ひとみっしーりのいま
- 2010.11.24 Wednesday
- 14:05
もじもじして外に出たがらない内向的な子供だった私をみて、やはり無口で大人しい母は自分が社交的じゃないからだろうか?とちょっと不安がよぎったそうである。
確かに小さい頃、家の中で絵を描いたり絵本をみているのが好きで団体でワイワイ遊びたいとはあまり思わなかったし小学校にあがっても人前で手をあげて発表するなんてとんでもない!と思っていた。
が、何がどうなったのか、いまや私はマシンガントークで、言いたいことを言いまくり。
結局本人が持つキャラクターなんだと思う。
鈴太郎なんて、どんだけ小さい頃から多くの人と触れ合ってきたことか!
な・の・に。
生後1ヶ月からほぼ2ヶ月近く風呂に入れて貰った祖父(私の父)ともその後一ヶ月に1,2回は会ったというのに
生後5ヶ月で新宿人見知り号泣事件を起こす。
事件概要
久々(といっても一ヶ月ぶり)にあった祖父母が、以前のように抱っこし
不穏な顔したなーと思った瞬間号泣。
新宿デパートのレストラン街に鳴り響く大音響に私たちもびっくりして
あわてて鈴太郎とトイレに駆け込んだらピタリと泣きやんでいる。
戻って祖父母がちょっと手を出してあやし始めるとまた号泣。
この時以来、いつも会ってない人以外にはヒトミッシーリになり
1歳越えて保育園で色んな人に出会ってたくましくあれ・・・なんていう世論は無視してヒトミッシーリ街道をばく進。
いまだにちょっと知らない場所、知らない人がいる場所では地蔵のごとく。
保育園いこーが、大勢の大人に会わせようが、同世代と絶えず触れ合いさせようが
もとの性格は変えられん!
だから、世のヒトミッシーリなお子を持つお母さん、お父さん方、大丈夫です!
人見知りは親のせいではないっ!!
まあ、親ばかといわれたらそれまでだけど
そんな鈴太郎の内弁慶さがキライではない。
そんでもって有り難いことに、年配の女性にはあまりヒトミッシーリを発揮しないのも非常に助かっている。
ここだけの話、ものすごく気難しげな人がよく利用する商店街にいるのだが
鈴太郎がこの人を怒らせたら大変と知ってか知らずか
会うと挨拶したりニコニコと会話をしてくれるので、私の株が勝手に底上げされて
この商店街の女ボス女性が、私に凄く優しい(笑)
今風にいうと空気読んでないようで空気読んでくれている(爆)
ありがとう、孝行息子よ。