物々交換の輪

  • 2015.07.28 Tuesday
  • 08:17
ドイツのドレスデンに世界一美味いバウムクーヘンがあると聞いて、チェコから車で1時間ワクワクしながらそのパン屋へ。



すると
旧東ドイツの人特有なのか、能面のような顔で女性が

そのお菓子は特別な時しか作らないからないわ
作ってもらえないか?
シェフに聞かないとなんとも言えないわね

との返事。

ここで、私なら諦めちゃうのですが、友人は違う。

その後にふらりと出てきたシェフに向かって怒濤のドイツ語を繰り出し
ここのバウムクーヘンが美味しいからとはるばる日本からも友人を連れてきたとかなんとか(いや、そんなことまでいったかはしらんが)
まくしたてて

なんとシェフから
作ってあげるよ

との言葉を引き出しました。

そうして、また2日後朝8時前にルンルンで取りに行き、そこから私は日本まで運び屋を行い、池袋にて交渉した友人と共通の(というか元々は彼女の友人を紹介してもらい私も仲良くさせてもらっている)友人達に無事手渡しました!



すると、友人達からも
ポートランドのシリアルと両口屋是清の旅まくらとハンドタオル(フクロウ!)がっ!



ビバ、物々交換。

世界は狭い。

ドイツとアメリカと名古屋が一瞬にして共存するのだから。

ちなみに、会社へは無難にチョコレートを買って行ったら日本の夏の凄まじさを忘れてまして、一部ドロドロに(笑)

口の悪い上司に

あれだけ休んで
不味いフィンランドのガムや飴の次は
チョコレートがこれだけかっ!
ビールはどうした?

と言われましたが

そんな重いもの持って帰れるかと一蹴致しました。はい。

バウムクーヘンを少し会社にも持って行こうかと思いましたが、家人に

もったいない、もったいない!
贅沢は敵だ

とわけわからないくらい喚かれたので断念(笑)

ま、そんなもんですw

あ、ちゃんと会社の女子にはチェコ発のスキンケアブランド、ボタニクスの石鹸を用意しましたよ。
わはは。

チェコ共和国旅行 序章

  • 2015.07.28 Tuesday
  • 08:15
finnairのヘルシンキ経由にてチェコに行ってきました。



チェコ共和国のクラスナーリパという街にあるアパートメントホテルに友人一家と総勢7名で宿泊。

チェコといえばプラハでしょうが、お互いに子連れ旅なので、森だろ!森!と山の方へ。

友人がドイツ在住でホテルは提案してくれたのでお任せ。



いつも半年前には飛行機とスケジュールを押さえてしまうのですが

今回は、年明け早々EUがギリシャやらなにやら、IS絡みやらなにやらでちょっと情勢が不安定なところがあったりで

行き先が二転三転したり、決まってからも状況によっては変更やキャンセルも考えていました。

行くことがはっきりしてからも、今度は家族に何かあると身代わりになって死ぬと祖母に教わった金魚さんがですね

7匹中3匹も死んでしまい、残った4匹も病気が治りきらないうちに出発というなんともいえない出だし。



今回も御願いした旅行会社では、あまり日本人になじみがない地域な上に子連れ、私もチェコといえば操り人形を作りに行きたい!くらいの知識しかない状態で喋っているため、心配してくださり、事前に色々と相談に乗っていただきました。

確かにネットで検索すると、ホテル近くの国立公園はフィンランドの森とは違ってもっと質実剛健な感じで

子どもがルンルンしながら楽しめる場所にはあまり見えず、どうしようかな〜と。

が、取ってくれたホテルにも色々アクティビティがあるみたいだし、今回は私よりは土地勘がある友人にお任せという形を取りました。



友人一家には足を向けて眠れないくらい色々して貰ったんですが

私の旅行はだいたい、そこに友人がいるor誰か一緒に行きたい人と行くといった

一緒に旅行する人たちありきのところがあるので、大満足。
今回もすっごく良かったです!



ドイツとポーランドの国境が近いチェコの北方の街だったので

ホテルを拠点にドイツにもそして一瞬ですがポーランドにも行っちゃいました。

主に行った場所は

★ボヘミアン・スイス(ザクセン・スイス)国立公園(チェスケー シュヴィーツァルスコ国立公園)〜チェコ側

★ドイツ〜ドレスデン、ゲルリッツ(ドイツ語Görlitz)・ズゴジェレツ(ポーランド語Zgorzelec)
橋を渡ってポーランド側も10分くらいチラ見

★チェコ〜クラスナーリパ、プラハ



これらについてblogに書きます。

こちらは、国立公園にて。

飛行機の中であまり寝ない理由

  • 2015.07.17 Friday
  • 08:35
飛行機の中であまり寝ないよね



と家人に言われた。



別に眠れないわけではない。



いつもなら、5分で寝る。どこでも眠れるし、あまり時差ぼけもない方だと思う。

では、なぜ眠らないか?



それは映画が観られるから。



今上映している最新作や、これから日本公開になる作品を観られるからです。

家族や予定を気にせず、じっくりと何本も最新作やら見逃していた作品が観られる時はそうないので、ついつい頑張って2本、3本と観てしまう。

飛行機の中で「トワイライト 初恋」をアメリカ人のオタク青年風たちが食い入るように見ている姿についつい観てしまってうっかりDVD買っちゃったし

キアヌの「地球が制止する日」に脱力したのも良い思い出(笑)



というわけで、いま機内で観られる作品をとあるエアラインで確認してみました。



★観る

シンデレラ

わたしに会うまでの1600キロ wild

ザ・ロンゲスト・ライド



★出来ればどれか1本はみたい

ゼロ・グラビティ

マリーゴールド・ホテルで会いましょう

人生の特等席 Trouble With The Curve -



★邦画も一本は押さえておきたい

武士の献立

マエストロ

寄生獣



★日本語がないけど、観たい

Ode to My Father (国際市場で逢いましょう)

サンバ



★比較的最近の公開なので観られたら

フォーカス

ジュピター

ラン・オールナイト




この中で往復3,4本は観たいとなるとそんなに寝る時間ないんですよね〜。

行きは眠らない方が時差の関係でラクだけど、帰りは眠らないとちょっと辛いかな。



日系のエアラインだとかなり充実しているので

試しに確認してみたら



ダイバージェントneo(まだ日本では公開前)

ソロモンの偽証前後編

靴職人と魔法のミシン

アリスのままで

チャッピー

おみおくりの作法

ビック・アイズ

アバウト・タイム

ジヌよさらば

KANO 1931海の向こうの甲子園




先に挙げた映画の7割方ある上にさらにこれくらいは日本語字幕がある。

これだと最低6本は観てしまいそうです・・・

ソロモンの偽証、アリスのままで、おみおくりの作法、KANOは外せない!




というわけで、映画を観に・・・じゃない。

またちょっくらふらりと旅に行ってきます。
明日からだけど(笑)

バウアー!三段活用

  • 2015.07.10 Friday
  • 13:08

家人がいまごろ、どっぷりと24 -TWENTY FOUR-にはまっています。

きっかけは、キーファーサザーランド主演のTOUCHというテレビドラマの1話無料を何気なく視聴したことでした。
このドラマを見終わって不完全燃焼だった家人は、同じくキーファー主演の24へと手を伸ばし、まんまとその面白さに10年以上遅れて現在祭りの真っ最中です。

キーファーサザーランドといえば私の中では

スタンドバイミーのちょっと危険な匂いの兄ちゃんであり

プロミスト・ランド 青春の絆でメグライアンやトレイシーポランと共演していた傷つきやすい男前兄ちゃんなのです。

そうそう、ジュリアロバーツと婚約していた時もあった。
直前に破局して、ジュリアは別人と結婚というなんだか映画もビックリな展開だった。
二世俳優として出てきた草分け(?)世代のハリウッド俳優でもある。

ええ、もう軽く30年前くらいの話です(笑)
そこはかとなく、アルコールやドラッグでダメになっている・なりそうみたいな危険な雰囲気を漂わせた俳優でした。

それが、不死身状態でアメリカをテロリストの危機から何度も救っているといわれても、私にはあまり現実味がありません。
麻薬の潜入捜査でジャンキーになったりしているらしいですが
そこで堕落せずに人を救いまくっているなんて!!!

家人は1話終わる毎に

「アメリカ・・・なんて恐ろしい所なんだ!」
と怯え

私がかけた電話に

「バウアー!」

と誰にも通じない物まねで応じるやるウザさ(笑)

ので、ちょっと小話を思いつき、家人の感想にかぶせて語ってみました。

ジャックバウアーが、エディバウアー(洋服)を着こなすっていう展開。

緊迫した大事なシーンでジャックがエディバウアーの洋服を着て無駄にポーズを取るから話しが進まなくなるって言うくだらない内容を家人に聞いた展開に差し込んで語りまくり、続きを観ているときにちょっと現実に戻ってフッと笑ってしまうという
わかりづらい邪魔作戦をw

その話を聞いていた、鈴太郎はいきなり

「イナバウアー!!」

といって仰け反りました。

そうきたか。

ジャックバウアー、エディバウアー、イナバウアー

バウアー三段活用だったのか。

試験にでますね。覚えましょう。

というわけで、私も鈴太郎も間接的にバウアー祭りに巻き込まれております。


ちなみに、私の知る24のあらすじは、アメリカはすでに2,3度核爆弾をテロリストによって爆発させられ
ジャックバウアーは、2,3度心臓が止まるも、そのたびに生き返る不老不死の男
拷問されても死なない
そして、バウアーの娘は常に間が悪く危険な目に遭い
元同僚やら身内というべきモノ達の中に必ず裏切り者と黒幕がいる

すみません。まともなストーリーは家人に聞いてもよくわからない(笑)
それでも、意表を突く展開を毎時間繰り出せるっていうのはスゴイですね。
(ネタがくだらなすぎて、何を書いても嘘くさくなってしまってゴメンナサイ)

たかが役員、されど役員 番外編

  • 2015.07.05 Sunday
  • 08:50
前回

メリットは先生方や保護者の間で顔がわかるようになることと、子どもの学校での様子をかいま見られること、学校の運営や雰囲気がかなりわかるようになることですかね〜。そんなん知らなくてもイイって人にはメリットはない!



と書ききってしまいましたが、もう一つ大きなメリットがありました。



ママ友が増える。



ママ友って必要か?と言われると別にいなくてもどうにかはなる。

けれども、本当にいた方がいいのは幼稚園や保育園時代より小学校や中学ではないかという気がする。

保育園や幼稚園って基本先生に接する機会がかなり多いので、なんだかんだ子どもの様子がわかるのですが

小学校はおしゃべりなお子さん以外普段の様子がさっぱりわからなくなりますw

役員だって毎年やったら私は気が狂います。



で、役員やってできたママ友さんが複数居て

親の間になんとなくネットワークを拡げておくと、思っても観ない方向から情報が入ってくるんですよね〜。

普段特に親しくはしていないけど同じクラスになったよってことで、子どもの学校の様子がそのお子さん経由でママ友さんから聞かされたり。



また、何かあったときに、全く知らない同士よりは顔見知りのほうがお互い話も通じる。

子ども自身も成長しているので、喋ったはいいが、都合の悪いことは省いたり忘れたとかいうこともあるんでね。

何かあった時に、我が子の話だけで物事を理解しようとすると、事実から遠く離れていく可能性も大きくなります。

親に見せている姿が全てではなくなってくるので、鵜呑みに出来ない。

そういうとき、別の角度からの話が聞けると、その話の欠けている部分が埋まったり

自分の子どもがどういう伝え方をしているのか、別の子からみた我が子の様子もわかったりする。



それに小学校受験でもしない限り小学校は選択の余地がないけど、中学や高校はそうではなくなってくるので

塾やら習い事やらもそうだけど、なんとなく学校の情報とか、地元の活きた情報が入ってきやすいのは情報収集力があがるし。

習い事についても、同じ。

昔と違っていろんな選択肢があるんでねぇ。

で、そういうニッチな情報はネットが発達したところでネットにはないんですよ。

やはりクチコミなのです。



従兄には、

「ばあちゃんそっくりだな。お前どこにでも友達と知り合いがいるし、すぐ友達になるよな〜」

って言われましたが、イヤイヤ、いくらなんでもきっかけがないと友達も知り合いもできません。

そもそも、義母あたりにも激しく勘違いされている気がするし、あんまり指摘もされないけど、かなり人見知りなんだよー。



子ども産むまで数年間今の居住区に知人も友人もゼロでした。

妊娠中も母親学級とか他の人と一言も話さなかったし、出産まで知り合いすらできませんでした。

骨密度測ってもらいにいこうと市役所が主催する新生児と母親の集まりみたいなものにいって

初めて知り合いができて今も細々お付き合いが続いている。



保育園も2,3年経ってからかなあ。家族ぐるみでたまに遊んだりするようになったの。

家族ぐるみで遊ぶようなところの親御さんとは、映画や音楽や本の話で盛り上がってます。


そういいつつ、今でも内心
PTAなんて滅べばいいとか思ってるんだけどw
(そもそも子供のためにとみんな引き受けるのに、行事なんかでは我が子の事はほったらかしに雑務をこなしたりしなければならないと本末転倒な事態になるし)


子どもの違う側面がみえたり、学校の運営がかいま見えたり

大人同士の関係も増えたりするのはやはり色々と勉強になることが多くて面白いとはいえるので、やったほうがいいのかと聞かれたら関わったほうがいいと答える。

私の場合は、さらに美大の先生とお知り合いになれた事で、別途数家族で先生とお会いして大学の美術館を案内していただく機会なんてものも生まれました。
贅沢ですよね。
美術館のキュレーターをされてた方の解説付きで美術館を回れるなんて!
先生から面白そうな美術の展覧やイベントの案内などもちょこちょこいただくようになり、去年色々やってよかったと心から思ってます。

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