フィンランド・ヘルシンキ観光編1

  • 2013.11.24 Sunday
  • 17:40
ヘルシンキ中央駅近くに宿泊して駅を起点に主にトラムに乗って観光したり歩いてました。
ヘルシンキ中央駅


駅からおりて最初にいったのは歩いてすぐのエスプラナーディ公園(通り)
両脇にフィンランドの有名店等が並び、アーティストや音楽が流れ、港も近かった。


リンナンマキ遊園地
Linnanmaki Amusement Park


ガイドブックは大人目線で書かれているので、そんなに詳細が載っておらず。
仕組みがわからないままに入っていったので、最初アトラクションはもしかしてすべて無料なのか?とそわそわしてました。
実際はお金がかかるものと無料のものとがあった。

遊園地のなかほどにインフォーメーションセンターとチケット売り場があった。
1日券は大人で37ユーロ。
けれどもそんなに遊べないので有料アトラクションは1つ7ユーロ(大人子供問わず)だというので
2つ乗れるだけ購入。
それ以外に無料の乗り物は園内地図とにらめっこ。
アトラクションの一覧がズラっと書いてあって、FREEと書いてある物は無料で乗ることができる。
50年以上前からある遊園地で年々乗り物を増やしているらしく一つ一つのアトラクションはこじんまりしていてもわりと乗り物は膨大。
で、結構動きの激しいものも多く。ここでネックだったのが鈴太郎の身長。
120cm以上だとすべての乗り物に乗れるのだけどそれ以下だとちょっと激しそうなものはすべてNG
110cm以上なら乗れるものもあるんだけど、いきなり赤ちゃんぽくなるというか。
ここで、一度鈴太郎は自分が乗りたいものに乗れないと気づき機嫌を損ねましたw
こればっかりは仕方ないよねぇ。
スライドするステンレス製の棒できっちり測られており、120cm以上だと押して貰えるスタンプは押して貰えなかったわけで。
ただ、園内に水族館もあり(料金は別)1日遊べる場所だったので、もう一回くらい来てあげても良かったかなあとちょっと遊び足りなくてゴメンねという感じでした。
今回はこちらの遊園地とヌークシオ、スオメンリンナ、動物園から動物園を結局削ってしまったのだけど
動物園にも連れて行ってあげたかったな。
去年のドイツの動物園が素敵だったので、それぞれの国の動物園を見比べてみるのも面白いよね、きっと。



ヌークシオ国立公園
 Nuuksio National Park (Nuuksion Kansallispuisto)

この公園のマークはたくさんいるというモモンガをあしらっているのだとか。

ファームでの森歩きが楽しかったので、もう一度森へ行ってみたかったということで期待していたヌークシオ。
鈴太郎は念願の湖にもつかりました。

ただ、森自体はファームの私有地の森の方がやはり入る人の数が少ない分良かったかな。
それでも、ハスの浮かぶ湖の美しさは素敵でした。
日本人には映画・かもめ食堂で有名になった場所でもあります。




スオメンリンナの要塞
Fortress of Suomenlinna


世界遺産だということで行ってみた。
ピクニックという形で行けば良かったんだけど、あわただしく船に乗ってしまったのでそんなに向こうで食べるものもなく。
ジェラードを食べていたら雨も降ったりしたので、島でのんびりするという感じに。
途中ちょっとした公園もありました。

そうそう、市の運営するフェリーがでているので、キオスキ(コンビニみたいなところ)で
乗り放題チケット(Vuorokausilippu:ヴオロカウシリップを購入しておくと、それで乗ってOKと言われました。
この乗り放題チケットは市内交通のトラム、フェリー、バスなどに使用できる。
1日券から7日券まであるそうで、1日券が7ユーロだったか、10ユーロだったか(忘れた)
まあ、これで船まで乗れちゃうなんて本当か?とビクビクしながら船を待っていたら
どこぞの外国のおじさんに「これで乗っていいのかね?」と聞かれました。
いいみたいですよと勝手に答えていましたw
トラムはこんな感じ。行き先毎に番号とかついていて、観光客にもわかりやすかった。


本当は最初に2日券を購入すべきだったのに1日券だったので、次の日にまた購入に行ったんですね。
その時に子供はいくつなの?と聞かれたので6歳ですっていったら
6歳なら子供用のチケットもまだいらないわよと言われて、そうなんだー!とこれまたビックリ。
どうやら子供用チケット(大人の半額位)が必要なのは7歳からのようです。


美術館やほかの建物等もまわるならヘルシンキカードがオトクなんだとか。
私は今回そこまであちこちヘルシンキ市内は観光できないとふんで市内交通の乗り放題チケットだけでしたがそれでも随分トクしたと思います。
ちなみに、空港行きの市内バスも市内交通の1日券で乗車できるそうです。

観光に力をいれているだけありますね。
観光については2に続く。
JUGEMテーマ:旅行

世界に一つのプレイブック マイナスとマイナスの力

  • 2013.11.13 Wednesday
  • 13:45
JUGEMテーマ:映画

見終わって、これは感想書こうと書き始めた段階で
邦題が「世界に一つのプレイブック」であることに気付きました。
ええ、私はずーっと「世界に一つのプレイバックだと思ってましたw
山口百恵がちらつくっていうね。
実はアメフト用語で全然意味違うっていう。

ラブコメって聞いたのですが
出てくる人出てくる人まったくロマンティックじゃない(笑)
主人公・パット役のブラッドレイ・クーパーは格好いいし
ティファニー役のジェニファー・ローレンスも妙に色っぽいし
主人公のお父さんなんてロバート・デ・ニーロですよ。
(ちょい痩せてスッキリしており、最初似てるけど誰と思いながら観ていた)

なんだけど、みんなキレ気味っていうか、触ると火傷するっていうアブない人々。

主人公は奥さんの浮気現場を見ちゃって、キレて間男を殴って病院収容+職を失い+奥さんへの接見禁止命令が出てる。
躁鬱病らしく、がーっと感情が盛り上がっちゃうと、本の結末が気に入らないっていうだけの理由で本を窓ガラスにたたきつけて外へ捨て、両親を夜中の3時だ4時だにたたき起こしてその結末のありえなさをまくし立て、近所中起こしちゃうさわぎっぷり。
それなのに、奥さんとはちょっと言い争ってるだけで今最高に良い状態になりつつある。
自分をコントロールして奥さんとまたやり直すんだって完全にストーカー状態。

お父さんもただそんな息子を包み込むような良き父ではなく、アメフトや野球チームの賭博で儲けて店を再建する資金稼ぐとかいって験担ぎばっかりしててこっちもダメだこりゃーっていうw

ティファニーにおいては彼女も彼女で、若くしてハイスクールの同級生と結婚するんだけど、旦那さんが事故で死んでしまう。
それも、彼女との間がマンネリだからって理由で彼女の下着(いわゆる大人用のやらしーヤツ)を買いに行くわけ。で、その下着ごと交通事故に遭っちゃうと言う哀しいんだけど、なんともいえないエピソード付き。
これでタガが外れちゃって、会社の男女(!)全員と寝ちゃってそれがもとでトラブルになり会社をクビに。

コメディってことはアメリカだとこれで大爆笑ってことなんだろうけど、こえーよ(笑)

とくにパットが奥さんを愛してて絶対にやり直せる筈っていうのをティファニーに何度もアホみたいにいうシーンが都度都度でてくるんだけど本当にコワイ。
いやー、ストーカーってこういう心理なんだなーってホレボレするような演じっぷり。
なまじスタイルもいいイケメンが演じてるだけに、怖さ倍増でホラーw


でも、この二人の出会いのシーンでの会話は確かにコメディだった。
二人して精神科で貰った向精神薬の話とかで盛り上がってるの。周囲はどん引き(笑)

あれ飲むと頭がぼーっとしてダメなんだよね〜。
あーわかる、わかる!あの薬は?飲んでる?
あー飲んでる飲んでる!あれもねー

みたいに超盛り上がってる。

お互いちょっと狂ってる同士で気があっちゃったという感じがもんのすごく良く出てる場面。

この調子で妙に気が合っているのに頑固なパットと若干意地っ張りなティファニーが
ハブ対マングースみたいなファイトを会う度に繰り広げる。
そこにティファニーがもともとやっていたダンスにペアでコンテストでる!って勝手に決めちゃって(ティファニーは多分この時点で彼が好きだから一緒にやりたかったんだろうね)

マイナスとマイナスが掛け合わさったら、あらびっくり、ものすごいプラスになって返ってきたよってお話なのです。

この二人、お互い相手はヤバいけど自分はもう立ち直ってる、あいつより絶対自分の方が普通と思っているのが可笑しい。
自分がちゃんとして相手をちょっと支えてあげなきゃみたいな気持ちから本当にまともになっていくっていうのが凄い斬新な展開。
ちょっと元気ないときに、一人でニヤニヤしながら見るのにオススメ。

人っていうのはちょっとしたことで一見取り返しがつかないくらい精神のバランス崩してぐちゃぐちゃになっっちゃうよね〜。でも、生きていれば良いことあるって!と映画が語りかけて励ましてくれます。

が!が!
いくらイケメンでガタイが良くても私はああいう不安定なパットのような男性イヤですねぇ。
私の場合は、引き摺られてオカシくなっていく気がします。
昔から感情の波の激しい男性はそれだけでイヤだ(笑)
身内(父&弟)がわりとこういうめんどくさい男性だからなんだけど。
延々と愚痴られたり、悪いのは向こうで俺はきちんとやってる!周りがバカばっかりなんだみたいな主張は聞き飽きたw

ジェニファーローレンスってラブリーボーンのイメージしかなかったのですが、若いのにいろんな引き出しがある感じでこれからも楽しみですね〜。こりゃハンガーゲームも観なきゃ。
私生活ではアバウトアボーイから見事な美青年に成長したニコラスホルトが彼なんですってよ。
ニコラスも見事大人の俳優としていいキャリアを築いているので、切磋琢磨してお互い素晴らしい名優になっていただきたい。

ブラッドレイ・クーパーは、全然知らなかったのですが、恋する遺伝子に出ていた頃のヒュージャックマンみたいだなーと。
笑いもシリアスも両方出来そうな器用そうな俳優さんですな。
ジェニファーさんといいアメリカではお二人とも大人気らしいのですが、アメリカンコメディみたいな作品に色々出ているせいか、そういうのあんまり観てない私はよく知らなかったっす。

なかなかに強引な話と偏った人物像を違和感なくちょっといとおしくみせる力のある俳優さんと演出だったのかな。
いや、どうもリアルにある話だと、笑えないと思う私が日本人の感性なのか・・・w
(いや、その後の二人は本当に幸せになったのかな、とかちょっとね、その後も一波乱二波乱あっても全然おかしくない人たちっつーか)
 

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2013 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

recommend

recommend

recommend

recommend

スーパーマーケットマニア 北欧5ヵ国編
スーパーマーケットマニア 北欧5ヵ国編 (JUGEMレビュー »)
森井 ユカ
このシリーズは買い!スーパーで現地の生活も覗けちゃうし、お土産を探すにもよい一石二鳥な本。

recommend

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM