夏の海と南の島

  • 2016.07.21 Thursday
  • 22:47
久々にリアルタイム日記。
というのもサーバー更新忘れてて、ホームページやら他の機能が使えなくなってるのでここもいつ止まるかわからないから(笑)



夏の沖縄に初めてきました。
ええ、私、プライベートでも仕事でも冬の沖縄しかきたことがないという奇特な経験しかなく。
どんより曇ってる沖縄しか知らなかったので戸惑ってます(笑)



移動中雨に降られたりしてましたが(笑)


なんとか予報通りの天気になり夕陽を見ながらバーベキューとかできましたよ。


明日はあちこち動く予定。
うーん。やはり1週間は休みが欲しいところ…。

読書の楽しさを小学生に伝えるには

  • 2016.07.13 Wednesday
  • 13:34

読書の楽しさをとうに知っている子は、どんどん何でも読んでいきますが
そうじゃない子はどうするのか?

年代に合った本が色々ある。
でも、買っておくだけだとページを開きもしなかったりします。

では、どうするか?
鈴太郎の場合、私がこれはそろそろ読ませたいなと思った本は
冒頭の第一章に当たる部分だけでもまだ読み聞かせしてます。


このあとどうなるの?というヒキがきたところで読み聞かせを終える。


そして、毎日寝る前の30分間はTVもゲームもなしで本を読む時間にしてみる。
勿論、親もその時は読書タイム。
すると、続きが気になった本を手にとったりします。

 

ただし、全部読み聞かせてはダメ。

全部親が読むことをずっと続けると、読書好きではない子どもは面倒がって自分では読みません。

また、親がもの凄く読み聞かせが上手いというのも、同じ危険があるので

読むのにそんなに工夫をしなくてもよいと思います。

 

興味をもったら、自分で読ませる。

何十頁か活字を追うことが苦でなくなれば本を読むのが好きになる。

一部の人をはぶき「読む」にも訓練がいるのですが、読書しない人はこの何十頁かをじっと読むという訓練が根付いてない。

 

小学校に保護者が読み聞かせにいくというイベントがあり、低学年や中学年だと

だいたいもの凄く食い付きがいいし、古代から人は口承文学などで物語ってきたわけで。

物語が嫌いって子どもは少ないと思うのです。

その好きをちょっと手伝ってあげると、もっと読書好きは増えるのではないかと思っている。

もう一つちょっとイレギュラーですが、
映像が好き、抵抗が無い子の場合は映画。
先に映像をみてから活字の世界へと誘導してみる。
私も読書ができて映画やドラマも観られて一石三鳥。

(ただ、映像を見過ぎるとあとから活字を追う訓練をしても難しかったりするので加減が重要かも)

 

もう少し横道だと漫画でも良いんですけどね。漫画から本にいくっていうルートもある。

というわけで小学4年生くらいからのオススメ本。

2分間の冒険
霧の向こうのふしぎな町
守人シリーズ(精霊の守人)


2分間〜は有名ですが私も読んだことがなかったので
かなりの部分を読み聞かせで一緒に読みつつ後半はそれぞれで読書。

霧の向こうの〜は、私自身が小四、小五くらいの時に読んで面白く繰り返し読んだものです。
なぜか、実家からずっと持ち歩いていて今の家にも持ってきているのでそれを鈴太郎にあげました。

精霊の守人はNHKのドラマを観終わった段階で、図書館で借りてきました。
これと同じ方法は最近ではパディントンでも使ったかな。


どれも、大人が読んでも面白く、読んで損はありません。
既に長く語り継がれる名作です。

絵本から、小説への橋渡しとしての児童文学ってすっ飛ばしてしまう人が読書家さんにも多いんですよね。
読書家の方は児童文学を飛び越えてフツーに大人と同じ小説読み始めますしねぇ。

物語へのくいつきがイマイチというお子さんの場合は図鑑→評論系かなあ。
偉人の小学生向け伝記物とか、シートン動物記とか。

とここまで書きましたが、実は読み聞かせをしてもらって育ったハズの我が弟は殆ど本を読みません(笑)

ちなみに、母自身今でも読書すると眠くなるらしく、やはり本を読んでいるのを見たことが殆どない。

なので、勿論持って生まれたものもあるんでしょう。

 

でも、弟は割と繊細で神経質なタイプで、親は育てるのに苦労したようですが

親子の絆を育てるのに役立ったのではないかなあと。
 

というわけで、読書の楽しさを伝えるのに冒頭を読み聞かせるのはオススメ。

純露とルマンド

  • 2016.07.06 Wednesday
  • 12:58

子どもの頃、おやつといえば御煎餅かおにぎりでした。
甘い物となると、かりんとうやまんじゅうでしたが
私はこれらは子どもの頃は苦手で食べられなかった。

そんな状態で例外的に食べていた甘い物。
純露(じゅんつゆ)という飴とルマンドです。
ルマンドは上手く食べられなくて袋の中でバリバリぐちゃぐちゃになったのを食べていた記憶があるw

純露は「じゅんつゆ」と読むこと最近知りました。
しかも、2種類の紅茶の飴だと思っていたんだけど
久々に購入して食べてみたら、べっこう飴と紅茶飴の2種類だと気付いた。
そして、元々は関西の「黄金糖」の方が最初で、こちらはべっこう飴のみの構成だというのもwikiで知りました。
紅茶飴がないなんてー。
私はこの紅茶の味の飴が好物で、大人の今も紅茶が好きなのはきっとこの飴の影響だと思う。

ネット通販がある現在、まとめ買いしそうな自分を必死に押しとどめていますw

クリーピー偽りの隣人 

  • 2016.07.01 Friday
  • 12:38

 

7/1は映画の日なのでもう一本。

 

西島秀俊×香川照之っていう組み合わせは何作目でしたっけ?
そのリスクをおかしてもこの組み合わせで勝負してくるだけの力がありましたね〜。
私が一番好きなこの2人の組み合わせ作品は、アンフェア(最初のTV版)なんですが
その時とは今回役割的には逆になった感じです。
(私はアンフェアでの編集者役の西島さん推し。平坦なしゃべりと理知的な顔があの役柄にめちゃくちゃ似合ってた。)

 

そっち行ったら崖だからー!落ちちゃうからー!っていう観客の心の叫びを無視して
ずんずんとヤバイ方へ突き進む登場人物達にハラハラドキドキしながら
ああああー!やっぱりやばかったじゃない!
みたいなスリルとサスペンスを存分に味わえるサイコスリラー。

 

元刑事の犯罪心理学者・高倉(西島秀俊)とその妻(竹内結子)。
初対面からそこはかとなく変な空気満載の隣人・西野(香川照之)。
最初から西野が奇妙なので、「私が隣人だったら絶対に近づかない!」と観客も思うのではないか?
が、高倉の妻は、なんかチガウ。
失礼しちゃうとプリプリしながらも、お裾分けを持っていったりする。
で、西野家の家族が高倉家でご飯食べちゃったりするわけです。

高倉が帰ってきたときに変な顔するんですが、観ている観客はそれ以上に
「えー?!」
っていう状態。

 

そう。いろいろとズレて奇妙な登場人物の中でもわたしゃ
この竹内結子さん演じる妻の行動にはかなり「?」マークいっぱいでした。
いや、西野との接点やその後の展開、ラストの彼女なんてもう色々と手に汗握るし、胸を打たれるんです。
サスペンス好きなら是非観て欲しい。

が、どうしても突っ込まずにはいられない!

 

その1 引っ越し挨拶に手作りのチョコレート
引っ越して隣の人によろしくお願いしますって挨拶に行くのに手作りのお菓子?
市販品ではないというのが話の中でわかってビックリした。
料理好きの料理上手っていう設定だったんだろうけど、映画の中でそう思わせるような描写が微妙だった。
確かに夫婦2人暮らしで凝った料理を出している風だったんだけど、あんまり映像から伝わらず。
夫婦2人だからと言われればそれまでですが
西野家を招待した夕食も品数が少なかった。
料理好きの人の家に行くと机に並びきらない位料理が並べられるっていう印象ないですか?
ブログとかにホームパーティーでした!って載せる料理とかスゴイじゃないですか。
うわー、美味しそう!みたいなシーンが絵的にもあんまりない。
西野家の人間や高倉が美味しいというシーンはあるんだけど
西野家は観客にすでに明らかにヘンだと思われているから、そのままに取れないし
高倉は夫だからなあ。

 

その2 ビーフシチューのお裾分け
その1にも関連するんですが、作り過ぎちゃったのでと西野家にわざわざボウルに入れたビーフシチューを持っていくんです。
え?変な人!って警戒してたんじゃないのか?
でも、料理好きなら、こういうことで燐家との関係の改善を図るのかしら???
一応主婦の居る家に、いきなりお裾分けでシチューっていうのも首を捻る。

 

その3 竹内結子さん自身が空虚な思いを抱えている主婦にみえない
ちょっと世話好きで好奇心旺盛な明るくて可愛い奥さんという感じで
なんていうか、裏表がなさそうな天真爛漫な感じなのです。

他人に付け入れられるような隙のある人物にみえない。


うーん。この印象実は西野と連動してます。
西野は最初全く怪しくない爽やかな人物として描いた方が良かった気もする。
明らかに怪しいのに、近寄っていくちょっと他人の家に首を突っ込みたがる妻みたいな図になってしまっていて
無神経な印象を与えていたというか。なんか巻き込まれるのもさもありなんみたいな。

 

これは監督の意図だったのかしら?

 

観ながら、ずーっと頭の中にこびり付いていたのは
北九州監禁殺人事件
尼崎事件
この二つ。
特に前者を強く連想させる設定で、この現実の事件も経緯をきくと「なぜ?」「どうして?」という不可解さでいっぱいになる。
(何その事件と思う方はぜひwikiか何かで一読してみて下さい。ゾッとします。)

 

わからないものは怖い。

 

クリーピーも、まさか、そんな、ばかな!と観客に思わせながらも
その不条理さにいつの間にか深みにはまってしまうものの怖さをより映画的にリアルに体感させるためのズレであり理不尽さを
登場人物達の不可解な行動に込めた
のかなあと思った。

 

 

よく自分の行動や考えでも上手く整合性を取って説明が出来ない事ってありませんか?
人間全ての人が合理的に考えて行動しているわけではない。

ふとしたときに、いつもなら取らない行動や発言をしたり
どう考えてもそれはやらないだろうということをやってしまったりするのではないか。

 

人という物の不可解さと恐ろしさ、底の知れない感じを存分に映像的に体感しつつ
娯楽として楽しめる極上の映画。

 

映画館でやばいよやばいよーって思いながら観てみてください。

ズーラシアではなく「ズートピア」

  • 2016.07.01 Friday
  • 12:35

アホみたいに大ヒットしているズートピア。

7月15日で上映終了で早くもDVDがでるというので、下書きのまま放置していたこちらをアップ。

 

 

我が家では、いつも
「ズーラシア・・・じゃなくてズートピア」
と一度言い直すくらい、間違えまくったズートピア。
きっと他のご家庭でも同じようなボケが繰り返されていた事と思います。(え?そんなことはない?)

ベイマックスやアナと雪の女王を観たときにも思いましたが
ディズニーはその時々の世相に敏感で


大人が観てもちゃんと鑑賞に堪えうる

かつ子どもに見せたいと思わせる教訓や主張を織り込んでみせるのが上手い。

今回は人種間やジェンダー差別といったものを動物たちの種類で暗示させている。
見た目も、能力も大きく違うことで起こる摩擦や誤解を、どう解決していくのか、乗り越えていくのかを軽快なテンポでみせる。
それも、安易に乗り越えてOKとしない。
ダメな部分も、誤解してお互いが傷つく場面もじっくり描く。

誰にでも間違いはある、それを認めてまた信頼し合っていこうと踏ん張れるのか?
能力に限界はある、それを乗り越えるもしくは折り合いをつける覚悟はあるのか?


互いの特性を尊重し合い、認め合った「ユートピア」は各々の努力と相手への敬意、公正な目があってこそ成り立つという
主にこれから大人になっていく世界中の子どもたちに向けたメッセージ映画。

なかなかに現実的で、リアルなことを描いている。
アメリカを指しているんだろうけど、世界中アメリカみたいになれと言われているようで
個人的にはちょっと微妙。(アメリカってそんなのユートピアか?って意味で。)

これが日本でも大ヒットしているってことは、やはり日本はアメリカを追う国なんだなぁというなんともいえない気持ちが更に重なる。

いや、良い作品なんだけどね。
鑑賞してからちょっと経って気付いたんだけど、「ラマになった王様」(←鈴太郎お気に入り作品)あたりの方が観た後心に色々引っかかる。

そうはいっても、やっぱり未だにヘイトデモやらで騒ぎになる国は全員この作品を観た方がいいのかもしれない。

キツネはズルイヤツが多いからと、キツネには物を売らない

これをなんて馬鹿馬鹿しい行為だと思わない大人が一定数いるっていう事実が凄くホラーなんだけど、そっちの方が現実なのよね。
(アメリカも最近の大統領選の動きを見るにそっちへと傾いていっているし)

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