毎年保育園で七夕の短冊書きがあるのだが
1歳・・・いろんなものをもりもり食べられますように←母親の願い
2歳・・・たくさん遊びに行けますように←母の願望
3歳・・・電車の運転手さんになりたい←鈴太郎の希望
4歳・・・ゴーカイジャーになれますように←鈴太郎の妄想
とうとうやってきちゃいましたヨ。
ヒーローものの洗礼が。
※っていうか、今年の短冊はヒーロー祭り状態でした。わかりやすすぎる。みんな東映の思うつぼさ。
といっても、鈴太郎は未だにTVの本物はあんまり観ない。
敵がコワイんだって(笑)
何で覚えているかというと本とそれにくっついてくるDVDのダイジェスト版みたいなやつ。
なので、鈴太郎の頭の中はいま歴代の仮面ライダーと戦隊ものを順番に覚えるとか
変身する人間の名前や敵の名前を知ることで完全にデータ方面に集中してます。
中身はしらないけど、概況は覚えたというテスト勉強みたいなことになっている。
今回は仮面ライダーについて。
仮面ライダーは苦悩が物語のどこかにあってちょっと深い。
今やっているオーズは主人公がネオヒッピールックでどうやら元々は家も定職もない模様。
でも本人の不安は、終始「自分はどうやって社会に貢献できるか?」みたいな感じ(え?ちがう?)
その主人公以外の人間は欲や嫉妬にまみれて誰が敵なのかよくわからんくらい生々しいw
子供達がずーっと「タ・ト・バ、タトバタトバ」
って言ってるのをなんじゃそら?と思っていたのですが
タカ、トラ、バッタの略でした。
今回のオーズは3つのメダルをベルトに装着することで
いろんなタイプに変身できるっていう設定なのですが
そのうちの一つが「タトバコンボ」
タカとトラとバッタのメダルを装着するとタトバコンボバージョンのオーズになるという。
ガタキリバはクワガタ、カマキリ、バッタの略。
ラトラータはライオン、トラ、チータの略。
シャウタはシャチ、ウナギ、タコの略←水中戦に強いらしいが、足に巨大な吸盤がデザインされてて不気味・・・・・・
プトティラはプテラ、トリケラ、ティラノサウルスの略。←恐竜系
わかるかっ!
前回のWは、左右の色が違うバージョンがいっぱいいたと思うんだけど今回は見かけからして別物だろ!っていうのがいっぱい。
さらに、バースっていう宇宙刑事ギャバン系のヤツと
アンクっていうビジュアル系ロックバンドのベースみたいなヒトがいる。
敵も欲の権化みたいなものを擬態化?させてでてくるので何体もかわりばんこに出てきて
それがリアル殿様バッタだったり、不気味なオウム型怪人だったりでこちらも奇々怪々。
本を読んで彼らの立ち位置や物語の世界観がなんとなーくわかった。
放送観てるだけじゃきっとわからん。
それくらい複雑な世界を描いているので多分物語本筋に食いついているのは大人。
でも、結局大人が鑑賞に堪えうるような世界観だからこそずっと続いているといえるのかも。
子供は純粋にメダルをシャキシャキセットすると強いヒーローになれるってところにハマってるんでしょうね〜。
そんでもって大人も子供も収集癖を擽られている。
(メダル等にはレアアイテムがあるから)
だからクリスマスに変身グッズが総売り切れで大人と子供で争奪戦なんてバカな事態が起きる。
何か欲しがると誕生日とクリスマスね!と言ってますがうちはほぼ同時期に両方来ちゃう上に
前述した通りクリスマス前(どうも一昨年かららしいが)玩具争奪戦が起きて全然なかった。
というのも仮面ライダーはどうやら9月に新しいモノが始まるスパンになっているようで。
今のヒッピーから次はヤンキー高校生が主人公になるらしい。
しかも次の舞台は宇宙だとか。決めゼリフが「宇宙キターーーーっ!」
オダユウジへのオマージュでしょうか。
つーか、ヤンキーは自分が小中学生の時大全盛でしたけど
私は当時からあのファッションだけはどうみてもカッコイイと思ったことがなく、はっきりいうと苦手。
眉毛剃って、髪の毛にそり込みがはいって、前髪がトルネードとかもう耐えられない。
学ランも短くても長くてもヘン。
ボンタンなんて足の短い日本人がこれ以上短くみせてどうするってレベル。
ゼイゼイ・・・話がさらにそれたので戻す。
どうせすぐ飽きるんだろうけど、昔のライダーベルト(復刻版で安かった)とプラレールの赤い鉄橋の一部と去年お祭りの夜店で買ったオモチャの剣を壊れてもセロテープで修復して後生大事に戦いごっこで使っているところをみるとそういえば、弟もこんなことしてたなー通過儀礼か〜、一つくらい買ってあげるかと思うわけです。
思うだけで買わないけど。
どうも彼にはライダーは難解すぎるみたいでわかりやすい戦隊モノの方に心惹かれているらしいし。
というわけで次回は多分戦隊モノについて少し書く。
それと来年の七夕はもうちょっと現実的なことを言い出すかそれとももっとぶっ飛んだ方向に行くのか今から楽しみにしております。