二歳半の絵
- 2009.06.30 Tuesday
- 18:40
本人による解説を書き足してみました。
鈴太郎が電車や飛行機だというものが、私にはボルボックスやミドリムシにみえます。
最近はこれらに小さいイトミミズのようなものを沢山書いて名前書いてるとかお手紙書いてるのとかいってます。
そういわれるとキリル文字とかにみえてくる(嘘)
はじめに結論を述べますと、最近みた三作品でのヒーローは3人とも私の好みではありませんでした。
色男大好きな私のがっかり感は激しく。
どうやって浮上しようかと葛藤中であります。
まずはじめにファン・ジニ映画版。
つくづく、私は韓国系の「かっこいい男」が好みではないことを思い知りました。
切れ長の目を持つ男性はダメだ、と。
主人公を演じる女優さんが秋の童話での主役で大好きな顔なんですけど、それをもってしても相手役が私の好みから100%外れてまして乗れない・・・。
綺麗な画面だったし、葬送のシーン、ラストの山のシーン、素晴らしかったんですけどね。
ラブストーリーとして不完全燃焼。
いや、詩的ですごく良いとおもうんですけどね、すべてが己のビジュアル的な好みを満たしてないっつーことで話の世界に入り込めない私が悪い。
しかも、長官役の俳優さんが勘三郎さんにしかみえない。
勘三郎さんがどんどん悪役に〜などと思ってしまう点でもマイナス。
これはもうねえ、好みの問題なのでこの評価はいつにもまして個人的です。ハイ。
では次にと思ってみたベガスの恋に勝つルール。
何がビックリってアシュトンカッチャーのでこの広さ!
え?こんなにこの人デコガッツリ出てた?!
バタフライエフェクトの時とそうルックスは変わらない気がするんだけど
なんかデミムーアに若さを吸い取られちゃった????!!!!
と思うくらいなんだろー基本的な顔は変化ないはずなのに、なんか大きな違和感が。
キャメロンの老けよりもアシュトンの劣化が気になって気になって。
はじけたコメディアンっぽいノリは達者な役者さんだなーって思うんですけどね。
あと、子供といるシーンが一番かっこよく見えたというかかっこよく見えるべきシーンだったのでよかったんだけど、も一つかっこよくみえるべき正装してのパーティーシーンはキャメロンちゃんの美しさにはポーっとなったけど、アシュトンさんは普通だった。
いや、一般的にみれば美しいんだけど、驚きがないというか。
髪型なのか。いや、なんか恋愛映画をやるだけの色気を結婚とともにどこかへ置いてきたか、デミに盗まれたと思われる。良き家庭人として映画界ではもっとバカ一直線キャラとかで第二のジムキャリーとか目指したらどうだろうか。
で、3本目。
私の大好きなヴィックチョウさんの作品で浮上しようと思ったら〜。
コラー!ジョニートー!!
いくら女優俳優素材がよくてももっとまともな脚本できちんと照明あててやってくれー!
ヤクザ映画に心身注ぎすぎたのか多作なのだ祟っているのか、テキトウにつくりやがってと言いたくなるストーリーにつっこみがありすぎて泣ける。
なんでヴィックさんがストーカーのような幽霊なのさ。
つきまとっている理由がストーカーだ。
こえーよ。これじゃあ、主演の女優さんのように発狂しそうになるがな。
死んだ理由も間抜けすぎてコメディかっつーの。
これじゃあどこの国でもファンしか観なくてヒットしませんよ。。。
題名に内容が負けすぎです。
監督とキャスティングだけがあって、脚本と内容後付けなんだろうなー。
そう思いたいデキです。
演技がどうのこうのと言う前に、設定にツッコミがありすぎて夜中にポカーンとしてしまいました。
この脱力感をどうしてくれるんだージョニー。
まあ、半分やつあたりというかヤケですけど
なんか絵的にも美しさがイマイチ。二人とも別作品の時もっと美男美女だったぞー。
あーもう残念。
ちゅうわけで、どの作品も個人的な予想を裏切られ、落ち込みが激しいザマス。
ラブストーリーなんか立て続けに観たせい?!
やっぱり最も観たい作品を借りてくるべきだわね。
ジョニートーならエグザイルー絆
韓国映画ならシークレットサンシャイン
ハリウッドなら僕らの未来へ逆回転(ハリウッドというと語弊があるかしら・・・)
もう次はこれらを借りてくることにします。
というわけで最後に未来の美男子達(笑)を。
ってほとんど顔わからない写真ですが。
左のオッサン顔がちょいかいま見えるのが鈴太郎です。
美少年も母の思いこみのままになりそうですが、もういいです(笑)
二卵性の同い年の双子ちゃんと手をつないでお散歩させていただきました〜ショット。
ちびさんたちが仲良く手をつないでせっせと歩いてくれる姿は可愛かったっす。
鈴太郎は、なっかなか挨拶をしない。
「おはよう」と言っても無言。
たまに「イヤだ」という返事が返ってきたりする。
しかも祖父母(私からすると義父母)には輪を掛けて言わない。
私と夫に先に言ったからもう言いたくないとばかりにぶすくれている。
祖母(義母)の方は「まだ眠いのね〜いいのよぉ〜」という感じなのだが
祖父(義父)は言うまで「おはよう」と言い続けて、朝から鈴太郎とバトルを繰り広げている。
無言やらプイと横を向いたり、イヤ!という返事にもじりじりと迫り続け
「じいちゃんにおはようも言えないのか。言うまで言うからな。お・は・よ・う!」
などと言われている(笑)
私からも「おじいちゃんにご挨拶は?おはようって言われたらおはようございますって言うんだよ」
と説得。
すると小さい声で「・・・おはよう」とか
やけくそ気味に「おはようございます!!」
とデカイ声で叫んだりする。
しかし、この前は違った。
しつこく迫られるのが本当にイヤという迷惑そうな顔をしたと思ったら
「おじいちゃん、あっち(リビング)でやきゅうみてていいよ。バイバイ。」
と言い放った。
うわー。祖父を厄介払いしようとしたよ!
(確かにじいちゃんは大リーグだ、プロ野球だとよく野球を観ている)
この態度が親の真似だと思われたらどうしてくれるんだー鈴太郎!!
なんかどんどんと口が達者になっていて恐ろしい今日この頃。
通称アメドラっていうんでしょうか。
アメリカのドラマは人気があがるとどんどんシリーズ化され、逆に視聴率が低いと話の途中でもバンバン打ち切りになるとかで、シリーズ化されたものは当然クオリティが高くて、見始めると辞められない面白さというわけで日本でも人気ですよね。
私にとってはこの「シリーズ化」というのが実にクセモノでして、長すぎるとどんなに面白くても途中で観るのをやめちゃうんですよ。
良い例がビバリーヒルズ高校白書とツインピークス。流行りましたよね。
でも、あれ主人公の双子はどうなったんでしょうか?
観た記憶がありません。そもそも高校卒業したっけ?いや、してるんでしょうけどそこまで観ていた記憶がない。
ツインピークスも妖しげな映像と謎はいろいろあった気がするんだけどどう終息したんでしたっけ?
もっと昔をいうと大草原の小さな家はいったいどうやって大円団を迎えたのか?
アーノルド坊やはどういう最終回だったのか?
ファミリータイズは?
ナイトライダーは?
こちらブルームーン探偵社は?
上のドラマ達はどれも最終話を観ていないからストレスがたまるというものでもないものばかりですが、この完結していない感じ、なんか残尿感のような気持ち(美しくない表現ですみません)がどうにも納得できない。
だからERもセックスアンドザシティもフレンズもヒーローズも24もプリズンブレイクもLOSTも1話も観ていません!!
観ていないことを威張るなって話ですけれども。
昨今観た長いドラマは韓国のチャングムくらいです。(これとて何年前の話なのか)
あ、韓国ドラマも長い(20話以上ある)ので、冬ソナもスルーです。ハイ。
同じ監督の前のシリーズ、秋の童話だけはウォンビン命だった時に勢いで観ましたけれども。
大河ドラマも全部通して観たと胸を張っていえるのは独眼竜政宗のみですかね。
あれもケン・ワタナビよりも、私の初恋の君☆西郷輝彦(by江戸を斬る←幼少時とにかく大好きだった)が家臣役で出ていたからというのが個人的には観ていた理由です(笑)
とまあ相変わらずマクラが長くなってますが、世間一般よりアメリカのドラマを観ていない(はず)。
そんな私ですが、ずーっと録画しなかったのを後悔していたアメドラが一本だけありました。
それがタイトルにある「アンジェラ〜15歳の日々」です。
アンジェラを演じるのは「ロミオ+ジュリエット」で麗しかったディカプリオと共演したクレア・ディーンズ。(今年のアカデミー賞で30代になった彼女を観た。あんまり変わってないのが嬉しくも悲しくもあり。)
クレア演じるアンジェラが日々クラスメートや家族や恋に悩んだり奮闘する話。
主要人物のキャラクター設定が秀逸で、主人公自体がちょっと生真面目で取っつきにくそうなタイプで自分でもそれがわかっている。
反抗期だしちょっと逸れてみるか〜っていう役柄。
その周囲のクラスメートが今で言うオトメンな男子とか
家庭環境の危うさと本人のスレ具合が見事に一致している根は良い子とか
ちょっと悪そうで格好いいからモテるけど少し頭の悪い男子
(これが主人公と見事に欠けているところを補い合うバランスのキャラクターなので、お互い惹かれ合う。けどこういうカップルは上手くいかないのがセオリーよね〜)←ちなみにこの役はジャレッド・レトが演じている。
とか、頭はいいけどオタク系で真面目でなよなよした感じなばかりにモテない君(社会人になったらモテモテになりそうなタイプ)とか
完璧なキャラがいないあたりがリアリティあって悩んでいる彼らに共感できる作りになっている。
ちょうど第一シーズンで打ちきりになっているらしく19話という私でもギリギリみられる話数な上に、当時途中でいきなりその後同じ時間帯にやらなくなっちゃって、「うおー良いところだったのに話がどうなるのかわからんー!!」と身もだえするようなところでぶっちぎられたので脳裏から消えなくなった(笑)
そのどうなるんだー?!っていうのも
男はオオカミなのよ〜っていうのを地でいくギラついたモテモテ不良少年が押しの一手!とくるのを
生真面目な乙女はそれだけじゃちょっとね〜まずい気がするのよねーとすんでの所でかわし続けるアンジェラ赤ずきんちゃん、みたいな(笑)
赤ずきんアンジェラは無事なの?!どうなの??
とおばちゃんハラハラしちゃうわーっていう(どうでもいい展開だな・笑)ところだったと記憶している。
ちょうどビバリーヒルズ高校白書が放送されているような時期だったかな。
あっちの人気にかき消えたようになってますけど、検索するとそこそこ日本でもあのドラマ好きだったの〜っていう人がいるのでそれなりに観ていた人がいると思われる。
そうしたら〜DVDが出てるっていうじゃないですか〜。
買ってしまいました。
輸入盤だから吹き替えも日本語字幕もないけど、一回なんとなく観てるんだし
英語字幕あればなんとかなるだろう、と。
わかんないところは英語字幕観ればなんとなく。
話自体は普遍的な思春期の話なので、そんな難しいことしゃべってないし。
モテモテ不良少年はジョーダンという名前でした。
ジョーダンはね〜、親の立場なら「うちの娘に近づくな!」て大声で言いたくなるんだけど
クラスメートなら「いいな〜つきあっちゃいなよ」と無責任に言えそうなタイプでしたw
とりあえず格好いいんで(爆)
ジョーダンはいつも口が半開きで目がトロンとしてセクシー光線出しまくってるけど勉強嫌いオーラも出しまくりだな〜と当時も今も思ったんですけど
dyslexiaを疑われているという設定だったのかわかった。
あれは、ちょっと危険な匂いのする優男ポーズじゃなくて、難読症かもってという演技だったのねー(オイ)
ジョーダンってば、本当は頭がいいはずだけど難読症だから勉強が出来ないのよ、っていう「出来ないようにみえて実はデキル男」かもしれないという少女漫画では憧れのアウトロー系ヒーローになりうるような設定がされていた。
どうかな〜(笑)
そしてアンジェラは優等生タイプだっただけに、最後まで真っ当な判断力を持っていて私のハラハラはある程度杞憂に終わったことを知りました(笑)
でも、彼らを取り巻く問題はいろいろと根深くて
アメリカの家庭観の崩壊っていうのかなあ。
そういう面がかなり大きく描かれていたので彼らが社会人として独立するまでもまだ一波乱はありそうだし大人になってからも本人の問題というより家族も絡んだ悩みは継続しそうな感じだったなあ。
まあシリーズ化した時のための布石だったんだろうけど。
逆に下手に続編が作られなかったことで、彼らの将来を想像する余地が生まれたところがいいのかな。
ドラッグの問題とか同性愛とか両親の不和等々の問題は考えてみれば金八先生あたりでもかなりやってきたテーマなんだろうけどあんまり、中高生の問題が社会的にも大きなモノになりうるものばかりだとは思いたくないなあ。
そういうアメリカ化は必要ないって思う。
以前に私が電車の中で耳にした会話がまるで今日食べたご飯は何?位の気軽さで交わされるのはやっぱりおかしい。
恋空みたいな妊娠だの流産だの暴行、死に至る病気・・・といった
中高生には普通に起こるべきではない出来事が矢継ぎ早に起きることがドラマティックで壮絶な人生であるっていう認識が既に狂っている。
もっと、どうでもいいことで青春の悩みや葛藤は成り立っていて欲しいもんです。
自我の認識と確立だけでも、その人にとっては大きな事件。
生きてるだけでドラマティックだということをもっと大人はつたえてゆくべきかなーなんて最後はドラマからかなり離れたところに思考がいってしまいましたが、ほんとそう思います。
だれのサインかというと、西武の涌井投手です。
今年からの背番号18とも書いてある。
これは私の父が涌井投手の親戚から頼んでもらって家人に甲子園という袋に入れられて送られてきた。
プロ野球選手も大変ですね。(スミマセン。)
鈴太郎にお父さんはどこへいったの?と聞くと
「野球」
と即答されます。
ちなみに私の場合は「お仕事」(保育園仕込みであろう)もしくは
「買い物」(・・・・・・・。)
開幕戦が始まったと思ったらもう交流戦。
我が家では、オフシーズンも野球をみるために番組契約しているらしく
オフでも前年の試合を振り返る録画試合だとか
今年度の抱負を述べる選手だとかトークバラエティだとか
気づいたら家人が野球番組をみておりいつ始まったのか私にはよくわからない位野球漬け。。。
週末も野球見にいってなきゃ、たいていデーゲームなのでTVつけて見ている。
よって、鈴太郎と家人が一緒にいる週末は必然的に野球の映像垂れ流しをみかけることになり
もう強烈にインプットされてしまっているのである。
平日の朝
「じゃあ仕事行ってくるね〜」
と言っているのに
「やきゅう?やきゅう行くの?」
と本人に確認。
「違うよ、お仕事だよ。会社にいくんだよ。」
などと言おうものなら
「ちがうでしょ!やきゅうにいくんでしょっ。」
となぜかキレ気味に訂正されています。
そして私と鈴太郎二人になると
「野球に行っちゃったのかなー。」
とたまに私も記憶を補完(ねつ造ともいう)しています。
で、せっかく野球という単語を覚えたので家族でナマの野球観戦に繰り出していますが、4時間観戦はまだ無理。
ごはん食べながらでだいたい1時間弱かな。2時間昼寝、あとの時間は電車見学+周囲練り歩き。
この前は、1時間この状態でした。。。
西武球場だと最初は別々にコドモと私は遊園地で遊んで、7回位から合流っていうのも手かしらね。
タイムラグあきまくりですが、どうしても残しておきたいので祝春一番について書きます。
祝・春一番という野外フェス自体は5月2日〜6日まで5日間やっていましたが、私が観たのは3,5日です。
やっぱり3日よりは5日の方が華やかというか盛り上がる感じだったかな。
出演者の有名な人度合いが上がったせいかもしれないけど。
最終日は押尾コウタローさんなんかも登場したようです。
といってもほかの出演者で私が知っていたのは小谷美紗子さんとゴンチチのチチ松村さん、遠藤ミチロウ氏くらい。
例えば、有山じゅんじさんという方などかなり有名だったようで会場の熱気があがりましたが、私しゃ最初ラモス瑠偉にしか見えず。
ラモスがいるからこんなに盛り上がっているのか???とまじめに思っていたくらいです。
(すみません・・・。)
このラモ・・・いえいえ有山じゅんじさん素晴らしい演奏でいろんなところにジョイントで顔出して大活躍してた。
どの出演者もすごく音楽が好きなんだなあと伝わってくる人ばかりで、楽しそうなのでこちらも楽しくなっちゃう感じ。
ちなみに出演者の一覧はこちら
3日のゆるゆるな空気も味わってしまうと捨てがたい。
ふちがみとふなと。
ピアニカとコントラバスという編成の男女二人。
歌いながらピアニカを吹く女性がつじあやの系の歌声で詩もしゃべりも結構不思議さん。
腹の底から徐々に笑いがこみ上げてくる不可思議さ。
大人筋(おとなすじ)とかハブとマングースとか曲名からなんじゃ?って思いません?
そのままを歌ってました。
光玄というおじさんも格好良かった。
助っ人で入ったギターもよくて渋かった。
中島らもさんの原曲の方の「いいんだぜ」も聴けてしまった。
歌った人は友人によると本業は喫茶店のマスター?だとかなんとか。
自由だ。友人もバンドをやっているので出られそうな気楽さではないか!
らもさん元気かなあって言いながら歌い出した。
おお、らもさんがここでまだ生きてるよ!ってなんだか嬉しくなっちゃった。
らもさん自体生前このイベントに出ていたことがあったそうな。
で、出演者もいつの間にか客席にいてビール呑んだり、踊ってたりする。
チチ松村さんも自分の出演が終わったら客席にやってきてしばらく飲み食いしてから帰って行ってた。
そうそう、この松村さんの歌がどれもこれも暗くて笑いました。
ロシア民謡を作ってきた〜といって哀愁あるメロディーと哀しすぎる歌詞。
客席に注文したコーラスも「ルーラルーラルラルー」とまあドナドナばりの寂寥感。
かと思うと、三宅伸治さんというロックンロールだぜ〜っていうようなものすっごいスリムなかっこいいおじさんが登場し「清志郎のバカヤロー」とかなんとか叫びながら「雨上がりの夜空に」を歌い出し、合間に歯でギターを弾き客席を煽る。
三宅さんは清志郎さんの付き人でタイマーズにいた人らしい。ほかにも追悼の意味があったんだと思うんだけど、清志郎さんの曲をやっていて客席も合唱状態。
客席も、私の親の年代に近そうな人がたくさんいてお酒呑んだり、なんか食べたり、本読んだり、寝ちゃったりしながら好きなように音楽を聴いている。傍らに置いている。
ファッションも強烈なんだけど似合っているという感じの人が多くて、なんだかこの空間だけ70年代のままのような錯覚を起こす。
踊りたい人はステージ近くに行って踊っている。
5日夕方、新幹線の時間があるので途中までしかいられなかったのだけど
自分的に〆としては「ザ・大阪」なお見送りにあった気分で面白かった。
上記のような流れでいきなり着物の着流しでおじさんが出てきて演歌。
こんな感じでした。
次の曲はジャズっぽい。
最後の曲はどうやら毎年お約束らしく河内音頭!
前にどんどん人が集まってきて老若男女が河内音頭を踊っている〜。
すごーい。楽しそう!!
私も踊りたーい!!!
ええ、私の血の何割かは大阪のおばちゃんで出来ているのです。
10代から自覚があって大学は関西に行こうと思ったこともあったし
結婚するなら大阪の人かしら〜なんて思った時もありました。もしくは海外。
いや、なんの根拠もなく(爆)
結果的に、どれもまったく達成されてません(笑)
生まれも育ちも大阪ならば、河内音頭はラジオ体操と同じと言われて感動しちゃったワ。
千葉県民ならしいていえば菜の花体操だけど、この体操もとある年代の千葉県民限定なのよねえ。
(昭和58年以降の昭和の時代に千葉県で小中学生だった世代なら知っている)
でも菜の花体操がかかったとして、千葉県民達は踊らないだろうなあ〜。
このノリのよさが日本のラテンというか沖縄のちゅらさん的ノリというか(沖縄人の一大コミュニティがあるらしい)、韓国人(東洋のラテン)や台湾(沖縄的亜熱帯のおおらかさや熱気)の人に異国だと思えないと言わしめるソウルが眠っている源なのかも。
主催者自体が出演者交代の度にマイク持って出てきてちょっとした紹介をしてくれるのだが、その飾り気のなさがこのイベントの神髄を表している。
一日音楽に浸ってチケットが4000円って、音楽が好きで手弁当状態&お金はいらねえって人だらけじゃないと出来ませんわな。