5年生までにやっておいて有効だったこと
- 2019.03.29 Friday
- 12:32
JUGEMテーマ:中学受験
■受験のきっかけと塾選択
■塾のシステムと習い事
■成績について
■個別指導塾の併用
■塾や個別と親のコミュニケーション
■5年生までにやっておいて有効だったこと←今回ココ
前提として、ゲームやアニメテレビ大好きお家でウキウキ一人でも遊べるフツウ男子編。
教科としての上下が最も激しかったのは国語
(偏差値では日能研で38から65まで。平均偏差は4年45→5年47→6年50みたいな感じ)
ですが、多分彼は理系といったタイプではありません。
文系か?といわれるとそれもどうかなという気はしますが、
ずば抜けてできる科目もないけど、どうにも不得意というのもなくある意味バランス型でした。
たまに国語で「どうした?」という結果をたたき出すことがありましたが、
だいたいそういうときは長文すぎてあわくって終わらない等原因がはっきりしていたので復習のメインは一貫して算数。
算数
とにかく、計算と一行題、基本の演習は雨が降ろうがやりが降ろうが毎日コツコツと解かせる。
うちは素早く正確に解くということから積み上げなければならなかったのと基礎が揺らぎまくっていたのでこれ一択。
算数は、1問間違えると配点が大きかったり芋づる式に関連する問題を間違ったりと
どの学校も合格者と不合格者の平均点が大きく違うため受験の肝と言われますが
勉強そのものに関して最後まで基本塾にお任せ。
日能研のテキストでいうと「考えよう」という基本部分の理解をとにかくやり続けたといってよい。
国語
低学年の頃に彼の会話力や文章力に不安を感じて書かせていた日記。
結果として彼がテストの記述が最初からそれほど苦手ではなく
とりあえずなんか書く子だったのはこの影響かなと思います。
あと、音読。音読は学校でも宿題で出されることが多いのですが侮れない。
その後学校で作文を毎週書かせる担任にあたり、塾での文章講座が6年でようやく繋がったようで
彼の文章力と読解力は6年生の時に飛躍的に伸びました。
本は黙っててもいっぱい読むタイプじゃないのが割と早くにわかったので
とにかく親子で本を読む機会を日常で作ることと本は惜しまずに買って目に付くようにし
親自身が面白いと思った本をビブリオバトルよろしく子供に薦めまくった。
これが実ってきたのがやはり6年で、読書するのは今じゃない!今じゃないんだ!と心の中で叫びましたが
今読むなというと読書する子にはならなくなってしまうという葛藤もあってここは本人の成長とこちらの思惑が巧く一致しなかったところ。
やった分だけできる筈の漢字と語句はとにかく本人好きじゃなかったようで、覚える気が薄く最後まで弱点でした。
理科
観察、飼育、館。
とまあ、一応体験重視。
受験のためではなかったんですけどね。
色々なことに興味をもってもらいたかったので。
家ではダーウィンが来たとか生き物のドキュメンタリーは好きでよく見ました。
理科は計算系が入ってくる物理分野がやはり最後まで残る穴になりましたが、
比較的穴が少なかったので、理科は3年間あまり崩れることなく4教科の中では得意な方だった。
社会
歴史は歴史漫画。
あとは大河ドラマや時代劇。これは食いつきました。
最後まで漢字に苦しみましたが(笑)
歴史の流れが頭にあると重要な人物やトピックを覚えるのも苦にならない筈という持論はとりあえず有効。
地理は旅の基本は列車で地形や特産を意識できるようにいく前に観光地を調べさせたりしました。
あとはブラタモリ。
が、旅先での地形に対する感性の鈍さをみて苦労しそうだなと危惧した通りあまり興味がないようで苦手。
公民分野はニュースについて意識的に会話するようにしたくらい。
NHKニュースかラジオを見聞きして感想を言うような習慣付けがあれば多分対応には問題ない。
難関校だとその感想を書いたりまとめたりする能力が6年次には備わっていればいいのかな、と。
うちはその前にやはり漢字ミスでよく失点しておりました・・・。
いかんせん、うちは漢字に苦しみましたので
漢字はしっかりやっておきましょうといいたいw
やっていなかったわけではないのですが、彼の場合は例文ごと覚える感じだったので
違う例文になるとなぜか間違ったり、似たような意味合いの別の漢字をあてがったりが多く
同じ問題集を繰り返し使ってもダメだったので、Excelに間違った漢字の例文をこちらで新たに作るといった
オリジナルの漢字テストを家でもやらせていました。
それでも「勉教」とか書くのでのけぞりましたが。
漢字は中学以降も課題です(笑)