間中頭に浮かんでいたのは

妄信しないスタンス

という言葉です。

体、健康といったキーワードを引っ張りだすと
○○は体に悪い
××は食べたら危ない
△△がよい
といった情報が氾濫していて、それを100%正しいと信じて忠実に実行しようとするとどこかで無理や歪みが生じることが少なくない。

人はひとりひとり違う個体なのだから、ある人にはぴったりでもある人には合わないことだってあるだろうし。
でも、まったく否定する気もなく、ある程度自分の状態を改善して良い方向にもっていきたい。

だから、ためしてみて良いと思えば出来る範囲で続けてみる。
やりたいけど、出来ないことは無理して厳密にやらない。

そういう適度に「いい加減」な発想があるところが、話していてとっても心地よかったのです。

0か100かに傾きがちな人がいますけど、個人的にはどうもそれが苦手で。

私の友人にマクロビオティック料理教室に通っている人がいます。
この友人が最初にそこで言われたのが
「マクロビ難民にはならないように」
という言葉だったそうです。

※マクロビオティック
マクロビオティック(Macrobiotique)とは、日本語に訳すと「長く健康で生きるための方法」を意味します。そしてマクロビオティックの基本の一つとして、私達に欠かすことの出来ない「食」に着目しています。マクロビオティックは「食のあり方」を真剣に考え、私達の病気を予防して健康を維持するのに役立つ方法論
マクロビオティック食材辞典より引用


これはマクロビオティックをいきなり厳密に実行しようとするあまりに、普段口にできる食べ物が極端になくなってしまい、倒れたり、栄養失調になったりする人がいるのだとか。

この友人以外にも何人かマクロビを取り入れている友人はいますが、そんな極端な状態になった人はいません。
理論だけにすがるのではなく、自分の体の声に正直に生きていればそこまで極端なことになる前に、ちょっと改めたり、引き返すことができると思うから。

これは何もマクロビだけじゃなくて、すべてのことにその人の姿勢が現れると思うんですよね。
まあ、自分が完ぺき主義からはほど遠いぐーたら人種なので、きっちりやられるとついてゆけない、というのもあるのですが(笑)

なんだかいつになく真面目に語っている気がしますが、、、そんなエラソーなことを言いたいわけでなく、自分が文章から受けていた印象から思い描いていた人と似通っていたので嬉しかったと、そういうわけです。(え?)

あ、あと私の好きなblogや人の傾向に

照れがあるから、自分をオチに使う傾向がある

ということがさらにハッキリ自覚できました(笑)
違いますかね?テルコさん。ほか、私とつながりのあるそこのアナタ!!

何はともあれこれからもよろしくお願いいたします。

追伸:歩くのが早かったのでしょうか・・・。いや、私は小人族系(でも華奢じゃないんですよー顔に肉がつきにくいだけ。。。)なのでそんなに早くないのですが、しゃべりに夢中でおもいつきもせず。テルヲくんともまた遊びたいので遊びに行かせてくださいな〜。

ばーすでーケーキ作製

  • 2008.01.15 Tuesday
  • 01:02
JUGEMテーマ:私の手料理


コドモの1歳のお祝いを正月に紛れて何もせず、、、せっかくだからケーキでも作ろうかな〜でも卵ダメだしどうしようかな、と思っていたところへ友達のmayuちゃんがとっても美味しそうな卵も乳製品も使わないショートケーキを作っていたので聞いたところ

「デコさんの本のレシピだよ」
と聞いたので早速購入して作ってみた。

その本。
中島デコのマクロビオティック パンとおやつ
中島デコのマクロビオティック パンとおやつ
中島 デコ

なんか分量適当でお菓子作りには向かない私にもちゃんと出来ました〜。

卵も乳製品も確かに使ってないけど、ショートケーキができたわ〜。感動。



写真は後ろ側から撮ってみた。
前にはチョコレートとデコペン買ってきて名前を書いたプレートをつけてみました。
レシピは21cm型用でしたが、作ったのは8cm型2つ。適当にちょっとずつ分量減らして作りましたが大丈夫でした。

砂糖のかわりに、メープルシロップとリンゴジュース。
卵のかわりに、木綿豆腐。バターのかわりに菜種油
って感じになりますが
ちょっとしっとり重みのある素朴な感じのスポンジになりました。
個人的にはメープルシロップとリンゴジュースはさらに半分ずつカットしても十分甘みがあるくらいになるかな〜と。

実は、クリームはずるをして、既製品の菜種油から作られたマーガリンとてんさい糖のクリームを買っちゃったのですが、お店の人にも言われたとおり、、、甘い。
ヨーグルみたいな味で、実は甘いものが本来そう得意ではない(昔洋菓子屋に勤めていたのにね・・・)私は手作りすれば良かったと激しく後悔。
玄米ポンセンも豆乳クリームも手に入らなかったので代用したのですが、これはポンセンがない状態でも豆腐クリームを手作りするべきでした。

家族は美味しいと言ってくれましたが、、、やはりラクを選んではいけませんね。
料理の手間は美味しいものを食べるのに必要なスパイスですな。

8cm型で作ったのは理由があって、子どもに1つまるまる与えて、ぐちゃぐちゃに手づかみしてもいいよ〜っていうことをやらせようかなと思い。
万全を期して、レインコートみたいな砂遊び着を着せて宇宙人のような状態で食べさせたのですが、、、

うちのぼっちゃまは結構慎重派?らしく初めてみた形状や味のものはあんまり食べない。
そもそもケーキをみて食べられるのかどうかもわかっていないような微妙な表情。

上のいちごも気分が乗らないと食べなかったりするので大丈夫かなーとみていたら、手で握りつぶして投げ捨てだしたので、途中から口に運ぶことになり、挙句最初は運んでも口からリバースを繰り返してました(泣)

途中からイチゴは食べましたが、スポンジは1口。クリームは拒否。


まあ、まだあんまり甘いものを食べさせたことないんですけど、どうもまだ食べムラがあるみたいだし、なにより「米」と「出汁」好きなんですよね〜。
小腹が空いた時も赤ちゃんせんべいを2枚は絶対食べません。1枚位は歯ごたえが楽しくて食べるのですが、途中でポイ。
食パンも私と一緒なら食べますが、一人で食えと渡すとポイ。
ですが、おむすびだと延々食べる。
まーおかずもご飯に混ぜ込まないと食べないので、夕食もおじやとおむすびっつー炭水化物×炭水化物っていう状態なんですがね。
早く一汁三菜でも食べられるようになってほしいなー。

しかし、このままでかくなってもおやつ、おむすびになっていくような気がする。
というのも、自分がそういう学生時代だったのでねえ。
まあ、来年にはこのケーキを食べられるくらいの嚥下力と知恵がついているといいなと思いながら育てることにします。

そういえば、ケーキをもう1つ作ったのは家族で食べるという以外にももう1つ、13日で結婚して丸7年経ったというのもあってその記念の意味も込めて。
もうひとつはクリームを外側に全部は塗らずに作ったのですが、なんか巨大なスコーンみたいでした。

このあとクリームで飾りつけましたが、スコーンを脱出できず(笑)

食べれば一緒だからいっかとさっさと食べてしまいましたが、いま改めて写真をみても巨大スコーンですね。。。

シモサン

  • 2008.01.12 Saturday
  • 08:57
テレビでは世界の車窓からがやっていて外国ののどかな風景が映し出されていた。

「これどこかな」

「どこだろうね」

「ヨーロッパかなあ…」



「シモサン」

と家人がいった。

「どこそれ?アジア?」

「近くに…」

「韓国?(あの風景が?)」

「近い!」

「ええー?台湾?モンゴル?」(それとも中国??)

「遠くなった」

「北朝鮮?!」(まさかね…でも韓国の隣だし)

「遠いな〜」

「???…四国!って日本だし。」

「…なんで国の名前だったりするの?」

「え?」

「国だとはいってない」

「ええ?」

「そこの缶に書いてある名前を読んだだけ」


そこには神戸風月堂シモサンと書いてあった。

お菓子の名前かい!

「でも韓国が近いっていったのに」

「缶だからカン繋がり」

「わかるかっ!」


結局テレビの車窓からの風景が何処の国なのかはわからずじまい。


我ながらシモサンに気をとられすぎ。

みつをに問い掛けられる日々

  • 2008.01.08 Tuesday
  • 11:56
Image5051.jpg
…って言われてもなあ。

釈然としないというか納得いかないというか、なんとなくムッとするのは私だけ?

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