みそ、味噌、ドミソ

  • 2013.04.30 Tuesday
  • 17:49


これは昨年仕込んだもの。
味噌作りもライフワークとなってきました。
年々仕込む量が増え今や16kg位の味噌を毎年作ってます。
味噌作りが友人たちとの交流の場にもなっているので、地元でも作り、友人宅でも作り。
それぞれのお子さんの成長ぶりをみるのも密かな楽しみ。

人の家の子の成長は早い。
びっくりする。

んで、今年も私に味噌作りの世界に誘ってくれた友達の家に行ってきた。

みんなでせっせと作ったのは20kg。

手作りといっても簡単だし、材料は大豆と塩と麹だけだし、コストパフォーマンスも良いし、味もなかなかうるさい義母も美味しいといってくれるからなかなかのものかと。
材料もわかってるし、原材料の放射線量も調べようと思えば調べられる。
(味噌は大豆の収穫から味噌の発酵でタイムラグがある為、今頃結構数値がでてきている。)

と言うわけで、発酵して出来るまでに時間はかかるけど味噌作りはオススメ。

実は今度は醤油つくりにも手を出す予定。どうなるかな(笑)



今回作製。
毎年味も微妙に変わるのもどんな発酵をしてくれるかを楽しみにできる。

桐島、部活やめるってよ

  • 2013.04.25 Thursday
  • 00:51
ようやっとDVDで観た。
原作は未見。

一言でいえば
映画好きな人のための踏み絵的な作品なのかも。
ストーリーだけ説明されると、正直たいしたことは起きてない。

で、私はというと見事踏み絵で失敗w
さもわかったように語る事なんて出来ないと気付いたので
ネットでなるほど!と膝を打った解釈を2点引っ張ってきてみます。



中でも、中森明夫氏のこの言葉。
この映画は今や学園ドラマが成立しないと言っている。
なぜなら教室の生徒がバラバラだから。体育会系、リア充女子、文化部系…みんなバラバラ。関係が交わらず、統一的な主題が成り立たない。同じ場面の反復がバラバラなそれぞれの視点から描かれる)

この言葉へもっとも共感し、ナルホド!!と叫んだ。

そんでもって、私がこの話に深く入り込めないのもここが原因だった。
私の中で学園モノや青春モノってもともとが違和感のあるジャンルなのです。
じゃあなぜ観たのかとおのれにつっこむと、思春期の揺らぎには非常に惹かれるものがあるからなんだけど、今回はそういう映画じゃなかった。
私が立ち位置に共感できる登場人物がほぼいなかった上にこの映画の主題たる部分が伝わってこなかったとなりゃ、映画の方から「アンタがみるにはアンタの映画的レベルが低いよね」といわれたようなものです。はい。

それなりに、真剣にその時を過ごしてはいるんだけど
勉強や部活に必死に打ち込んだ!と言い切れる晴れやかな自分も
かといって、なんでもそつなくこなす憧れられるような存在でも
それらを羨んで嫉妬したりもそこそこに好きなことをやりつつ、学園生活の王道を眺めていた記憶も残ってない。

私が学生であった時代にすでに学園ドラマは成立しない雰囲気だったことは強く印象に残っている。
王道の人があまりいなかったんだもの。
クラスの中心に位置するいわゆる「桐島」的な人間が。
誰もがここは仮の居場所で本来の自分はもっと先にいると思っているような感じだった。
いや、学園ドラマそのものみたいな青春を送った人も中にはいるんだろうけどクラスの中で云々の前にクラス自体がわりとバラバラで冷めた雰囲気だった記憶しかないのだ。

なので、どこかにクラス一丸となって何かに取り組むとか
ある行事やスポーツにかけて必死になる図を虚構の中に見いだして羨みながら追体験したいっていうのはあるかもしれない。
例えば、漫画「ちはやふる」とか。

ただ、最近感じているのだが、そういったクラスとか「場の雰囲気」って自分もその雰囲気の一部なわけで
己が必死じゃないのに、他の人が必死になるわけがないんだよね。
今更ながら、アホみたいに1つのことに夢中になる、なりふり構わずやってみるのは若い時ほど大事なことではないかと。

しかし、学校ってのはこうもお互いに気を遣い合って張り詰めた空気で過ごさねばならんところなのかね?
気を遣って本当は話が合わない人と仲良しグループをやることの意味がわからない。
どうせ、合わない人とは縁が切れる。
うーん、そういうことすでに小学生の時には周囲も自分も思ってた気がするなあ。記憶の塗り替えかしら?
まあ、自分の学生時代になんて二度と戻りたくないと思っているし、学生の時の方が社会に出てからより息苦しかったのは確かなんだけど。

「桐島、部活やめるってよ」は、いわゆる王道の学校生活を送ったか、それをナナメにみていた人にとってはピンとくる話なのだろうが
王道なんてどこにもねえ!という青春時代を通過してきた身には、ちょっとオブラートがかった膜の向こうにあるような世界の話だった。

五感を研ぎ澄ませ!

  • 2013.04.25 Thursday
  • 00:48
別に第六感なんてなくてもなんら問題はない。

というか、五感がきちんとしてないと第六感もクソもない。

先日、鈴太郎に折り紙で手裏剣つくって!といわれた。
わからないから作れないという私にスマホを指さし、調べたら作り方わかるんじゃない?
といった。
はたして、作り方の動画があって、結局ソレをみても作れなかった鈴太郎は私に丸投げしてきたのだが、考えてみるに6歳ごときで調べる=ネット検索って刷り込まれているのが偏っててイヤだなあと思った。

子どもが即座にいうくらいだから、私は常日頃からネット検索にはかなりお世話になっている方です。
仕事でもそうだし、家でも何か調べたり予約する時にはとりあえず検索する。

けどね、ネットにある情報って時に偏っており、時に間違っていて、時にネット上に大事な情報はない。
(勿論その逆もいっぱいあるわけだが)

これは、自分が小さい頃は人に聞いたり本で調べたり、やってみたりした経験があるからわかること。
例えば、自分が小さいときに流行っていたものなんかをネットで調べてみても、案外出てこない。
もしくは同じ情報ばかりがでてくる。これって誰もその当時の情報をネットにあげていないから、ですよね。

自分で見たり、聞いたり、触れたり、味わったり、嗅いだりすることでその人の記憶に染みこみ、経験の血となり肉となる。
これは、どんなに文明が発達しても変わらないと思う。

TVの紀行番組で観た素晴らしい景色も、その時の気候や、一緒にいる人、撮ったカメラマンや編集したディレクターの視点であって、その時に自分が観て感じたものではない。
だからそこがどんなに素晴らしい景色でも、実際に自分が行ってみて素晴らしいと感じるかはわからない。
そして、行ったからといって、その経験がその場所の全てではない。

ネットでは確かにびっくりするほど素早く世界中のことがわかったりする。英語も出来れば確かに、夥しい数の情報や知識が得られる。

けれども、大事な情報はささっと検索したところに全てあるわけではないのだ。
ネットは世界中の人がみて、残りますからね。
あえて出さないもの、でない結果もある。

情報はタダではない。

それは、自分がよく知っていることを検索するとわかる。
また、つぶさに載っていてもそれを、自分でやってみると全然違う印象になってしまうこともある。

案外それがわかんなくなっちゃうんだよね。

特に生まれたときからネットが身近ないわゆる「デジタルネイティブ」世代にはこれをよぉーく教えておかなきゃいけないと思う。

例えば、コガネムシをみつけなんという名前のコガネムシかを図鑑やネットで調べる。

似たような模様、色合いをみつけてこれかな?と思っても、大きさが図鑑の体長より少し大きいとか、模様が少し違うような・・・なんてことは多い。
この判断を埋めるのが自分の経験値。
実際に何匹か同じ種類をみると、これはツヤコガネだね!なんてことが感覚的にわかってくる。
自分で確かめることが身につけば、日本にはいない、亜熱帯の種類やらをネットでみてスゲーなで終わるんじゃなく、じゃあこれは実物はどんなもんだろうか?という思いも生まれるかもしれない。

検索だけでなにもかも得ようなんて甘い。
人生も物事もそれほど単純じゃないのだ。

ネットは、物事を知るフックであり、探求するキッカケ。
過信してはならない。
ネットやっていると時に唱えなければならない掟。

通学

  • 2013.04.15 Monday
  • 08:03


ようやく日々のペースが整ってきました。
同じ保育園の子は九割方同じ小学校に進んだのですが、クラスでは少なく、かわりに0歳の時に知り合った子が何人か同じクラスになり、親としては何かあったら連絡先を知ってる人がいてラッキーという感じ。
たまにしか会えなかったせいか、生後二、三ヶ月の頃の姿が目に焼き付いているので、同じ教室にちょこんと座っている様子にじーんとしてしまった。

あと、ごく近所に同級生男子が2人もいた。
全然知らなかった私ってなんなんでしょうか。
顔覚えが悪く、実は人にも場にも慣れるのに時間がかかる&1人でも別に構わないというタイプなので、まあゆっくりいきます。
また別の人間関係がじわじわと拡がっていけばよいのですが。

それにしても、小学校って持ち物が多い。
こんなに自分の時持って行ってたんだろうか?
ランドセル以外に学童があるからもう一つ荷物があるのはともかく、さらにもう一つ手提げとかなんだかんだもたせなければならず、いくらランドセルが昔より軽くなったと言われても焼け石に水。

あとびっくりしたのが、家人すまおが習った先生が居た事。
同じ学校とはいえ、30年近く前の話ですよ。
入学式で、あの先生見覚えがあると言われた時には仰け反りました。
ビジュアルが30年近く変わってないからわかったと言われて更に驚愕。
校歌忘れちゃったとかいってたのに。
音楽なったら歌ってたけどw

ちなみに私は小学校三箇所行ったのですが、全部の校歌まだ歌えます(笑)
一つの学校は転校した当初まだ校歌がなく、友達の歌?みたいなものがありそれを校歌がわりに歌っていたので計四曲。
卒業した学校は男女別パートがあったので、男子パートも覚えてる。
が、中学のはあやふやで高校は覚えてない(笑)
高校は第二応援歌というのは覚えている。何かあると歌ったのが校歌よりそちらだったから。
第一もあったと思うがそちらも記憶なし。大学はあったのかすらわからん。

思い入れというより歌った回数と記憶力のよい順という気がします。
小学校の校歌できたばかりの所などは校歌発表会があり散々練習した記憶があるから。

そういえば、式で国歌斉唱の時、新入生がキョロキョロしてたのが感慨深ったなあ。
聴いた事がないのよね。
なのに周囲がみな歌ってるからびっくりしていたという。
国歌は小学校からなんだと改めて気付いた次第。

入学。

  • 2013.04.10 Wednesday
  • 08:29
鈴太郎観察日記が続くビックイベントがここらでようやくひと段落。

4/1から学童へ入り、月曜入学式と相成りました。
給食がまだ始まらないので先週から大人2人分だった弁当作りが子どももいれ3人分へ。
今までの弁当箱では足りないと言われ500ml容量のものを買ってきましたが、今度はご飯が少ない!ご飯多めに!!とのリクエストで彼の大好物のそぼろ弁当でせめてみました。
写真は右が私で左が鈴太郎のもの。


朝はご飯、昨夜のカレー、味噌汁に更に食パン一枚食べたら食べ過ぎで動けなくなってました。アホですねえ(笑)
おかげで予定時間を過ぎ親子ともに競歩か!という速度で出発。
私、文字通り髪を振り乱しながら電車に飛び乗り珍しくリアルタイムでこれ書いてます。

帰宅後もまだ普通なら午前中に帰宅するところを学童で過ごす+昼寝がなくなったので、眠い、お腹すいたのコンボでお風呂前におにぎりを食べてから風呂→夕飯。
食べて明日の用意したり将棋さしたらもう9時には寝る。というか毎日ベットに頭をつけた瞬間に寝るのび太状態。
ようやく自分の時間が!と言いたいところですが、まだおっかけで夜な夜な学校の提出書類書いたり、名前書いたり、バック縫ったりしている。
占いやったり、持ち帰った仕事したりで、私も疲れてます。ええ、おら頑張ってる。
いや、用意の遅い自分が悪いのだが。
五月末まで時短を延長してもらい迎えに行ってる分今迄より1時間早く帰るか事が出来るので、それだけでも全然違う。
本当はいつもそれ位に帰ってたいなぁ。まあ、子どもも頑張ってるので私も上手く生活出来るように頑張るぜい。
でも眠い(笑)

鈴太郎、卒園。

  • 2013.04.01 Monday
  • 00:52
書いたネタが消えた。

が、もう今書かねばすぐ入学なので、思い出せるところだけ書くw

鈴太郎が保育園を卒園しました。
卒園式は火曜日だったので、金曜までふつーに行きましたが。

彼は5年間同じ担任の先生にもってもらったのですが、そういう子どもはそう多くないそうで
今回も、30人の中で3人くらい。
そもそもずっと持ち上がって年長を持つこと自体がそうあることじゃないと聞いたので、新卒ではいって1歳児クラスをもち、子どもたちと一緒に成長してきたであろう先生がもう先月から涙涙の状態で、子どもたちはあっけらかんとしているのがなんとも印象的だったのですが。

卒園式の前日に、子どもたちが先生教室の外に一度出て待っててくれる?と言われ先生は外に出た。
子どもたちがいいよーと言ったので入っていったら
「先生今までたくさんお世話してくれてありがとうございました!」
って声をそろえてお礼を言ったんだそうな。

子どもたちが自発的にそういうことをしたので、先生大号泣だったそうです。
という話を親は謝恩会で先生本人から聞かされた。

うわー、鈴太郎なんて先生泣いちゃったんだよねとしか言わなかったんだけど
そんなイイ話が転がってたなんて!
と感動している横で
「ボク言わなかったよ」
と白状している子がいたりして笑えた。

卒園式でうたった曲の中で私が一番気に入っているもの。
うたったのは一番だけだったので一番のみ歌詞を。
合唱結構好きなんですよね(笑)

BELIEVE
作詞・作曲:杉本竜一

たとえば君が 傷ついて
くじけそうに なった時は
かならずぼくが そばにいて
ささえてあげるよ その肩を

世界中の 希望をのせて
この地球は まわってる
いま未来の 扉を開けるとき
悲しみや 苦しみが
いつの日か 喜びに変わるだろう
I believe in future
信じてる 

んで、それを秋川雅史さんが朗々と歌っているものを聴いてしまったので
それを最後に載せておくw

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