マリー・アントワネット 惣領冬実

  • 2016.09.29 Thursday
  • 13:10

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

マリー・アントワネットといえば、ベルサイユの薔薇だったそこのアナタ!
超魅力的なチェーザレを描き続けている惣領冬実先生がマリー・アントワネットを主役に漫画を描いてます!

 

惣領冬実といえば最近でもドラマやら映画やらになったMARSがありますが
本当にどの作品も素晴らしいのですよ。


絵も美しく華やかで男性は色気があり、女性は可憐さのある絵柄、背景構図もキレイ。
なかでも惣領冬実作品の最大の魅力は、「羞恥心」や「後悔」といった負の面を描くときのエピソードとその時の表情ではないかなーなどと思っています。
哀しい場面、悔しがる場面がね、読む者を登場人物に寄り添わせ共感させたり、きゅんとさせるんですよ。

 

惣領作品に登場する人物が悲しんでいる場面をみるといつも胸がねぇ、締め付けられます、はい。

 

さて、今回。

ずーっとチェーザレの12巻も待っていますが、マリー・アントワネットもページを開いて

 

ギャー!

 

このマリーアントワネット超絶可愛いです。
エピソードで描かれる性格がとっても可愛い。
ルイ16世の心も和ませちゃう。
しかも、ルイ16世も本好き知的そうな穏やかそうなイケメンとして描かれてるー!

 

作画が絵画のような惣領先生の作品な上に今回は
「ヴェルサイユ宮殿が監修を担当。衣装、建築、王宮儀礼など壮麗なロココ様式が紙上に再現」

なんでも、ヴェルサイユ宮殿側が、マリーアントワネットの漫画を描いてくれる人を探していたんだとか。
そのあたりの経緯について書かれていたブログがあったので久々に記事中にリンクを。

面白い!惣領冬実先生の「マリー・アントワネット」

Vばら (ある創作&つぶやき)さんより

 

ここで引用されている惣領先生のサイト、惣領先生とヴェルサイユ宮殿側をつないだ

日本側の編集者北本かおりさんのブログも読み応え
経緯も細かく書いてあるので興味のある方は是非ご一読を。

いやあ、すごい。

生きててよかった。
まだ漫画読んでてよかった!って思える素晴らしい作品です。

4巻まで楽しみだなあ。

ちなみに惣領冬実で何がオススメ?と聞かれたら


女性には「TRHEE」、男性には「チェーザレ」をあげます。

 

ところで、アマゾン様なんでマリー・アントワネットの画像がないんでしょうか・・・。

モーニングの怠慢か?

というわけで、ちょっとだけ。

※どっかで消すかも。

 

ついでにチェーザレのカットも・・・

できる、できない、自分の居場所

  • 2016.09.04 Sunday
  • 23:12

算数が得意であるか苦手であるかは小学生の高学年あたりで顕在化し
数学と名前の変わる中学で一気に苦手派が増える科目ではないかと思います。

得意な人と苦手な人との間には何があるのか?

私は数学が苦手な人間です。
中学まではここまで覚えればなんとかなるみたいなラインがはっきりしていたのでどうにかなりましたが
高校は完全にお手上げでした。
どこがわからないのかもわからない、みたいな(笑)
が、ソフトウェア業界は得意な人のほうが多い。(そりゃそうか)
でも、そんな人たちの中でもおおまかにいって2種類存在することに気付きました。

 

公式などをきっちり覚えて解決する人々と
感覚的に「数字(すうじ)」を捉えイメージで解く人々。

 

公式きっちり派は論理的でわかりやすく解説してくれる人が多い。
ここは、こう覚えるべきですとかそういうポイントも教えてくれる。
本人自体も凄く努力家。
けれども、プログラミングセンスはある人とない人とはっきり分かれる。
で、このきっちり派はセンスない人の方が多い。

 

後者の方は発想力や閃きと言ったモノが非常に豊かですが、
その発想や閃きの源まできちんと説明できる人はかなり少ない。
思いつくまでの時間が圧倒的に短くコーディング(プログラムを書くこと)の綺麗な人が多い。

 

学校でいわゆる「勉強の出来る」=「点の取れる」タイプといわれると公式きっちり派だと思うのですが、仕事の面で面白いものを創り上げ、生涯一プログラマーとしてずっと開発していたいというのはこの感覚派の人々。


ちなみに、ここできっちり派の人々はだいたいシステムエンジニアとしてプログラマーを管理する方向へと出世していきます。

 

プログラミングについてはざっと習ってコード書かせてみればセンスが一目瞭然なので
数学が得意とかもあまり関係がないようだ。
数学は得意だけどプログラミングが苦手な人も結構居る。

 

思えば、私は数学が苦手なだけじゃなくプログラミングのセンスもない(笑)

 

高校進学前に出された数学の宿題もプログラミングと密接に繋がっているものが出されていました。
つーか、今でも一部を覚えているくらいわからなくて衝撃的だったんです。

なんの説明も前振りもなく、二進法の問題がいきなりドーンとでていました。
いや、多少の解説はあったのかもしれないが、そこの記憶はすっ飛んでいる。

 

じゃあなんで、プログラミング業界にいるのかと言われたら
興味持っちゃったから学んだりなんだりしていたら流れ着いたとしか言いようがない。

私の役目はプログラマーが言っていることの翻訳ですね。

プログラミングが得意な人たちの喋りって、得意じゃない人たちには理解できないんです。
簡潔すぎてw

 

一応七転八倒してプログラミングやったので
ある程度彼らの言語を解説できる力が備わったんですね。

というわけで、好きで興味があれば何らかの形で自身の能力を発揮できる場はあるわけです。

 

で、学校という集団は
自分は何がラクにこなせて
何が不得意でっていうのを知るのに最適な場です。

今は学校という集団そのものがダメっていう人が一定数いるのもわかってきている世の中ですよね。
それも、自身の将来の取捨選択がしやすいので重要なポイントだと個人的には思います。

 

余談ですが、小中学校の同級生男子で、気づいたら大学に8年いて中退。
その後、ニートを5年くらいやって30超えてからプログラマーになった人がいる。
この人は小学校の時から強烈で、ピアノ習っていないのにピアノ好きすぎて
小学校は教室のオルガンでずーっと同じ曲を弾き続け、中学では音楽の先生にその曲だけ聴いたら
10年ピアノ習っている子だと思われるくらいには弾けていた。
そこから作曲にはまり、大学そっちのけで作曲しまくり
坂本龍一氏の番組で投稿曲をオンエアされるくらいにはたまーに良いことがあったので
ニートで作曲家を目指していたんだそうな。
が、30超えても目が出ない。
作曲のためにプログラミングにも手を伸ばしており
親にもいい加減自分の食い扶持は自分で稼ぐようにと言われてフリープログラマーとして仕事を開始。
なんと、30半ばを過ぎたころには年収1千万円超えるようになったそうな。

 

とまあ、どこで何が繋がってくるかはわからないわけで。


自分が好きなことは何か。
時間を忘れるほど夢中になれることは何か。

まあ、好きなことだから人より秀でているとは限らない。

そんな時は、
そんなに好きではないけど人より早くこなせることは何か。
さして苦労せずに出来てしまうことは何か。

 

誰もが自身が上手く「はまる場所」がある。

そして、その場所は日本ではないかも知れない。
今はまだ誕生していない職業かも知れない。
自分の能力を上手く活かしていくために、色々なことにチャレンジするのも一つの方法だし
逆に、必要ないと思うことを切り捨てていくことも一つの方法だと思う。

ただ、なんらかのことで努力ができることは大前提。


凡人は、だからまんべんなく学んで比較的得意なことと苦手なことを自ら学生時代で仕分けしていくことが大事。

世の中98%くらいは凡人の範疇なので、ボケっとしていると得意も不得手も好き嫌いも曖昧だったりします。
親がその好きと嫌いをみつける手助けをしてあげるのが小中学校くらいの時の親の役目かなーと最近思ってます。

と同時に、色々とチャレンジできる時代だからこそ
自分は「これがやりたい」「これなら苦もなくできる」ということをいち早く見つけた人が強い世の中なんだよなあ。


 

気づいたら、干支一回り

  • 2016.09.04 Sunday
  • 22:55

すっかり忘れていましたが、管理画面観て気づきました。

 

このブログ、なんだかんだもう12年経ったということに。

 

そして、サイトのほうはもう8年くらい更新していないということに・・・。

 

我ながらアホです。

このブログは無料なのに、サイトのほうはサーバーの管理料を払い続けているっていうね。

 

いい加減、サーバ借りるのやめればいいのに、やめられない。

ちまちま改造しているうちに年月が3年とか経つ。ありえない。

 

今年こそ、サイトリニューアルを。あすなろになりませんように。

 

ブロガーも一時激減して、いままたそれなりにいるけど

勢力が強いのはアメブロですよねー。

SEO対策がっつりなのはわかるんですけど

あの読みにくさ、イイネやらおしたりするのにわざわざ読者登録をしなければならないとか

めんどくさすぎて全くやる気にならない。

みるのも面倒でアメブロとわかると引き返しちゃうほどなのに。

なので、ブログの移行も考えていない。

 

飽きるまで脳内の一部を垂れ流し続けるって感じでしょうかw

 

 

 

 

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