ともだち

  • 2017.01.07 Saturday
  • 19:06

4年生になり、学童がなくなってから友人関係が学童=保育園からの友達という狭い単位から徐々に拡がってきた。

その中で、ちょくちょく名前がでてくるけれど、実際に何度か接して
ウーンと首を捻るようなA君がいた。
でもその子の家のご両親は挨拶してみたらとてもよい方々だったし
まあ子どもたちの関係性だからと黙っていた。

最近になって、A君とあまり遊ばなくなっており
代わりに別の友達の名前を聞くようになってきた。
その中に、低学年の時に授業に集中できず先生を手こずらせているB君がいた。
ちょうどその頃PTAに絡んでいた私は
読み聞かせや行事の補助をやって子どもたちと接する機会がたびたびあった。
B君は、大人の私に物怖じせず話しかけてきて
興味あることはやるけど、そうじゃないことはガン無視であることはわかった。
私は、B君は成長のバランスや拘りが強いだけで人間として好きなタイプ。将来が楽しみだなあと思った。
しかし、当時の鈴太郎は突然キレる(ようにみえる)B君は怖いというのみだった。

 

先日鈴太郎がこういった。
「B君はさー、怒るとめちゃくちゃだし、怒らないようにっていう授業を受けに行ったりしてるけどさ、本当は優しいんだってわかった。最近たまに遊ぶけど楽しい。友達もいっぱいいてすごく顔が広い。」

じゃあいろんな友達と遊べるね、よかったね。

ついでに
A君とは最近あまりあそばないね、元気なの?と聞いてみた。

「A君は、気に入らないことがあるとしつこく責めてくるから、イヤだ。(仲の良い)C君やD君がよく遊んでるから一緒に遊んだけど、ちょっとね・・・。」

 

心の中でガッツポーズしました。
ようやく自分の中で楽しく遊べる人とは遊ぶけどそうじゃない人とは遊ばないということができるようになってきたのかと。
低学年の時は怯えるばかりだったB君の良さもちゃんとわかるくらいに成長したんだなあと感慨深い。

 

鈴太郎は過敏なタイプだから小さい頃は泣かされまくり。
必然的に仲良くなる子はおっとり男子ばかりで、その中で遊んでいる分には平和だけど
ジャイアンが1人現れると、おっとり男子が束になって家来になっちゃう。

遊びにいって大事にしているシールをちょうだいといわれてジャイアンにあげて、ジャイアンにはシールは家にあるから次遊ぶ時にもってくるからといわれてそのままスルーされるとかっていうみえすいたアホな戦法に見事にひっかかるタイプだったんですよねー。

まあ、これも本人が後生大事にしていたシールを友達に自慢したいっていうところからきてるから、自分自身でNOが言えなきゃどうしようもないわけで。
あげたくないシールはちょうだいといわれても断れないなら持っていかないようにするとか自分で考えなきゃダメなんだよってこんこんと諭すところからやってたわけですよ。

自分できちんと管理出来るようにならないと
遊び終わって家で確認してみたらカードが一枚足りない(それもレアカードみたいなものが)なんてこともあるわけで。

親が介入する友人関係もそろそろ終わりを告げる年代に入ってきたようです。
荒波に揉まれとるなと思うこともあるんだけど、そろそろ10代に突入するので手を離していこうと思います。


 

鈴太郎へ捧ぐ音楽2016年

  • 2017.01.07 Saturday
  • 18:25

JUGEMテーマ:音楽

 

もう年も明けましたが。

邦楽をよく聴いた年でした。
私の中でお久しぶりだったり、長らく遠巻きにみていたバンドを良く聴いたせいかもしれない。

 

BUMP OF CHICKEN/コロニー

 

 

久々にバンプのアルバムをじっくり聴いていました。
10年くらい空白があるんだけど、ここ2作くらいのアルバム楽曲がまた好みです。
その中でも今回は、「コロニー」。
MVもなかなかファンタジックで素敵だし。
発売は2015年なので去年書くべきでしたが。

「聴こえた命の音は よく似ているけど違っていて
雨に変わり何度も肌を叩いた
閉じた目に 真昼の恒星 キラキラ無数に散らばった
その中のひとつひとつ それだけ」
このあたりの歌詞と音の上がり方が好き。

映画「寄生獣 完結編」の主題歌だそうで。
映画見そびれているので、しらんかった。前編の主題歌も作っている。「パレード」
なんだなんだ、よくよくみていると映画主題歌、アニメ主題歌、CMタイアップetcで溢れてる。
いつのまにこんなメディアと仲良くなっているんでしょうか、彼らは。
変化と共に若いファンがついているってことなのかしら。

歌詞の日本語が丁寧なのにメロディーに上手く乗っているところが変わっていなくて好きだな。

最近のバンドだともっと話し言葉に近いフレーズが多く、用法的には「?」となっても
いまやそっちのほうが主流派みたいになっているけれども、それが耳にはいるとやっぱりその部分は気になる。
「ちがくて」とか「みれない」とか。
バンプにはそういう違和感のある単語があまり使われない。


Aimer /蝶々結び

 

RADWIMPSの野田洋次郎が楽曲提供・プロデュース MVは岩井俊二監督が手がけたそうで。
この歌は盲点突かれましたー!
蝶々結びをすることとほどくこと、ほぼそれだけの歌詞なのに切ない。
声に合った楽曲であると同時に、微妙に受け手によってかわる言葉をちょこちょこ混ぜていて
ともすれば、これお笑いだよね?っていう単純な言葉を比喩だよなあと思わせる複雑な世界観を構築している。
コーラスには、野田さんとハナレグミも参加。
豪華だ・・・。
ワタクシ、RADWIMPSは元々得意ではなく(っていうか過去にこのblogでdisってファンに怒られているw)
今もそんなに聴いていないんですが、それって「声」が好みかっていうだけの話なんですよね。
Aimerさんは色んなアーティストの楽曲提供やプロデュースを受けているようですが
中でも野田さんのプロデュースセンスが際だっているんじゃないかと思えた一曲。
他の人が歌ったら全然違う曲になっているんじゃないかなと思う。

 

前前前世/RADWIMPS

 

というわけで今回RADWIMPSの曲も。
新海誠監督の最新作「君の名は。」の主題歌。
家人が1人で観に行って、それを聞いた鈴太郎がずるいずるいを連呼。
アニメってなると子どもも見るべきものっていう刷り込みがあるらしくw
家人は「1人で観るのは子どもが観られないような作品にする。子どもも一緒に見られそうな映画は自分も連れて行くこと。」って約束させられていた。
というわけで久しぶりに鈴太郎と2人で映画館へ行きました。
ヒットするのがよくわかる子どもにも大人にもそれぞれ響くように作られていて唸った。

この歌もサビ前の
「君の髪や瞳だけで胸が痛いよ 同じ時を吸い込んで話したくないよ」
「君の知らぬ君とジャレて戯れたいよ 君の消えぬ痛みまで愛してみたいよ」
というくだりのメロディーと韻の踏み具合がいいな、と。

さっきの話し言葉云々の話でいうとこのバンドは話し言葉寄りに歌詞を書いているけど、それが味わいを深める作用をしている。

野田さんのこの2曲は鈴太郎も一発で覚えてよく口ずさんでた。
映画効果もあって、多分彼が大人になっても覚えている曲になったと思う。

そして、この人。
宇多田ヒカル。
本来なら朝ドラの主題歌にもなって
母親に向けて歌われた「花束を君に」なんだろうけど
ここはあえて「真夏の通り雨」

 

 

なんでかというと、私がアルバムの中でこの曲が一番好きだから。それだけ。


Shakira/Try Everything

 

日本語版主題歌に比べて、オリジナルの歌手のほうがキーが低めでその分迫力がある。
映画のノリの比べるとこっちの方が生々しい手触りかも知れないけど、その辺がわりとツボ。


Green Day/Wake me up when September ends

 

久々に聴いた彼らの最新アルバムがよくてですね。そっちかと思いましたが

彼らを有名にした以前の名盤から。

2004年の楽曲なのでもう一回り前ってヤツなんですが。
やっぱり語り継がれる名曲はいれておきましょうってことで。


邦楽編
0歳 スピッツ/桃
       宇多田ヒカル/Flavor Of Life
1歳 スピッツ/砂漠の花
2歳 秦基博/朝が来る前に
3歳 いきものがかり/ありがとう
       嵐/Trouble Maker
       少女時代/GEE
       東方神起/Somebody to love
4歳 斉藤和義/ずっと好きだった
       町田町蔵+北澤組/イスラエル
5歳 きゃりーぱみゅぱみゅ/つけまつける   
6歳 近藤晃央/ブラックナイトタウン
       SEKAI NO OWAR/RPG
       ゆず/イロトリドリ
7歳 ONE OK ROCK/The Beginning
       米津玄師/アイネクライネ
       秦基博/rain
8歳 星野源/SUN
   Superfly/Beautiful
9歳 BUMP OF CHICKEN/コロニー
       Aimer /蝶々結び
   RADWIMPS/前前前世
   宇多田ヒカル/真夏の通り雨

 

洋楽編
0歳 mika/Grace Kelly
1歳 Jason Mraz/I'm Yours
2歳 MUTEMATH/Spotlight
3歳 Oasis/Whatever
4歳 Russian Red/Everyday Everynight
5歳 Ed Sheeran/The A Team
       one direction/Live while we're young
6歳 Stereophonics/We Share the Same Sun
   Gabrielle Aplin/Salvation
       Fun./We Are Young
7歳 Clean Bandit/Rather Be
       Jose Gonzalez/Step Out
8歳 Adele/Hello
9歳 Shakira/Try Everything
   Green Day/Wake me up when September ends

10years

  • 2017.01.05 Thursday
  • 08:21



鈴太郎が10歳になりました。
私も母親になって10年。
あと10年で巣立っていってくれと思いつつ、0歳からのは10年は何度繰り返してもいいなと思うくらいには私も楽しませてもらった。

ああすればよかった
こうすればよかった

と思うことの連続で 全くもって良い母ではないけど
愉しんでいる事で全てヨシとしたい。

授かり物とはよく言ったもので、いつも思うのは子どもは偶々自分の元にきただけなんだなということ。
大人になるまで、ここで育てて貰おうとやってきたにすぎない。
顔や仕草が自分や親族に似ていても、別個の人間。
自分の分身ではないから、自分の思う通りにはならない。っていうか、未だ自分自身も思うようにならなかったりするのに、子どもが思うように育ってくれるわけないんですよね。
身近すぎてたまにそれを忘れ、自分を棚に上げて叱ったりしてますが。



まだまだ私自身が歪な人間ですが、それでも私の可動域をグッと拡げてくれました。
自分自身の子供時代のやりなおしみたいなものや答えあわせもできた。
生まれてきてくれて、ありがとう。
好きなものをみつけて、それを磨いて生きていって欲しいと願って。

写真は本人ご所望のマグロ&サーモン寿司ケーキ
ケーキとか甘いものが今も好きではないので、大好きなマグロ寿司になりました。
ロウソクに火をつけてハッピーバースデーを歌いましたよ(笑)

さて、次は鈴太郎に捧ぐ音楽2016をアップしよう。こちらも10年目。
邦楽と洋楽のオムニバスCDが作れるくらいの曲数になったぞ。

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< January 2017 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

recommend

recommend

recommend

recommend

スーパーマーケットマニア 北欧5ヵ国編
スーパーマーケットマニア 北欧5ヵ国編 (JUGEMレビュー »)
森井 ユカ
このシリーズは買い!スーパーで現地の生活も覗けちゃうし、お土産を探すにもよい一石二鳥な本。

recommend

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM