巷でよくいわれていますが、しみじみ思います。
子供の食に対する感覚の鋭さ。食べる、食べないの基準が好きとか嫌いではなく自分の身になるのか本能でわかっているんじゃないかな〜と思うのです。
胎盤通じて胎児の時から味覚を養っているらしいので母親と好みが似るのも必然かとは思いますが。。
鈴太郎は相変わらず純和食党。
けれどもポテトは大好き。
私が食べよう物なら、その場になくても「ポテトは?」と言います。
匂いでも覚えている・・・。
そうよねー私はポテト好きになる妊婦は多いっていう以前にポテトだけはやめられなかったくらい好きなので。
一時期私もポテト断ちしていましたが、また食べているし。
いかんなーと思ってなるべく食べないようにしています。
ポテトはご褒美っつーことに。
食べないようにすると最初は「ウガー食べたいっ!」ってなるんだけどそれを越えると欲しくなくなりますよね。
やっぱり中毒性があるんでしょうかねえ。
(油+じゃがいもの組み合わせに何か麻薬が?!)
納豆とか豆腐とか豆が好きな子供が多いのはやっぱり畑のお肉だからかしらん。
鈴太郎は海草類、豆類が大好き。
野菜は、人参やブロッコリー、きゅうりあと葉物(小松菜とか水菜など)と白系野菜(大根とか)は好きで食べますが、トマトやかぼちゃ、ナスなんかはかなりの割合で拒否。
そこに少量の、魚や肉類が絡むといった感じ。
牛乳飲んで卵をばくばく食べる状況なら、そんなに納豆納豆言わない気がする。
あまり乳製品を食べないかわりに他の物でカルシウムや鉄分摂ってるのかなあ、と。
コドモは効率よく栄養摂れる食品が本能でわかってるのかななんて思うのはこういうところから。
まあそんなこんなでカルシウムや鉄分の宝庫といわれる乳製品をほとんど摂っていないけど、0歳児の時に貧血と指摘された彼の鉄分不足は徐々に補われて鉄分関係の数値は全部普通になりました。>定期的に血液検査されてるから経過まるわかり。
某小児総合病院で小児血液内科専門医に母乳栄養は生後2,3ヶ月までしか関係ないし、食べ物からは鉄分はあまり摂れないので薬を飲み続けて治療しないと貧血は治癒しないと断言されましたけれども。
放っておくと、本来の元気がでないし発達に影響すると脅されましたけれども。
いろいろ迷ったし、最初は薬も飲ませたんですけどね。
鈴太郎の祖父母や、友人に聞いたり本を読んで調べたりして最終的に勘を信じることにしました。
その時に、通常の状態ではないと感じていたらもっと従ったんでしょうけど、特に何も感じてなかったんでね。。。
しかしながら、実はここまで書いてきたこととおもいっきり矛盾するのですが
私の母はなんでも食べる超健康的な人なのに、なんで幼少期の私はあんなに偏食だったんだろう。
保育園ではご飯だけは家から持って行って、おかずだけ給食だったのですけど、とにかく食べるのがイヤでもう一人同じような男の子と二人口を真一文字に結んでずーっと教室にいたのをよく覚えています。
(先生が超怖くて、よくヒステリックに怒られた。今でもその時の顔を覚えている。)
そして、小さい頃の私自身洋食があんまり好きじゃなかった。
私の母も和食好きであんまり肉を食べない人なので、なんか母の作る洋食も美味しくなかったんですよね〜。(母ごめん)
実は何度か正直に「不味い」と言ってしまって、母をスネさせたり怒らせたりしました。母ほんとスマン。
ソースとケチャップの味があんまり得意じゃなくて、ケチャップライスとか今でもダメです。
甘ったるい感じがね〜。
鈴太郎もよく考えてみれば、その辺の好みが似ている。
外に出るとあんまり食べなくなる鈴太郎ですが、私の実家では
母ももうコドモ向けにムリに媚びたものを作らなくなって久しいので(笑)
作ったものはなんでももりもり食べ、我が母は
「お母さん(=私)が小さいときと違って食べっぷりがよくていいわ〜」
と喜び、ババ孝行してくれてます。
実は言ってないんだけど、祖父母の中で私の母と最も気が合う感じ。
私の母は物静かで、あんまり自分から抱っこするとか積極的に話しかけるとかしないのですが
その遠慮がちな空気が鈴太郎の波長と合うようで、彼の方からすり寄っていっていつも仲良くなにやらやってます。
構いたがりの父はたまに逃げられている(笑)