JUGEMテーマ:映画

 

11月5日から全国公開予定のこの作品を東京国際映画祭で一足先に観てきました。
第一次産業を応援する形の作品で、今回で第三弾だそうです。
今回の舞台は岡山県赤磐市。主題は桃。
佐々部清監督がビデオメッセージで
この映画を観て、桃が食べたい、赤磐市に行ってみたいと思えたらこの映画は成功なのかなと仰っていましたが、
そのねらいは大成功です。

とにかく、美味しそうな桃が食べたい!
数日経ってもこの「桃食べたい」という気持ちがぐるぐるしています(笑)
桃好きなんですよねぇ。
加工用に回された桃で構わないから買い取りたいw
桃料理や加工品も紹介されていたので余計に料理に使いたくて仕方がない。
寒くなってきたので、桃のリゾットにして主食で食べたーい。

 

主人公・片岡彩音(高梨臨)は女優になるという夢を、兄の病死によって半ば諦め
地元に帰り、市役所職員をしつつ兄がやっていた桃農家を継いで孤軍奮闘している。
そこへ、農林水産省の職員・木村治(斎藤工)が上司(永嶋敏行)の命でやってくる。

彩音の可愛らしさに惹かれた木村は本人の迷惑そうなそぶりを半ば無視し、農産物のことも二の次といったていでガンガンと彩音に話しかけてくる。
最初は鬱陶しそうにしていた彩音も木村のペースに巻き込まれ、木村もまた彩音や街の人々の作物に対する真摯な姿勢に自らの理想を思い出す。

 

お国言葉と地域の人々のコミュニケーションの取り方は、地元の方がエキストラで随分参加されたのかな。
朴訥なやりとりがちょこちょこ挟まれてみているこちらがよそから来た「木村」の感覚を味わえる作りです。

母方の祖母は岡山県出身なので、この映画観ていて山口弁と岡山弁のミックスを喋っていたんだなと気付きました。

静かなはにかみ屋の祖母だったけれど、
「見られ〜」という言葉を聞いた瞬間に
おばあちゃんもよく使っていた言葉だ!とすごく懐かしい気持ちに。

 

都会から来た農水省の官僚・木村が物怖じしない性格っていうだけでなく、この方言のもつ親しみや地域の人のお
っとりした風情に壁を感じずにグイグイと入っていったっていうのもあるんじゃないか。

 

主人公や登場人物達の夢は一筋縄ではいかなけれど
それぞれが「つぎ木」をしてモモのように何年もかけて別の夢や目標が育っているのに気付かされる。
作る方も食べる方も活力の貰える温かいテイスト。


映画を観て地面から1cmくらい浮いているかな?みたいな軽やかな気持ちになる作品は今思ったよりも少ないの
で、老若男女に是非観ていただきたい。

登場人物の夢の挫折と実現、新たな夢への前進と農家のがんばりや問題点これからの展望がゆったりとストーリーに練り込
まれたこのシリーズは子どもたちが観るにも優れた良い作品。


市のキャラクター「あかいわモモちゃん」も物語を大いに弾ませる役割を担っていて可愛い。
劇中では高梨臨さんが全て着ぐるみの中に入って撮影したんだとか。
動きもとっても可愛いのです。監督が高梨さんが入っているのといないのとでは全然違うと仰ったとのことですが
本当にそう。彼女が入っているからこそより可愛い。
上映当日のあかいわモモちゃん観てそう思った。可愛さの種類が違う(笑)
舞台挨拶のモモちゃんは、とぼけテイストの割合が高めでしたw

桃といえば、作品内で
モモにペインティングされているガスタンクがでてくるシーンがあるんですが
登場人物達より、このガスタンクに目がいってしまって笑ってしまった。

どうやら市のシンボルらしい。

 

最後に。
赤磐市にいってみたいな〜と思って検索したら
赤磐市でロケ地めぐりスタンプラリーをやっている。

 

ロケ地を巡ってスタンプを集めて応募すると、抽選で映画関連グッズや地域特産品などを50人にプレゼントします。
■開催期間/10月22日(土)〜平成29年2月28日(火)

だそうです。
ロケ地マップもあるそうで。
行ってみたいと思った方は是非に。

 

 

 

ここからは余談。

桃の生産量は近年全国一位の生産量が山梨、二位福島、三位長野、四位和歌山、五位山形、六位が岡山県。どの県
も果物の収穫で有名な県ですが、岡山といえば、桃太郎なので、六位は意外な気がします。鈴太郎と生産量ランキ
ングでクイズやってるんですが、私は岡山の桃は三位くらいだと思っていて全然当たらなかった。

 

伊賀市の忍者映画祭に行ったときも、地方にフォーカスをあてた映画を見ましたが
※「百年の時計」金子修介監督・香川県高松市が舞台
※「ねこにみかん」戸田彬弘監督・和歌山県有田川町が舞台
その土地に住む人にとってはどうってことのない景色や物事も見たことのない観客には
息をのむ美しさだったりすばらしさだったりすることがままある。
映画観ると、その地域に行ってみたくなりますしね。

監督自身が映画の形でほうぼうに種を蒔いていらっしゃる。
日本各地の風景や風習、産業、人々を焼き付けた作品がこれからも数多く作られることを願っている。

JUGEMテーマ:映画

 

妻がバス事故に遭い亡くなった。
人気作家となった衣笠幸夫はその時間、若い愛人と過ごしており
罪悪感はあれど、心から泣くことができなかった。
妻の高校時代からの親友の女性も同じ事故で亡くなってしまった。
その女性にはトラック運転手の夫・大宮陽一と中学受験をする予定の息子・真平、まだ保育園児の娘・灯がいた。
被害者へのバス会社からの説明会で出会った幸夫と陽一。
境遇に同乗した幸夫は、週に何日か陽一の家に留守番として通うことになる。

幸夫は悪い人じゃないが、ちょっと辟易するような自意識過剰な人物。
陽一はただただまっすぐで家族を愛し、悲しみも憤りもストレートに出すタイプ。
息子は、ちょっと老成されていて聡明でなんとか家族を支えていこうと健気。
娘は、天真爛漫でちょっとガンコで可愛い。

描いている現実は割と重いのに主要人物がみんなチャーミング。
厭なところや感情を爆発させるシーンいろいろあっても、なんだかとっても愛おしい。

幸夫が灯を乗せて坂道で自転車を漕ぐシーン。
最初はまったく漕げない。
灯の亡くなった母ゆきは上まで漕げたという。
夏過ぎには幸夫も坂道を登り切れるようになる。大宮家とも疑似家族のような雰囲気に。

そして、あることをきっかけにまた不穏な空気になる。
幸夫をはじめ、登場人物達がどうなるのか、フィクションなのにハラハラし、応援してしまう。

がんばれ、がんばれ。
もがきながら、笑いながら、前進していく彼らをみてこちらも励まされる。

大人達の七転八倒も見所だけれど
子どもたちの力ってやっぱりすごい。
演技としてもそうなんだけど、幸夫も陽一も前に進むことが出来たのは
子どもたちの存在が大きいんだなあとしみじみした。

誰かのために、生きていく。
その誰かに励まされて自分自身を見つめ直していく。
そうして、前へとまた漕ぎ出す。

遺された人たちの
逝ってしまった人たちの
生きてきた軌跡とこれからの話。

見終わった後に、じわじわと温かさが感じられる良作。
登場人物たちに心を寄せてみていると、自分の背中をおされる作品です。

 

 

最後に。

こちら舞台挨拶を当てまして、西川美和監督、衣笠役の本木雅弘さん、大宮役の竹原ピストルさんも一緒にみてきました。

モッくんは鍛えているんでしょうけど、ほんとカッコイイですねー。

胸板があって、姿勢がよいのでものすごくスーツが似合ってました。

監督の念願叶ってのキャスティングだったそうで。

なのに、本木さんは、自分でよかったのかと撮影中も監督にしつこく聞いたそうで若干それが煩そうな雰囲気を出しているあたりも撮影現場が良い雰囲気だったのかなと思える距離感で面白かった。

竹原ピストルさんは、ミュージシャンだそうですが、だからこそ凄く勘の良い芝居をすると本木さんに言われてた。

泉谷しげるさんとかビートたけしさんみたいな存在感で、確かにこれからも映画に出るんじゃないかなぁと思わせる素晴らしいリアリティと存在感を持ってました。

黙っていると怖いのに、喋ると優しいみたいな今回の役柄は抜け出てきたようにぴったりにみえた。

 

西川監督の作品は、ちょっとした登場人物もなんというか、非常に印象的で自然な感じがする。

ちょっとドキュメンタリーっぽいというか。今回は子どもがでていたので、是枝監督の「誰もしらない」が頭をよぎった。

目の前の現実の重さを感じさせない軽やかな画っていう感じが似ていた。

 

予告にもでてくる深津絵里さんのまなざしが、衣笠夫妻の間の諦めのような夫婦として終わってしまったというようななんともいえない哀しいもので、この目で責められたらいたたまれないと思ったあたりで、監督の思う壺な観客でした。

JUGEMテーマ:育児

 

なにをかいわんや、鈴太郎の名前覚えの悪さについて。

最近ようやく、保育園時代からではない友達がポツポツとできているようなのだが。
(もう4年生なんですがねw)
なのに、2学期半ばの今も同じクラスの友達でさえ名前がわからない子がいるというのも驚愕なんだが
彼にとって名前ってかなりどうでもいいらしい。

話に主語がない事が多いので、誰のことを言っているのかよくわからないってことが多々あるせいかもしれないけど。

 

最近も、習い事で友達ができたんだ〜と楽しげにいうので
なんていう子なの?と聞けば
「えー、わからないなあ。」
などとヘラヘラ言っている。


「今度迎えに来て貰った時に紹介するよ。」
と言うではないか。

 

名前もわからず、どう紹介されるのだろうと思いつつ、送迎の日。
1人の少年と連れだって歩いてきて
「かあちゃん!友達!」
と言われた。

その友達A君は
「こんばんは。」
と礼儀正しく挨拶。
名前を聞こうかなと思ったが、なんとなく聞きそびれ、途中その少年の母が待っているという場所まで私は2人の少し後ろを歩いた。

鈴太郎は超楽しそうに喋っている。
しかも、パーソナルスペースが近い。
鼻先で喋ろうとするので少年が少し引いている(笑)
それを鈴太郎が無意識に追いかけるような形でぐいぐい喋る。
少年が話ながらちょっと離れるを繰り返しているうちに私との距離がどんどん空くw

信号の向こうにお母さんが待っているというのでそこでバイバイ。
少年の親御さんには軽く会釈だけしてお互いの帰路へ。

 

「で、友達の名前は?」
「わかんない。」

予想はしてたけど、あんなに楽しそうに話しているのに名前もわからないなんて!
聞いたけど覚えていないんだよね・・・。
今更聞けないという気持ちはあるようで。

というわけで、友達の名前はまだ無いのである。
 

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

マリー・アントワネットといえば、ベルサイユの薔薇だったそこのアナタ!
超魅力的なチェーザレを描き続けている惣領冬実先生がマリー・アントワネットを主役に漫画を描いてます!

 

惣領冬実といえば最近でもドラマやら映画やらになったMARSがありますが
本当にどの作品も素晴らしいのですよ。


絵も美しく華やかで男性は色気があり、女性は可憐さのある絵柄、背景構図もキレイ。
なかでも惣領冬実作品の最大の魅力は、「羞恥心」や「後悔」といった負の面を描くときのエピソードとその時の表情ではないかなーなどと思っています。
哀しい場面、悔しがる場面がね、読む者を登場人物に寄り添わせ共感させたり、きゅんとさせるんですよ。

 

惣領作品に登場する人物が悲しんでいる場面をみるといつも胸がねぇ、締め付けられます、はい。

 

さて、今回。

ずーっとチェーザレの12巻も待っていますが、マリー・アントワネットもページを開いて

 

ギャー!

 

このマリーアントワネット超絶可愛いです。
エピソードで描かれる性格がとっても可愛い。
ルイ16世の心も和ませちゃう。
しかも、ルイ16世も本好き知的そうな穏やかそうなイケメンとして描かれてるー!

 

作画が絵画のような惣領先生の作品な上に今回は
「ヴェルサイユ宮殿が監修を担当。衣装、建築、王宮儀礼など壮麗なロココ様式が紙上に再現」

なんでも、ヴェルサイユ宮殿側が、マリーアントワネットの漫画を描いてくれる人を探していたんだとか。
そのあたりの経緯について書かれていたブログがあったので久々に記事中にリンクを。

面白い!惣領冬実先生の「マリー・アントワネット」

Vばら (ある創作&つぶやき)さんより

 

ここで引用されている惣領先生のサイト、惣領先生とヴェルサイユ宮殿側をつないだ

日本側の編集者北本かおりさんのブログも読み応え
経緯も細かく書いてあるので興味のある方は是非ご一読を。

いやあ、すごい。

生きててよかった。
まだ漫画読んでてよかった!って思える素晴らしい作品です。

4巻まで楽しみだなあ。

ちなみに惣領冬実で何がオススメ?と聞かれたら


女性には「TRHEE」、男性には「チェーザレ」をあげます。

 

ところで、アマゾン様なんでマリー・アントワネットの画像がないんでしょうか・・・。

モーニングの怠慢か?

というわけで、ちょっとだけ。

※どっかで消すかも。

 

ついでにチェーザレのカットも・・・

算数が得意であるか苦手であるかは小学生の高学年あたりで顕在化し
数学と名前の変わる中学で一気に苦手派が増える科目ではないかと思います。

得意な人と苦手な人との間には何があるのか?

私は数学が苦手な人間です。
中学まではここまで覚えればなんとかなるみたいなラインがはっきりしていたのでどうにかなりましたが
高校は完全にお手上げでした。
どこがわからないのかもわからない、みたいな(笑)
が、ソフトウェア業界は得意な人のほうが多い。(そりゃそうか)
でも、そんな人たちの中でもおおまかにいって2種類存在することに気付きました。

 

公式などをきっちり覚えて解決する人々と
感覚的に「数字(すうじ)」を捉えイメージで解く人々。

 

公式きっちり派は論理的でわかりやすく解説してくれる人が多い。
ここは、こう覚えるべきですとかそういうポイントも教えてくれる。
本人自体も凄く努力家。
けれども、プログラミングセンスはある人とない人とはっきり分かれる。
で、このきっちり派はセンスない人の方が多い。

 

後者の方は発想力や閃きと言ったモノが非常に豊かですが、
その発想や閃きの源まできちんと説明できる人はかなり少ない。
思いつくまでの時間が圧倒的に短くコーディング(プログラムを書くこと)の綺麗な人が多い。

 

学校でいわゆる「勉強の出来る」=「点の取れる」タイプといわれると公式きっちり派だと思うのですが、仕事の面で面白いものを創り上げ、生涯一プログラマーとしてずっと開発していたいというのはこの感覚派の人々。


ちなみに、ここできっちり派の人々はだいたいシステムエンジニアとしてプログラマーを管理する方向へと出世していきます。

 

プログラミングについてはざっと習ってコード書かせてみればセンスが一目瞭然なので
数学が得意とかもあまり関係がないようだ。
数学は得意だけどプログラミングが苦手な人も結構居る。

 

思えば、私は数学が苦手なだけじゃなくプログラミングのセンスもない(笑)

 

高校進学前に出された数学の宿題もプログラミングと密接に繋がっているものが出されていました。
つーか、今でも一部を覚えているくらいわからなくて衝撃的だったんです。

なんの説明も前振りもなく、二進法の問題がいきなりドーンとでていました。
いや、多少の解説はあったのかもしれないが、そこの記憶はすっ飛んでいる。

 

じゃあなんで、プログラミング業界にいるのかと言われたら
興味持っちゃったから学んだりなんだりしていたら流れ着いたとしか言いようがない。

私の役目はプログラマーが言っていることの翻訳ですね。

プログラミングが得意な人たちの喋りって、得意じゃない人たちには理解できないんです。
簡潔すぎてw

 

一応七転八倒してプログラミングやったので
ある程度彼らの言語を解説できる力が備わったんですね。

というわけで、好きで興味があれば何らかの形で自身の能力を発揮できる場はあるわけです。

 

で、学校という集団は
自分は何がラクにこなせて
何が不得意でっていうのを知るのに最適な場です。

今は学校という集団そのものがダメっていう人が一定数いるのもわかってきている世の中ですよね。
それも、自身の将来の取捨選択がしやすいので重要なポイントだと個人的には思います。

 

余談ですが、小中学校の同級生男子で、気づいたら大学に8年いて中退。
その後、ニートを5年くらいやって30超えてからプログラマーになった人がいる。
この人は小学校の時から強烈で、ピアノ習っていないのにピアノ好きすぎて
小学校は教室のオルガンでずーっと同じ曲を弾き続け、中学では音楽の先生にその曲だけ聴いたら
10年ピアノ習っている子だと思われるくらいには弾けていた。
そこから作曲にはまり、大学そっちのけで作曲しまくり
坂本龍一氏の番組で投稿曲をオンエアされるくらいにはたまーに良いことがあったので
ニートで作曲家を目指していたんだそうな。
が、30超えても目が出ない。
作曲のためにプログラミングにも手を伸ばしており
親にもいい加減自分の食い扶持は自分で稼ぐようにと言われてフリープログラマーとして仕事を開始。
なんと、30半ばを過ぎたころには年収1千万円超えるようになったそうな。

 

とまあ、どこで何が繋がってくるかはわからないわけで。


自分が好きなことは何か。
時間を忘れるほど夢中になれることは何か。

まあ、好きなことだから人より秀でているとは限らない。

そんな時は、
そんなに好きではないけど人より早くこなせることは何か。
さして苦労せずに出来てしまうことは何か。

 

誰もが自身が上手く「はまる場所」がある。

そして、その場所は日本ではないかも知れない。
今はまだ誕生していない職業かも知れない。
自分の能力を上手く活かしていくために、色々なことにチャレンジするのも一つの方法だし
逆に、必要ないと思うことを切り捨てていくことも一つの方法だと思う。

ただ、なんらかのことで努力ができることは大前提。


凡人は、だからまんべんなく学んで比較的得意なことと苦手なことを自ら学生時代で仕分けしていくことが大事。

世の中98%くらいは凡人の範疇なので、ボケっとしていると得意も不得手も好き嫌いも曖昧だったりします。
親がその好きと嫌いをみつける手助けをしてあげるのが小中学校くらいの時の親の役目かなーと最近思ってます。

と同時に、色々とチャレンジできる時代だからこそ
自分は「これがやりたい」「これなら苦もなくできる」ということをいち早く見つけた人が強い世の中なんだよなあ。


 

すっかり忘れていましたが、管理画面観て気づきました。

 

このブログ、なんだかんだもう12年経ったということに。

 

そして、サイトのほうはもう8年くらい更新していないということに・・・。

 

我ながらアホです。

このブログは無料なのに、サイトのほうはサーバーの管理料を払い続けているっていうね。

 

いい加減、サーバ借りるのやめればいいのに、やめられない。

ちまちま改造しているうちに年月が3年とか経つ。ありえない。

 

今年こそ、サイトリニューアルを。あすなろになりませんように。

 

ブロガーも一時激減して、いままたそれなりにいるけど

勢力が強いのはアメブロですよねー。

SEO対策がっつりなのはわかるんですけど

あの読みにくさ、イイネやらおしたりするのにわざわざ読者登録をしなければならないとか

めんどくさすぎて全くやる気にならない。

みるのも面倒でアメブロとわかると引き返しちゃうほどなのに。

なので、ブログの移行も考えていない。

 

飽きるまで脳内の一部を垂れ流し続けるって感じでしょうかw

 

 

 

 

JUGEMテーマ:映画

 

仕事のないアイルランドでくすぶっている主人公を姉が案じて、懇意にする神父に妹のニューヨークでの家と仕事の斡旋を依頼した。

主人公は姉、母と別れ船に乗り込み、1人ニューヨークへ。

ブルックリンの下宿とデパートでの接客の仕事を得てホームシックになりながらも必死に環境に順応しようと頑張る。

親しい友人ができて、ボーイフレンドもでき、仕事にも慣れ、並行して大学へも通い自信がでてきた矢先に実家である不幸が起こり、一次帰京することとなる。

 

帰ってみると、実家も周囲も慣れ親しんだもので居心地がいい。なにより老いてきた親が心配。

地元の男性と親しくなり、こっちの生活も捨てがたい。

ニューヨーク・ブルックリンでようやく軌道に乗った生活と恋人はどうするのかー?

 

故郷と移住先の生活、人間関係、それぞれの利点と不便な点を主人公の目線で見せるのだがこれが普遍的。

親元や故郷を離れて暮らしたことがある人なら、思い当たることがあるようなエピソードや感情が描かれ

主人公ガンバレ!と思うと同時に、自身の今までのがんばりや郷愁が呼び起こされる良作。

 

それぞれの人が賢明に生き、手探りしながら前進している姿は清々しくもありいじらしくもあり。

 

主人公を演じたシアーシャローナンの哀しげなのに意志の強そうな表情にぐっときます。

彼女は日本の女優さんでいうと大竹しのぶさんみたい。

なんというか、演じる役柄によって顔つきまで大きく変わってみえる憑依系っていうんでしょうか。

 

主人公のブルックリンとアイルランドでのそれぞれの相手役の男性も各々の魅力があって主人公じゃないけど迷いますw

 

関係ないけど、その魅力的な相手役さんたちなんですが

映画観た後に次回作とか気になって検索したら俳優さんは2人とも劇中とえらくビジュアルが違う姿が出てきて驚愕。

>ドーナル・グリーソン、エモリー・コーエン

 

ハリウッドってなんであんなにサイボークかアンドロイドかみたいな美男美女いっぱいいるのに、オフショットの俳優は誰だこれみたいなわけわからん気の抜けたビジュアルとかボサボサ頭のザンネンな人とかになっているのかわけわからん。

役作りも相まって(先日驚愕したオスカーアイザックとか作品毎にだれかわからなくなっていくという)、多分道ですれ違ってもわからないみたいな人だらけです。フシギだ。

今回でいうとドーナル・グリーソンさんなんて凄すぎ。

この人が

 

最近はこんなビジュアルで。

 

 

ちょっと前はハリポタでロンのお兄さんだったり

 

こんな感じになっていて、わからん。

 

ちなみに、私が驚愕しまくっているオスカーアイザックとともに、スターウォーズフォースの覚醒にもでていた。

いわれてみれば、あの!っていう。

レヴィナントにもでているらしい。

というわけで、現在かなりイケイケの売れっ子アイルランド俳優さんでした。

 

オフの姿がヨレヨレ過ぎて浮浪者と揶揄されたキアヌ・リーブスなんて序の口だ!

 

 

というわけで、ブルックリン。

1950年代のアメリカの希望と1人の女性の自立を観ながら

スクリーンに自らの自立とがんばりを投影させられ、自分で自分を褒めたい状態にしてくれる作品。

元気がでます。

だったのですが、鈴太郎の学校では読書感想文がない。

 

私自身が夏休みの宿題で最も好きでかつ得意だったのが読書感想文で

最も苦手だったのが自由研究でした。

 

読書感想文はほぼ小学生からどんな本の感想を書いてきたのか覚えています。

さっき検索してみたら絶版の本が多いんですが。

 

1年・きりかぶのあかちゃん

2年・先生しごいたる

3年・松葉杖をつく少女

4年・題名を失念。学童クラブに行く子どもたちの話

5年・ガラスのうさぎ

6年・うしろの正面だあれ

 

基本的には、小学生の読書感想文向きの本となると何かの教訓を得るっていう展開や感想のもの。

ラインナップ的にすごく作為的なものを感じますね(笑)

 

小学校高学年で好んで読んでいたのは、図書館にあったと怪人二十面相シリーズから江戸川乱歩

漫画経由で赤川次郎、友達の影響だったか、先生の影響だったかで芥川龍之介にハマってましたが

なぜかその辺では書かなかったなあ。

夏目漱石ー芥川龍之介系譜の作家は未だにずっと好き。文体が好みの人が多い。

内田百里箸今も激ラブでございます。

 

 

自由研究は、とにかく何をやるものなのかよくわかっていなかった。

私の時代にもこういう本はあったのかもしれないが、当時私が読みたかった!

というわけで自由研究図鑑は美術館の物販で見つけたときに買ったもの。

これ、大人が読んでも面白いです。おすすめ。

 

読書感想文としては昔も現在もコンクール用の課題図書が書店に大きく出ています。

 

今の学校が全般的になのかわかりませんが、ちょっと前の甥っ子姪っ子の時も思ったんですが

夏休みの宿題少ないなーと。

でも、学校の個人面談に行ったとき、今年は他校からきたばかりの

ベテラン教師なんですが

「夏休みの宿題はこれだけあるんですよ、お母さん!」

と、多いけど親御さんのサポートよろしく的な話をされたので自分たちの時代が多かっただけなのか?

 

感想文や作文、絵やポスターみたいなのが必須じゃないから少なく感じるだけ?

でもドリルも数日で終わるレベルで自分がやったものよりも分量が少ないような??

 

まあでも、私なんぞは最後にやっつけでやっていたタイプだから意味がなかった気もするけど(笑)

 

課題図書に話を戻して、その中から気になっている二冊。

二日月は中学年用課題図書。

ワンダーは高学年用の課題図書です。

 

ワンダーは出版されてから随分話題になっており

ずーっと、大人の私が読もうかなどうしようかなと逡巡している作品。

 

せっかくだから購入して親子で読んでみようかなと思っているところ。

 

二日月は課題図書をざーっと冒頭ナナメ読みで一番子どもが読みやすそうかなと思ったから。

 

本人のヒットは、世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

 

ネットニュースにもなりましたが、それの絵本版です。

まだ鈴太郎に選ばせると、絵本っぽいものが多いなー。

読むだけマシかと黙っているけど。

 

私が読書してると、何読んでいるのか気になって後でパラパラめくってますが

「漢字が多すぎてわからないから音読してくれ」

っていうから(笑)

本読むタイプはとりあえず読めない漢字は文脈から類推して読むのだよ。

といったら、スネましたw

 

JUGEMテーマ:読書

柚木麻子さんは、アッコちゃんシリーズから。
ランチのアッコちゃんがなかなかの面白さでこの本屋さんのダイアナも直木賞候補や本屋大賞の候補になっていて
読みたい読みたいと思っていたところ、ちょうど文庫になったため購入。

 

いい話でした。


読書好きでも対照的な家庭に育つ2人の少女をヒロインにした成長物語。
女の子同士の友情の築き方と、お互いへの憧れや嫉妬を児童文学や現代文学の傑作、名作がちょいちょい顔をのぞかせて絡めながら書いている。

2人が自分自身の足で立つ、自立の瞬間までを描いている。

 

親戚のおばちゃんみたいな気持ちで2人の少女の成長を見守りました。
2人の女の子を強く結びつけるのが一冊の本であるっていう設定がいい。

 

そうそう、女子はですね、ありあまるほど喋りますが
自分の身の回り(学校、家族)のことだけを話す間柄だと仲は長続きしないんです。

なぜなら、環境が変わりやすいから。

就職した、結婚した、子どもが産まれた、夫の勤め先がどうした、親がどうした、子どもが進学した、自分の仕事はこうだ、介護がどーの・・・自分の家族や身の回りの話ばかりしていると、お互いの感覚がズレていくのをひしひしと感じるでしょう。


当たり前です。


前提が違うのだから。
じゃあ、似た境遇ならいいのかというとそれも微妙。
例えば、同い年の子どもがいたとして一方は子育てにもの凄く悩んでいたら?
同じ既婚者といえど、自身の仕事の有無、夫の職業や収入も違えば、経済状況も違うわけで。

男性もそうだと思うんですが
自分の身の回りの環境のことばかり話していると、その環境が変わったときに話題がなくなるわけです。


だから、変わらないことを話題にする方が友達は増えるし、長く仲良くできるわけ。

 

この本の主人公であるダイアナと彩子、2人の話題の中心は本。
成長期にはそれぞれの成長のスピードもあって一方が面白いといっているものが他方にはまったくわからないなんていうエピソードもあって
そうそう!そうなんだよね!
っていうあるあるが。

 

本や映画の趣味や好みって成長期に作られていくので、その時にその子が何に出会って何に影響されたかによって変わってくる。
お互いに仲良しでずっと同じものを薦め合うのもアリだけど、多分そういうのは高校生くらいにならないとわからない。
小学生だと成長の個人差が大きすぎて、将来にわたって同じものを同じように楽しめる人なのかはまだわからないのだ。

知ったようにいうのは、私自身が小学校から知っているけど今も本や映画といった話をする子といつ頃よく話すようになったかを振り返ると小学校よりは中学以降だからです。
小学校からの友達何人かと今も交流がありますが、その中で小学生の時に放課後頻繁に遊んだりしていたのは1,2人です。
あとは、中学、高校、大学のどこかでじっくり話したり遊んだりする機会があったから今も交流がある。


その話題の中心は常に恋愛や結婚や子どもの話ではない。
(そりゃ話題にでるにはでるけど、あくまで近況を話すレベル)

 

今読んでいる面白い本や映画の話だったり、興味を持っていることだったり好きな物だったり
手がけている仕事の苦労やら、美味しかった食べ物、行って良かった旅先の話だったりする。

その友達が好きなのであって、旦那さんやお子さんは彼女を知っているからこそ
話を聞いて親しみもわくし、お子さんをみて「わあ、彼女にそっくりな仕草だ、可愛いなあ。」って思うのです。

 

私は死ぬまで、友達と
これ、面白かったよ
それ、面白そうだね
っていって笑いあいたい。

 

だから、ダイアナと彩子にエールを送りたい。

よく、小説で読む女の友情というと、この環境の変化による本人の変化とともに友情も薄れていくとか
お互いの環境への嫉妬に重点をおいた作品を読んだ記憶の方が強いのだけど
児童文学の延長にある大人になった彼女たちの友情というのも確かにあるんだよと声を大にして言いたい。

 

そして、「自分のことは自分でしか救えない」これをちゃんとそれぞれ実行して
現実を乗り越えて精神的に自立を果たした2人に心からの拍手を。

久々にリアルタイム日記。
というのもサーバー更新忘れてて、ホームページやら他の機能が使えなくなってるのでここもいつ止まるかわからないから(笑)



夏の沖縄に初めてきました。
ええ、私、プライベートでも仕事でも冬の沖縄しかきたことがないという奇特な経験しかなく。
どんより曇ってる沖縄しか知らなかったので戸惑ってます(笑)



移動中雨に降られたりしてましたが(笑)


なんとか予報通りの天気になり夕陽を見ながらバーベキューとかできましたよ。


明日はあちこち動く予定。
うーん。やはり1週間は休みが欲しいところ…。


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