まだ、自分にしてはいっぱいいっぱいな日々は続いているのですが
とりあえず本業のでっかい仕事納期が無事に終息してまず心に少し余裕が生まれた。
そして、後回しにしていた保育園役員の仕事。
これがねー、クセモノでした・・・。
自分でわかってるんですけどね、最初に頭の中ではじき出す工程見積もりが甘い。
悪い癖です。
新年度に切り替わるので、必要な資料作成をいくつか請け負った。
毎年引き継いでいる資料を追加、削除、修正したり、毎年同じ時期に出すお便り作成みたいなフォーマットあるもんだからたいしたことないだろと思っていたら甘かった。
修正や文章書くのはたいした問題じゃないんですが
載せてみてともらった写真がモノクロ印刷に耐えうるレベルの画質じゃない。
フォトショップで調整してみましたが、結局写真は使えないということになりカットに差し替え
そして、資料を訂正しようとファイル開いたら、さまざまなフォーマットで資料が作成されている。
一つの印刷物として冊子にするものなのに
WORD、一太郎、Excelとバラバラに作成されフォントもフォントサイズも行間もばらんばらん。
Excelの1シートに何ページ分かの資料を貼り付けている人もいるし
印刷プレビューみたら縮小率も余白もさまざま。
何年か前に最初に作った人がいて
その後それらを使い回ししつつ、新たな資料をいろんな人がその都度作るといった作り方をしてきたからこうなってるんだろうけど・・・。
最初はそれぞれのファイルに追加して、印刷にまわせばいいやと思いましたが
資料やマニュアル作成も仕事に入っているので、フォントサイズがバラバラだったり余白が揃ってないのがどーしても気になる!!
おまけにそうやって寄せ集めたものを印刷しているので、目次内容とページ、ページ数が違っていることにいまさらながら気付いた。
我慢できなーい!!
ってことで、形態からするとホントはWORDにしたかったけど
経験上WORDあまり使ってない人に引き継がれると返ってめちゃくちゃになりそうなので
Excelにてフォントとサイズを揃え
先頭行の扱いを同じルールにし、印刷での縮刷率と余白を揃えた。
Excelでよくある使われ方。
・先頭行のセルで1字分空白スペースをいれる
・2行目、3行目と文章が続くときに自ら文章を区切ってセルを変えて書き続ける
・印刷プレビューの余白を使わずに、セルで余白を取ろうとする
↑これらを使うとですね・・・その時はいいんです。
が、次の年に訂正があった場合に面倒なことになるんです。
文章の1行目に修正が入ると、2行目への折り返し地点も変わってくる。
そうなるとですね、1行目のある単語を修正しただけで、その段落全部修正が入ることになる。
メンドクサイ。
余談ですが、プログラマーにはWORD使えない人が多い。私のいる会社だけか?
Excelで事足りると言われればそうなんだけど、図や表、計算を多用するならExcelだけど
純粋に文章の比重が大きいなら、wordの方が断然楽なんだけどなあ。
1,2,3,・・・と項目立てして書かれた文章ならwordで番号も自動挿入されるし
1行目の字下げとかぶら下げインデントなんてスペースキーでわざわざ一個ずつ空けなくても
ワードだと書き殴ってenterキー押せば自在に行頭も段落も成形してくれる。
でも、この「勝手に」が結構クセモノでして、これらの機能設定の変更の仕方を知らないと
普通に文章打ってるだけなのに、勝手に字下げしたり行間や字間を変えたり、記号が入ってきたりと大混乱ではあるんですよね。
そこがいまいち敬遠される理由かな。
とまあ、勝手に自分で作業量を増やしてしまいキー!!っとなりながらやりました。
やりながら、こうやったところで、次の年の人になんだこれと思われたらどうしようかなとも一瞬思ったけど。
いま一般的にオフィス系のソフトのスキルってどのくらいなんですかね。
使えることが当たり前になりすぎて、返ってスキル云々という話をあまり聞かない。
「人並みに使える」の「人並み」が難しいですね。