80年代アイドルヒット歌謡の思い出vol1
- 2010.12.29 Wednesday
- 23:45
洋楽だの邦楽だの昔語りをやってたら
根が凝り性?なもので、マイブームに。
というわけでアイドル中心にやってみることにしましたー。
自分の記憶の年と曲の発売が結構違ってたりして流行るまでタイムラグがあるのか
私の記憶違いなのかよくわからない。
とりあえず発売年でくくってみました。
1980
TOKIO 沢田研二
ランナウェイ シャネルズ
風は秋色 松田聖子
ハッとしてgood 田原俊彦
ジュリーはいまみてもすごい奇抜なファッションとステージングで唯一無二ですな。
美青年時代の面影が破壊された現在のジュリーも結構好きです。
関西のおっさんという感じで、若い時の近寄りがたい雰囲気より好きかも知れない。
一度でいいからライブ行きたい。だってメガヒットがたっくさんあるんですよ〜。
今聴いてもかっこいい曲が結構あるし。
カッコイイジュリーというと後年VIDEOでみた上の「太陽を盗んだ男」。
めちゃくちゃキレキレの映画に妖しい存在感がギラギラしているんです。
「芸能」やるって人はこういう狂気やオーラがあるものなんだわーといたく感じ入った記憶があります。
シャネルズのインパクトは凄かった。
顔に靴墨塗ってる!って言われましたけど、本当ですか?嘘ですよね。
途中芸人になった人々がいて犯罪者も出たけどリーダーのみ時が止まったような現役感だったのをこの前みてちょっと安心した。
この曲名ずっと風立ちぬだと思ってました。
だって歌いだしが「風立ちぬ 今は秋」だし。堀辰雄の「風立ちぬ」からとったのかーと結構大人になってからも思ってた。
俊ちゃんというとこの曲が出てきますが個人的には
悲しみ2(TOO)ヤングと君に薔薇薔薇・・・という感じ、騎士道あたりが印象に残ってます。
たのきんトリオでいうならやっぱりとしちゃんでした。
マッチは若干不良っぽいやんちゃさを売りにしてたし
ヨッちゃんは人の良さそうな穏やかそうなイメージでちょっと押しが弱かったw
いまも濱崎あゆみをみるとちゃんとギタリストとしているので頑張ってるなーと感慨深い。
1981
ルビーの指輪 寺尾聡
ギンギラギンにさりげなく/すにーかーぶる〜す 近藤真彦
最近の寺尾さんをみるだに父・宇野重吉化が激しくてびっくらこくのですが
この時はグラサンに渋い声でスカして感じで歌ってましたねー。
世の中にこの歌流れまくってたと思う。だってこちとら覚えてるし。
マッチのこの題名がすでに衝撃的。これと愚か者は伊集院 静作詞ですものね。
やっぱり作家ともなると言葉の選び方のセンスが違うんでしょうか。
っていうか伊集院さんってもともとはCMディレクターだったんですか?と今頃知りました。
スニーカー〜も「じぐざぐざぐじくざぐじぐざぐ二人きり〜」とか意味不明ですが
耳に焼きつきますよねぇ。
トシちゃんに比べて結構とんがった曲調が多く作曲者に山下達郎だの真島昌利だのなかなか当時から斬新。
1982
聖母たちのララバイ 岩崎宏美
NINJIN娘 田原俊彦
野ばらのエチュード 松田聖子
これ聞くと火曜サスペンス劇場(通称火サス)を思い出す。
歌上手いですよね。
俊ちゃんのこの歌はひらけポンキッキで聴いた記憶が。
祖母がこの俊ちゃんをみている私を観て
「あんた、面食いだわねー」
と呟いたのを覚えているw
聖子ちゃんをあんまり可愛いと思ったことがなかったのですが
この曲での聖子ちゃんは可愛いなあと子供心に思ったのを覚えてます。
まさか年々若返っていくような妖怪美女になるとは思いもせずw
1983
CAT’S EYE 杏里
ドラマティック・レイン 稲垣潤一
風見慎吾 僕笑っちゃいます
春なのに 柏原芳恵
晴れのちブルーボーイ 沢田研二
禁区 中森明菜
瞳はダイアモンド 松田聖子
キャッツアイよりシティハンターに思い入れがあるのですが、杏里といえばこの曲は外せない。
稲垣さんといえばクリスマスキャロルがどうしたよりもこっち!
曲がまさにドラマティックですよねー。これ秋本康氏の作詞。
いまだに第一線。化け物だ。
風見慎吾がアイドルとして大ブレイクしていたという事実。
翻って萩本欣一パワーが炸裂していた時代。
春なのには学校で歌わされたような記憶があるのですが
結構恋愛が色濃い歌ですよね。
皇太子殿下のあこがれの人であるっていう説明が常にあった人という覚え方。
ジュリーといえば、名曲は特に1970年代にごろごろ転がりまくっていますが
残念ながらその頃の記憶はあまりないので私の中で最も衝撃的だった歌というと
言いたいことはヤシの実の中〜
というサビのこれです。
子供心になんじゃこりゃ〜と思いながら、一発で覚えてしまいました。
私の記憶が正しければ、これ紅白で歌ったと思うんだけど・・・。
明菜ちゃんはこのころから1985年ごろまで出す曲すべて印象深い。1986年ごろから
持っている雰囲気が「影がある」どころじゃなくて悲壮感漂ってきちゃって痛々しかった。
難破船とか歌っている途中に死んじゃうんじゃないか、みたいなところがあったような気がする。
ユーミンが作った歌としては赤いスイトピーより私はこっちの方が好きです。
1984
Woman “Wの悲劇”より 薬師丸ひろ子
もしも明日が わらべ
哀しくてジェラシー/星屑のステージ チェッカーズ
星空のディスタンス アルフィー
誘惑光線・クラッ! 早見優
十戒 (1984)/北ウイング 中森明菜
ピンクのモーツァルト 松田聖子
三田佳子が「大女優」役で、高木美保がライバル役で大いに流行った映画の主題歌。
薬師丸さんといえば映画の主題歌。
最近連続ドラマで面白い役柄をやってることが多くて月日を感じます。
欣ちゃん勢力が強い証その2のわらべ。
メダカの兄妹よりこっちでしょう。
チェッカーズといえばこの二つ。あとNANAかなあ。
C−C−Bと人気を二分してたイメージがあるんだけど
ちょっと活躍時期にずれがあるのね。
アルフィーって長寿だわ〜(笑)
この曲は前奏から血が騒ぎますね。この曲を聴くと石原真理子を思い出すけど
ドラマは観ていないはず。再放送かなー。
これと後述するシンデレラは眠れないが好き。
早見優といえば帰国子女アイドルのはしり。
明菜ちゃんと言えば、十戒かミ・アモーレかという感じかなあ。
発破かけたげる さあカタつけてよ〜なんて歌詞はアイドルにあるまじき勇ましさですが
返って非常に女性らしい雰囲気だったなあ。
さて、長いので後半5年は次回。