負けず嫌いになれなくて良い Part2
- 2011.10.03 Monday
- 13:09
この前、ババ抜きをやろうと鈴太郎に誘われ、うっかり私が勝ってしまった。
いや、一生懸命ババを引かないようにめだたないように手に持っていたんですけどね
ことごとくババをひかれまして。
こっちがそのババを奪い返すには
トランプをもった瞬間に顔が笑顔になればババつかんでいるっていうわかりやすさなので
すぐこっちに引き戻すのですが、ちょっと爪が甘かった。
もーそうしたら大荒れ。
こりゃマズイともう一回だけやろうと仕切り直したのだが
やはりなぜか私の手元から選んだかのようにババをつかんでいく。
別のカードにしなよと誘導しても強引に引き抜く。
三往復目くらいのババをみて、鈴太郎はトランプを宙にばら撒き、自らは大の字になって号泣。
その後、机の下に隠れて
「ママ可愛くない!!もう遊ばない!意地悪!いじわ〜る〜!!!!」
と言いながらまた泣く。
肩を震わせて泣くほど悔しいらしい。
いや、おかあさんは意地悪をしたわけではないんですけどね・・・・・・・。
負けたくない。のはまあ良いとして負けると毎度大号泣。
かるたをやれば2,3枚こっちがとると顔色が変わって拗ねて部屋でていっちゃうわ
かけっこすればおいつくと泣き顔になるわ。
まあ、そこまでは4歳だから仕方ないかとしても問題なのは
負けるとわかっている、出来そうもないといったことは最初からやりたがらないことなんですよね〜。
園でもたまに最初から無理そうなものは「できない、やりたくない」と言うらしく
なだめすかしてやらせて出来ないと拗ねたり泣いたりしているらしい。
この負けず嫌いぶりはどこからきているのかと考えると
鈴太郎の祖父母は私の母を省くと全員負けず嫌い。
そりゃ、誰かに似るわな。
たとえばわが父。
わが父は同じ資格を取ろうと勉強していた方と模試の成績を張り合いすぎて
歯を食いしばって勉強した揚句、奥歯を砕いたっていうエピソード持ってます。
(参考)負けず嫌いになれなくて良い
※今回はようはこのエントリの続きなわけです。
この人はいつも無理めな勝負に全身全霊ってタイプで
祖母の話を聞くと小さい頃は、人を押しのけてもおれが一番っていうタイプ。
強烈系負けず嫌い。
んで、義父。おおざっぱなくくりでいくと実父とタイプ一緒w
昔の日本男児は男よ強くたくましくあれ、闘えみたいなめんどくさい美学がでっかくあるのでそのせいか?
強い奴に刃向っていくみたいな気概が・・・(いや危害か?)
まあ、少し無理して背伸びして頑張ることで無理が無理じゃなくなる、みたいな時代を生きてきた人たちっていうのもあるかも。
そして義母もかなりも負けず嫌いですね〜。
そのための努力もする正統派負けず嫌い。
真面目なので、スポーツみていると日本や応援しているチームが負けそうになると観ていられない!といって切っちゃうくらい熱くなってますw
私自身も単純なので、何か勝負するとカーッとなって勝ってやる!と思うクチですが
実力が伴わず、どんくさいのであんまり勝てない。
そこでなにくそ!と努力するタイプでもない。ダメダメ負けず嫌いですね。
家人はかなり冷静な人間といいますか。
あるがままに、という感じで淡々としてます。茫洋とした人物といいますか、孤高の人っつーか(笑)
カッとなることも一応あるみたいですが、ほとんど顔に出ない。
ここに到達するためにはこれくらいはやるみたいな物差しがある。
ライバルに負けたくないとかそういう発想自体あんまり感じないんですよねー。
鈴太郎はそのへんあんまり親に似てないんですかね。
うーんでも負け戦はしないっていうカッコマンなところは私に似てるのか。
それとも、育て方によって変わっていくんでしょうか。
とりあえず、うまくできないとすぐイライラして「キーッ」となるのはどうみても私のキャラクターを引き継いでいるので(爆)
わが身を振り返りつつ、根気よく物事に取り組む人間に育てたいな、と・・・・・・←自信なし。